先月の投稿で紹介させていただいた『大学入試 英熟語 最前線 1515』。少し時間をかけて取り組んでみましたので、レビューを記します。
look up to ~ 、take after ~、account for ~、call for ~など、言わずと知れた定番のイディオムはもちろんのこと、最も驚いたのが、私が留学中の米国で出会い、当ブログ記事でも紹介してきたイディオムが多く収められていて、デジャヴ感が半端ありませんでした。
そのいくつかを紹介します。
call a spade a spade(単刀直入に言う)
once in a blue moon(めったに~ない)
have a green thumb(園芸の才がある)
the pros and cons(プラス面とマイナス面)
be wet behind the ears(未熟である)
これらは本当に一部であり、私が留学中に覚えた生きたイディオムが数多く収められています。従来の大学受験の熟語集とは明らかに一線を画してします。
動詞句を中心とした基本イディオムだけでなく、ネイティブが好んで使う生のイディオム、そして、口語表現も収められているので、英会話に役立ちます。英検準1級のイディオム問題にも対応できるでしょう。
ということで、『大学入試 英熟語 最前線 1515』が私史上、最強最高のイディオム集と認定させていただきます。
ちなみに、書名に『大学入試』って書いてありますが、大学受験に関係なく、英語ができるようになりたければ知っていて当然のものが全て収められていますので、英語を学ぶすべての人にオススメします。