英検準1級の教材に、humorに関する論文がありました。humorはもともと「体液」の意味だったそうで、以下の4体液が考えられていました。
そして、笑う人は笑われる人よりもこのバランスが良く保たれており、冷静な判断ができると考えられていました。笑うことでこのバランスがうまく保たれ健康になるので、「体液」を表すhumorが「ユーモア」の意味になったそうです。
「不機嫌」の意を表す bile は、4年前に合格した英単語検定1級のテキストにも出ており知ってはいましたが、この由来は知りませんでした。bileはもともと「胆汁」の意味で、胆汁が増えることで不機嫌になったり短気になる、という流れで理解すれば覚えやすいですね。
英検1級以上の語彙になると、普段はあまり出くわすことがない単語が多くなるので覚えるのが大変ですが、由来や接頭辞・接尾辞等を駆使して暗記すれば、意外と簡単に覚えられそうです。
blood(血液)= 血気、元気昔はこの4液が肉体的精神的状態を決定すると考えられていたようです。
phlegm(粘液)= 冷静、沈着
yellow bile / choler(胆汁)= 不機嫌、短気、怒り
black bile / melancholy(黒胆汁)= 鬱、ふさぎ込み
そして、笑う人は笑われる人よりもこのバランスが良く保たれており、冷静な判断ができると考えられていました。笑うことでこのバランスがうまく保たれ健康になるので、「体液」を表すhumorが「ユーモア」の意味になったそうです。
「不機嫌」の意を表す bile は、4年前に合格した英単語検定1級のテキストにも出ており知ってはいましたが、この由来は知りませんでした。bileはもともと「胆汁」の意味で、胆汁が増えることで不機嫌になったり短気になる、という流れで理解すれば覚えやすいですね。
英検1級以上の語彙になると、普段はあまり出くわすことがない単語が多くなるので覚えるのが大変ですが、由来や接頭辞・接尾辞等を駆使して暗記すれば、意外と簡単に覚えられそうです。