今月1日(日)に実施された英検一次試験を受験した生徒たちに、感想や合格の手ごたえを聞きました。
自己採点を終え、筆記とリスニングと得点率を教えてくれる者。
解答がHP上に発表されていることすら知らず、自己採点をしていない者。
生徒それぞれですが、自己採点をしてあっても解き直しと復習を完璧にしていないというのは共通する点です。
10,000円前後の高い受験料を払い、貴重な日曜日の数時間を費やして受けた英検。しかも、TOEICと違って、問題は持ち帰っていいわけです。なぜ復習をしないのでしょう?
「最後まで迷ったこの語彙問題は、こっちが正解だったのか!」
「たまたま正解しちゃったけど、こういう意味だったんだ!」
試験時間に集中力を駆使して解いた問題です。その日のうちに復習すれば、知らなかった英単語もすぐに覚えられます。たとえ全部復習できなくて、数個の英単語しか覚えられなかったとしても、英単語集ではそうは簡単に覚えられないのですから、それだけでも英検を受けた意味があります。
自己採点はもちろんのこと、解き直しと復習をしない生徒は、成長するチャンスを自ら逃しているわけです。まあ、そのあたりのことから指導していかなければならないのも、教育現場の現実でしょう。
私は高校生の頃、早大模試で出てきた consumue の意味を知らなくて、自分が持っていた英単語集で調べたら、きちんと載っていました。そこで、〇の中に早稲田の”早”の字を書いて、consume の横に「模試で出た!」と分かるように記しました。おかげで、すっと覚えられた記憶があります。
使っていた英単語集『試験にでる英単語』の実物です(^^)/
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