examine ~(~を調べる)が出てくると、名詞形 examination(調査;試験)と、「試験、テスト」の意味では省略形の exam も一緒に教えるのは、英語指導者としては常識です。examination では長いので、学生たちは exam と省略して言います。
学生は使う単語を省略・短縮するのは洋の東西を問わないといったところでしょうか。塾業界に身を転じた約20年前、最も衝撃的だったのが、生徒から「先生、シャーシンを下さい!」と言われたことです。
「何?俺の写真が欲しいのか?しょうがないな。じゃあ、俺お気に入りの写真をメールで送るよ」
と応えたら、その生徒は大笑いし始めました。
「先生、写真じゃないですよ。シャーシン!シャーペンの芯のことですよ」
すごく恥ずかしかったのを覚えています。
他にも「先生!腹減っちゃったんで、ここに来る前にコンビニでカップラー食ってきました」と言われたこともあります。
さすがにこれは分かりました。でも、「カップラー」まで言うんだったら「カップラーメン」と言ってもそんなに変わんないような・・・(^_^;)。
高校1年の次男が持っていたパンフレットには「クラT」の文字がありました。
「クラスTシャツ」の略ですね。
学生の省略語文化についていくのも大変です(-_-;)
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