朝は日本語学校の先生方のご意見を都議会の控え室でお聞かせいただきました。外国語を母語とする生徒の受け入れ枠を増やす取り組みのスピードアップと、受け入れ後の支援体制の整備の充実が中心でした。
その後、議員団役員会、総会が開かれ、来期の幹事長が選出されました。立川市選挙区の宮崎章都議の再登板となりました。与野党伯仲の議会構成のなか、ベテランの手腕に期待がかかっています。
終了後、都議会の研修会で元官房副長官・古川貞二郎氏の講演をお聞きしました。この方についての形容詞に「史上最長の在任期間」というものが付きますが、私は長さよりも安定感に着目すべきと考えています。話の中で印象に残ったのは、「総理に取り入るのではなく、国家・国民の為にはどうすれば良いのかを判断」、「事務次官会議を政治家が仕切れば最強の政治主導の装置になるのに、充分な検討もしないで廃止したのは残念」、「人間諦めてはいけない」(厚生省入省時の経験談から)他、参考になるお話をいただきました。
その後、さらに児童施設の皆さんと勉強会を行い、緊急に取り組むべき事項の洗い出しをしました。