新築の我が家。その玄関で、まず出迎えてくれるのが、このくるみ割り人形です。くるみ割り人形の本場はドイツですが、なぜ英語を生業としている私が、玄関にドイツ人形をおいているかというお話をしたいと思います。
時は5年前のシアトル留学時代に戻ります。
ホストマザーの家に、インテリアとして大きなくるみ割り人形が置かれていたのですが、その愛嬌のある表情を気に入っていました。
楽しくも苦しかった約1年間の留学を終え帰国が迫った時に、日本から両親・姉・甥っ子をシアトルに呼び寄せ、シアトルからバスで3時間ほどのところにあるレーベンワースという小さな村に遊びに行きました。
このレーベンワースは、かつてはゴーストタウンも同然でした。1960年代に村おこしの気運が高まり、周りを囲むカスケード山脈がドイツのバイエルン地方のアルプス山脈に似ているので、村をワシントン州のバイエルンにしてしまおうと、本格的な村おこしが始まり、現在は年間150万人もの観光客が訪れるワシントン州有数の観光スポットにまでなったのです。(詳しくはこちらをどうぞ。)
周りの反対を押し切って銀行を退職し、白紙の状態で始まった留学。その留学の締めくくりとなったレーベンワースへの旅で「日本に戻ったらゼロからのスタート。英語で食えるようになり、将来、家を建てたときに玄関に飾ろう」と妻と気持ちを一つにして自分たち自身に買ったお土産が、このくるみ割り人形だったのです。
我が家にとって、人生再出発の象徴であるくるみ割り人形。その愛くるしい表情で、これから我が家をずっと見守り続けてくれるでしょう。
P.S.
一昨日は、退院後1ヶ月の定期検診に行ってきました。
術後経過は順調との診断ですが「ムリだけはしないように」と主治医に言われました。
今日から冬期講習ですが、自分の身体と相談しながら、指導に打ち込みたいと思います。
時は5年前のシアトル留学時代に戻ります。
ホストマザーの家に、インテリアとして大きなくるみ割り人形が置かれていたのですが、その愛嬌のある表情を気に入っていました。
楽しくも苦しかった約1年間の留学を終え帰国が迫った時に、日本から両親・姉・甥っ子をシアトルに呼び寄せ、シアトルからバスで3時間ほどのところにあるレーベンワースという小さな村に遊びに行きました。
このレーベンワースは、かつてはゴーストタウンも同然でした。1960年代に村おこしの気運が高まり、周りを囲むカスケード山脈がドイツのバイエルン地方のアルプス山脈に似ているので、村をワシントン州のバイエルンにしてしまおうと、本格的な村おこしが始まり、現在は年間150万人もの観光客が訪れるワシントン州有数の観光スポットにまでなったのです。(詳しくはこちらをどうぞ。)
周りの反対を押し切って銀行を退職し、白紙の状態で始まった留学。その留学の締めくくりとなったレーベンワースへの旅で「日本に戻ったらゼロからのスタート。英語で食えるようになり、将来、家を建てたときに玄関に飾ろう」と妻と気持ちを一つにして自分たち自身に買ったお土産が、このくるみ割り人形だったのです。
我が家にとって、人生再出発の象徴であるくるみ割り人形。その愛くるしい表情で、これから我が家をずっと見守り続けてくれるでしょう。
P.S.
一昨日は、退院後1ヶ月の定期検診に行ってきました。
術後経過は順調との診断ですが「ムリだけはしないように」と主治医に言われました。
今日から冬期講習ですが、自分の身体と相談しながら、指導に打ち込みたいと思います。