14年前の2010年6月、大鹿村大池高原の中村農園に青いケシ(メコノプシス)の花を見に行ったことがあります。
毎年この時期に5千株以上が咲き誇り、一万人以上が来園するほど人気の観光スポットだったのですが、先日の新聞記事によると、年々花の数が減少し、昨年はなんとたったの30株しか咲かず、今年は一段と状況が悪化。温暖化で雪が減って水分量が不足しているのが原因らしいです。
2010年6月撮影
青い花にはなぜか惹かれるものを感じますから復活してもらいたいですが、自然の営みというダイナミズムに対して、人間ができることはほとんどないのかも知れません。