昼下がりのコーヒー豆のあくび アーリーアフタヌーンコーヒー日記

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コーヒー豆屋のちょっとだけゆっくり流れる時間

デネブの休日

2024-07-08 07:49:39 | 日記
調べてはいませんが、毎年7/7の七夕は天気の悪い日が多い気がしています。織姫と彦星の年に一日だけの逢瀬なのに、可哀そうだなあと思ってましたから。でも今年は晴れ。薄雲さえ天の川に見えて、大河の上でイチャイチャしてるんだろうなあコノヤローと、微笑ましく思った昨晩。

実はボクの心配は杞憂でして、万が一雨が降った時は織姫と彦星の盟友、夏の大三角形の最後の1つ「デネブ」が二人の仲を取り持つとか。
デネブが所属する星座は白鳥座ですが、大きなカササギとなって川の上に翼を広げ、橋となるそうで。
・・・うわあ、ザ、青春!デネブ、いい奴。

今年は橋になる必要も無く、遠くから2人を見守っていたのか・・・なんだかちょっと切ない気もします。

ところで織姫と彦星、ベガとアルタイルの距離は凡そ14,4光年。質量をもつ物質であるなら、光速で会いに行っても当日中には会うこと叶いませんから、実は二人は過去合えたことがないなどと、頭の良い方が宣わったりします。

SFでご存知のワープ航法などは現実化した場合、結構周りに被害を及ぼす可能性が多いらしく、適切とは言えないようですが、ならば諸条件はありますが、アルクビエレドライブならどうでしょうか。

インフレーション理論によった宇宙誕生時、光速を超えた膨張が起こったように、負のエネルギーを加工し、収縮する時空を前方に膨張する時空を後方に配し、織姫彦星を各々泡のように包む・・・要は物質ではなく、空間自体の光速越えを行えば相対性理論にも引っかからない、波乗り空間ワープができると。

その際、加速減速時に必ず発生するであろう電磁波。これが7/7に夏の大三角形付近から複数観測されるようなら、伝説は現実なのかもしれません。
・・・そもそも物質ではなかったり、四次元的解釈するなら距離何て関係ないのかもしれませんし、何より野暮すぎて、ロマンチック度が足りない我が身を、哀れに思っちゃいました。

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