英語道(トラスト英語学院のブログ)

長野県伊那市の英語塾「トラスト英語学院」の塾長ブログです(^^)/
〒396-0023 長野県伊那市山寺305-16

迷える子羊たちへ

2020年06月05日 | 英語勉強法
高校に進学してから英語が苦手になってしまった諸君。
そして、中学から英語が得意ではなかった諸君。

その原因は簡単。語彙、文法、読解、リスニング、英作文等々、やるべきことが多すぎて、何から手をつけていいか分からないだけ。ま、そのいずれかだけでも徹底してやっていない「努力不足」の一言なんだけど・・・(苦笑)。

では、そんな現状を変えるために、私だったら何をするか。

構文暗記だ。このブログでも何度も紹介してきましたが、私は桐原書店の『標準英語構文160』に徹底的に取り組み、全例文160を暗記したことで英語力が飛躍的に向上しました。

現在『標準英語構文160』は絶版で市販されていませんが、同じ構成でと分量の構文集を生徒が持っているのを、昨日の授業で目にしました。エスト出版『ステップアップ英語構文77』です。

エスト出版 HPより
全77単元に2例文ずつなので、144例文。これだけ十分です。見開きの左側の解説を読んで完全に理解したうえで2例文を声に出して暗記する。右側のEXERCISESは余裕があればやればいい。やらなくたって構いません。大切なのは例文暗記とその文法的な理解なのです。

一日もサボらずに一単元ずつやれば、2ヶ月ちょっとで終わります。それだけで英語力は飛躍的に向上し、英語が得意になります。でも、そう言ったところで、それを実行できる人は少ないんだよな~。一日たったの2例文。それだけ。それを2ヶ月。こんなことさえ出来ないのなら、英語なんてあきらめた方がいい。いや、大学なんて受験しない方がいいよ。まあ、その程度の学力でも入れてしまうFランク大学があるのも事実なのだけれど(爆)。

単調なことを毎日繰り返せる人しか、物事を極めることは出来ません。

To be, or not to be. That is the question.

やるのか、やらないのか。それが問題。英語なんて、誰でも出来るようになるよ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする