先日解いた筑波大学の過去問の長文読解に、こんな英文が出てきました。
knee jerk は、「(脚気を診断するための)膝反射」のこと。knee-jerk という形容詞で使うと、「無条件に反応する」といった意味になります。LONGMAN では
a knee-jerk reaction は「お決まりの反応」、a knee-jerk opinion は「紋切型の意見」といった日本語訳が相応しいのではないでしょうか。因みに、「脚気」は beriberi と言うそうです。
まさか大学入試の英文で再び出くわすことになるとは思ってもいませんでした。
このような“偶然の再会”が、認識語彙を運用語彙に昇華させてくれるのです。
・After several of these false starts, I finally managed to control my knee-jerk apologies by biting my lip.この knee-jerk は昨年読んだ『South of the Border, West of the Sun』にも出てきた際、抜き出してカード化して覚えた表現です。
・The reflex apology is just that: a reflex - an automatic, knee-jerk response, not a considered admission of guilt.
knee jerk は、「(脚気を診断するための)膝反射」のこと。knee-jerk という形容詞で使うと、「無条件に反応する」といった意味になります。LONGMAN では
a nee-jerk reaction, opinion, etc. is what you feel or say about a situation from habit, without thinking about itと定義されています。
a knee-jerk reaction は「お決まりの反応」、a knee-jerk opinion は「紋切型の意見」といった日本語訳が相応しいのではないでしょうか。因みに、「脚気」は beriberi と言うそうです。
まさか大学入試の英文で再び出くわすことになるとは思ってもいませんでした。
このような“偶然の再会”が、認識語彙を運用語彙に昇華させてくれるのです。