ごろりんブログ

雫石鉄也のブログ

ちらし寿司

2021年03月07日 | 料理したで
 ひな祭りは過ぎたけど、ひな祭りらしいもんを食いたいとて、そんな料理をした。メニューは菜の花のからし和え、はまぐりのうしお汁、そしてちらし寿司や。
 ちらし寿司はようするワシの得意料理の一つや。メシは昆布をひと切れと酒少し入れてちょっとかたいめに炊く。
 さ、メシが炊けた。飯台に炊きたてのメシを入れ、合わせ酢をうつ。合わせ酢は酢と味醂。少し薄い目にする。外で食べる寿司は酢が濃いめ。あれは持ち帰り寿司ならもちを良くするため、そこで食べる寿司ならひと口目のインパクトを強くするため濃い目にしてるのではやいやろか。ワシら貧乏人はすきやばし次郎みたいなすし屋で食べたことないから知らんけど。
 酢うったら、うちわであおぎながらしゃもじでよくすくう。いちど、回ってる×ら寿司で食ったことあったけど、すしメシがぬくいすし食わせおった。ぬくいメシのすしなんぞ最低やで。
 さて、すしメシの用意がでけた。混ぜ込む具は、しらす、アナゴ、干し椎茸のたいたんの幼女。上にトッピングするのは、錦糸卵、ほたるいか、エビ、いんげん。でけた。さ、食おうか。白酒かわりにアードベック10年をいただく。う~む。ちらし寿司にアイラモルトはあわんかったな。