Fun with NATURE

人と人、人と自然をテーマに
まっちゃの環境、自然、あそびの広場

水辺のカフェ

2011-07-28 | 環境


南郷洗堰では、時々無料でお茶などが飲めるカフェ「洗堰レトロカフェ」が開かれています。

先日ウォーターステーション琵琶で開催された「水辺の匠おもしろステージ」の開催中にもオープンしておられ、休憩がてら寄ってみました。

夏の日差しは強いのですが、パラソルで影もでき、瀬田川の上を吹き抜ける風も心地よく、洗堰を落ちる水の音を聞き、流れを見ながら、無料でお茶を飲んでと、贅沢な時間でした。

オープンは、HPでご確認下さい。

JICA研修が始まりました

2011-02-05 | 環境


1/31の月曜日からJICA研修が始まりました。

5名の中南米からの研修員、コスタリカ、グアテマラ、ブラジル、アルゼンチン。それぞれ職場も違い、学校教員や国立公園、研究者、環境行政など様々、年齢も、立場も、国や職場からの期待、そして研修員本人の思いも、それぞれ違います。
これから40日間、一緒に体験し、聞き、見て、感じる仲間として、違いから多くのことから学んでほしいと思っています。

研修を行う側としても、気を引き締めて、そして楽しんでいます。

琵琶博

2011-01-29 | 環境


打合せで琵琶湖博物館へ。

打合せ後は、博物館内をうろちょろ。
いつ行っても楽しいです。
ビワコオオナマズが珍しく体全体を出していましたし、普通のナマズもいい顔で迎えてくれました。



気楽なことをしている内に、鳥の世界は大変なことになっています。
全国で鳥インフルエンザが発生し、養鶏場の消毒や発生箇所では鶏の殺処分が行われています。
多くの冬鳥が訪れる琵琶湖。感染が広がらないように祈っています。

葦の奥深さ

2011-01-27 | 環境


葦刈り体験の打合せで、近江八幡市安土町の西ノ湖へ。

葦を専門に扱っておられる方や地元の方から葦について色々と聞くと、初めて聞くことばかり。
葦について知っているつもりでしたが、いやいや浅はかでした。
古くから生活として、仕事として、自然と関わっておられる方の言葉や深い知識は素晴らしい。
本番では、その言葉を多く引き出せるように関わっていかなければ。

そして、もっともっと勉強していかなければいけませんね。

琵琶湖学習

2010-12-14 | 環境


いつもお世話になっている小学校で、5年生は総合学習として、フローティングスクールをはじめとして琵琶湖について学習しています。

外来種のお話や、葦の役割のお話などをしたり、琵琶湖の生き物調べや水質調査などを一緒に行ったり、調べ学習に付き添って文献を紹介したり、インターネットのHPを紹介したりしています。
そして、まとめにも付き添っています。

先生方と方向性や子どもたちの理解について話し合うのですが、そこで出てくる課題をいくつか。

・琵琶湖博物館やアクア琵琶などの施設をもっと活用できれば、子どもたちが琵琶湖への興味、関心から課題を見つけ、調査していく段階で、様々な活用ができる。しかし、よほど近所でない限りか、貸切バスをしょっちゅう使える学校でなければ、1回行けるかどうかである。

・副教材「あおい琵琶湖」を使うが、子どもたちが調べ学習をしていると、より詳しい資料が必要となる。琵琶湖ハンドブックや滋賀の環境、12歳からの滋賀の歴史などを利用するが、いずれも大人向けである。子どもが読めて詳しく解説した資料が少ない。

・インターネットの活用は難しい。キーボード入力になれておらず、またキーワード検索の方法も学習しないと欲しい情報にたどり着けない。また見つけたHPはほぼ大人向けである。

そして、総合学習としての課題が、どうしても体験や調べ学習が行き当たりばったりになりがちであること。フローティングスクールや琵琶湖博物館での体験などと調べ学習や成果発表への見通しを立てることが必要である。

また、子どもが調べようとしていることや求められる目標が、他の学習とマッチしているかどうかも大事と思う。国語でのまとめ学習や新聞づくり、算数でのグラフを使った比較や単位の読み方、社会の地域とのつながりなどが必要で、総合学習だけでは進められないし、逆に他の学習とマッチしていればこそ、総合学習の目的が発揮されるかと思う。

もっと詳細に検討しなければいけないのですが、とりあえず思いついたままに。
来年度から、総合学習の時間数は大幅に減少させられるそうです。その中でいかに「生きる力」を身に着ける総合学習を展開させられるか、課題がいっぱいです。