熊本秀樹の木更津暮らし・団塊世代生き残り戦略

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団塊世代の金融機関選択基準1

2005年12月13日 | 団塊世代の金融商品
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団塊世代を含む50歳代の人たちは、金融機関を利用するときの基準をなんで決めているのでしょうか。
また、30歳代の若い人たちと、どう違うのか考えてみました。
金融機関の利用で、もっとも重要視しているのは、やはり近所に店舗やATMがあることのようです。
50歳代のおよそ78%、30歳代のおよそ81%が便利で使いやすいことを最優先して金融機関を選んでいます。

次に多いのは店舗網が全国的に展開していることで、50歳代はおよそ24%、30歳代ではおよそ30%と比較的大手の都市銀行や郵便局を利用しているようです。

3番目は利用する金融機関の経営が健全で信用できることで、50歳代でおよそ27%、30歳代ではおよそ24%となります。
(金融広報中央委員会の調査)

50歳代の人たちも30歳代の若い人たちも、近くて便利な金融機関を選択肢の第一に挙げています。
これは大事なことだと思います。

これから、私たちの生活には何が起こるかわかりません。
日本経済の急激な変化、日本の財政赤字解消を図るための政府の決定、地域紛争などの国際情勢の悪化などによる影響を最小限に抑えるには、お金を安全な場所に動かす機敏な行動が必要です。

そのためにも、利用する金融機関が近くていつでも使えることは大事な選択肢になります。