エコポイント&スマートグリッド

省エネ家電買い替え促進で有名となったエコポイントとスマートグリッドの動向を追跡し、低炭素社会の将来を展望します。

足利市の「スマートグリッド通信インタフェース導入事業」を推進します。

2012-08-23 00:16:35 | Weblog
 スマートプロジェクトの理事会社であるビットメディア(社長;高野雅春)は、栃木県足利市が本年度に実施する「スマートグリッド通信インタフェース導入事業に係る電力見える化システム」構築業務を受託いたしました。
 本事業は総務省の平成23年度補正予算「被災地域情報化推進事業スマートグリッド通信インタフェース導入事業」の支援を受けて実施するもので、市有施設を通信ネットワークで結び、電力使用状況や発電状況を見える化するためのシステム構築を実施します。
 今回のスマートグリッド通信インタフェース導入事業は、足利市が推進する「足利市民総発電所構想」の一環として実施されます。足利市民総発電所構想は一般社団法人スマートプロジェクトが提唱する「「エネルギーのインターネット」=(国民一人ひとりが発電所となる「スマート国民総発電所」)」構想の地域版と位置づけられます。
 ビットメディアは一般社団法人スマートプロジェクトと連携して、本業務を推進するともに「スマート国民総発電所構想」(http://www.smartproject.jp/conception)の実現に向けたICTを利活用したシステムの企画・開発・運用を進めて参ります。

■足利市民総発電所構想について http://www.city.ashikaga.tochigi.jp/page/souhatsuden.html
太陽光発電システムの導入や節電・省エネなどの電力需給に関する取組みを充実させるため、「創電」「節電」「蓄電」を3本"電"柱(さんぼんばしら)として推進している構想。

■一般社団法人スマートプロジェクトについて http://www.smartproject.jp
代表 加藤敏春(エコポイント提唱者) 会長 小宮山宏(前東大総長、プラチナ構想ネットワーク会長)
電力の小売事業解禁、10電力体制と称される地域独占制の見直し、発送電分離の検討を含めた電力市場の改革、電力再編などを含めたエネルギー構造改革が行われることになっております。スマートプロジェクトとしては、プラチナ構想ネットワーク、NTTグループなどの企業、関西広域連合、東京都などの自治体等と連携して、今夏の民生家庭部門における「家庭の節電行動2012
節電エコポイントとネガワット」等を推進するとともに、それを基盤として、(1)ICTのフル活用による仮想発電所の構築、(2)燃料電池の導入促進、(3)持続可能なインセンティブとしてのエコポイントのスキーム構築等を柱とした「エネルギーのインターネット」=(国民一人ひとりが発電所となる「スマート国民総発電所」)を推進する計画です。

■株式会社ビットメディアについて http://www.bitmedia.co.jp
株式会社ビットメディアは、メディア・マネー・エネルギーの地産地消(P2P)を推進するクラウドサービスプロバイダです。「仮想通貨・エコポイント『EcoCa』」、「ストリーミング配信『ShareCast』」、「スマートグリッド時代を見据えたHEMS(Home
Energy Management System)ソリューション」等の事業を展開しています。