英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
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一流の人は風邪をひかない

2020年06月19日 | 閑話
『一流の人はなぜ風邪をひかないのか?』を読了。
本著は、新型コロナウイルス感染拡大前の昨年夏、毎日ランニングをするためには風邪を引くことは出来ないため、何かしらの参考になればと思い購入しました。しかし、読み始めたら、最初の方では手洗いやうがいなど当たり前のことしか書かれていなかったため、いつからか積読状態となりました。

最近ふと本棚に目をやると本著が目に止まり、「新型コロナが流行っている今だからこそ、しっかり読んでみるか・・・」と再び読み始め、読了したものです。

いわゆる“風邪”についての見解が、医師の観点から述べられています。

・我々が引く風邪は、正式には「急性上気道炎」であり、風邪は俗称。
・風邪の原因の90%はウイルスに依るもので、その種類は200以上。
・インフルエンザも風邪の一種。ただその感染力の強さで別格扱い。
・インフルエンザを含め、風邪は放っておいても自然治癒する。

「3密」という言葉は使われいないものの、風邪ウイルスを避けるために密閉・密集・密接を避けることも述べられています。新型コロナウイルスも出てきませんが、当然、旧型(?)のコロナウイルスは紹介されていて、鼻水・鼻づまりが主な症状で発熱する人は少ないようです。

新型コロナウイルスも風邪の一種ですが、インフルエンザのようなワクチンや特効薬がなく、その感染力が強いため、問題視されていることも分かります。

うがいや手洗いのやり方とおススメの頻度、漢方薬の効果や睡眠の大切さなども記されており、読むだけで風邪が予防できる様な気がしてきました(笑)。「酒でアルコール消毒する」「人にうつせば治る」などの当てにならない都市伝説なども検証されています。

未知のウイルス感染が拡大しているこんな時だからこそ、一読をお勧めします。私は月一回の定期診断のため病院の待合室で読了しましたが、病院で読んではいけませんね。一刻も早く、そこから抜け出したくなってしまいました・・・。


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