Fun with NATURE

人と人、人と自然をテーマに
まっちゃの環境、自然、あそびの広場

おっきん椋川

2010-11-14 | 椋川


今年も椋川の秋のお祭り「おっきん椋川」のお知らせを頂きました。
11月21日(日)に、椋川のおじいさん、おばあさんによる手作りの椋川の幸が、家々で紹介されます。
とても楽しみです。

今年の企画
●若山久男・佳代子 夫婦展
「光と風と遊」:ガラス・キルト・ポジャギ
場所:おっきん椋川交流館
(20日~23日の間、展示しています)
●1日だけの農家の軒先ショップ(自慢の田舎料理、手仕事品)
●クイズ&スタンプラリー(参加賞・先着200名様)
●豆腐づくり、きなこ飴づくりのワークショップ
●椋川今昔写真展
●田んぼの生きもの展(滋賀県立大学・野間研究室)
●餅つき
●休耕田に巨大迷路
●ECC学園高校 椋川写真展・バンド発表
だそうです。

チラシPDFファイルやJR新旭駅、安曇川駅からの送迎バスについては、椋川の里HP

山道整備

2010-11-09 | 椋川


今は使われなくなった山道が、椋川から朽木麻生へ抜けるようにあったと以前から聞いていました。搦谷(からみだに)と言うそうです。
今回、その山道を整備して山仕事の人以外が通れるようにしようとお知らせを頂いて、椋川へ行って来ました。



獣道かそれに近いような道のため、看板を立てたり、杉の木を切り倒し皮をむいて川に橋をかけたり、草を刈り、川の流れが変わって水がついてしまった所は川の流れを戻したりと10名程度で作業をして来ました。

私は若い方なのですが、椋川のおじいさん方の働きには到底及ばず横でちょっとした作業をするだけ。
技術と経験と勘と手際の良さで、みるみる橋が架かっていきます。
(橋の写真を撮り忘れたのが残念)



終了後は、おっきん椋川交流館で一服して。すぐに皆さん自分の仕事へ戻られました。

わなにタヌキがかかっていました。昔はタヌキ汁を食べたとおっしゃっておられました。美味しかったとも。(タヌキは雑食なので、美味しいのかなぁ?)



参加された方に、搦谷の椋川側の下自在坊という50年ほど前になくなった在所に住んでおられた方がいました。
タヌキにちなんで、昔はキツネがいたことを話されていました。
その方のお父さんが、宴会を終えて在所へ帰る夜道、いつもは何もないところに大きな木が倒れていたそうです。立ち往生していると後ろからキツネがお土産のお重を狙っていたそうで、お父さんが「お前らにはやらん!」と一喝すると大きな木と共にキツネはいなくなったそうです。お重にはお揚げが入っていたそうです。

他の方も、よくキツネが後ろから手に持った食べ物をつつくことがあったそうです。

そんなお話も、キツネがいた多様な森も、人と生き物のお付き合いも、ゆるやかな時間の流れも薄れてしまっているのかなぁと思いました。
峠道を再び人が使い、山に入り、少しでも荒れている山が戻ることを祈ります。


六甲山で

2010-11-05 | 子ども


先日の11/3は、少し前にお知らせしました六甲山へ
「Mt.Rokko Outdoor Session Vol.2 F/W」でした。

10時開始予定でしたが、既に人、人、人。
11時頃は身動き取れないほど、お客さんがおられました。

そんな中、私はホールアース自然学校六甲分校のあいあいさんと一緒に子どもと親子向けプログラムを実施させてもらいました。

人、人、人の群れなのですが、ご家族や子どもの姿はないなぁと思っていたら、申込み時には「どこで子ども向けハイキングやってるの?」と白馬堂さんへ問合せが入っている様子。人が多すぎて受付ブースが見つからないようでした。

インフォメーションを大声ですると、人を掻き分けて受付へ来て下さいました。

午前中は、子どもと親子のハイキング。
ビンゴカードを持って、六甲の裏道を「みちくさ」気分で探検。途中で笹のトンネルを抜けたり、ヤシャブシの実を見つけたり、ネイチャーゲームを体験したりの1時間でした。
参加された皆さんが、アウトドアセッションの人ごみから、森の中を気軽に歩いて、「ちょっといい時間やったなぁ」と思ってくだされば幸いです。



午後は、落ち葉のスタンプを使ったかばん作り。
子どもは子どもで楽しもうとかばん作り、大人はどうぞ買い物やおしゃべりをして下さいと住み分けをして下さったようで、午後は子どもの社交場となりました。
初めて会う子ども同士が、かばんやアクセサリーをつくりながらまったりと過ごしていました。

私自身も、アウトドアセッションに関わる六甲大好きの人と出会い、秋の六甲山をみちくさし、子どもたちとクラフトをつくりながらおしゃべりし充実した一日でした。

ところで、ランドネという雑誌の取材も来ておられ、やっと「山ガール」が認識できるようになりました。しかし未だ「森ガール」は分かりません。森にいそうな女性だそうですが、実際に森にはいかず街にいるんだそうです。しかも「沼ガール」なるのもあるそうです。沼で雷魚釣りかスッポン取りでもしているかと思いきや、「森ガールになりきれないガール」だそうです。さらに分からなくなりました。