たくさんの優しさ

大好きなもの・・・音楽、木村君、うちのニャンコ。

やっと逢えた

2017年05月03日 23時49分30秒 | 日記

「ボロニア ピンナタ(ピナータ)」
可愛くて大好きなお花です。
満開中。
そういえば、今日は結婚記念日だった。(笑)


こちらでは上映していない「無限の住人」(県内では二つの市だけ)
上映館、少なくないですか?
観たくても観られない。
万次さんに逢いたくて逢いたくて逢いたくて・・・
一日千秋の思いでした。

前にも書きましたが、「HERO」を一人で観に行った時、不整脈が起きました。
1分間に160~170の脈が止まらなくなりまして(1時間)、救急車のお世話になりました。
ストレスが原因で、「これで死んだ人はいません。また起きても救急車呼ばなくていいですよ。静かにしていればおさまります。」なんて言われて・・。

そう言われても、おきるとやっぱり不安。
あれ以来あの時のような速い脈はおきていないけど、パニック発作で脈がドッカンドッカンと打ったり、頻脈になることはしばしば。
なるたび、私の頭の中は「大丈夫!と、治らなかったらどうしよう・・・」が行ったり来たり。
これ、一生治らないのかなあ?

そんな理由で一人で観に行くことができず(トラウマになってます。)、夫に用心棒を頼まないとならない状態。、
昨日、やっと二人で休みを取れたので行って来ました。
片道約2時間の某市へ。
家を出た途端、脈が速くなってしまって・・・
最初は、「どうする?今日は止めるか?」と言っていた夫ですが、「大丈夫じゃない?大丈夫だよ!あんまり気にするな。」と言ってくれて、ゆっくり出発しました。
頻脈は40分後におさまり、無事行くことができました。
うちの用心棒、頼りになりました。
「万次さん」と呼んであげたい。(笑)


「無限の住人」、素晴らしかった!
万次の拓哉君、たまりません。
最初から最後まで、とんでもなかった・・・凄くて素晴らしくて!
凛がまたまた素晴らしくて!
凛が花ちゃんで良かった。
芯が強いのに可愛いのがたまらないのです。
万次さんの下に響くような倍音を感じさせる低音と、凛の可愛らしい声のバランスが最高。
あの暗い映画に凛の声が光をさしていたように思います。
赤い着物も。

万次さん、私、困ってます。
昨日逢ったばかりなのに、また逢いたくなって、時間が経てば経つほど、この思いは募るばかり。
恋をしている時と同じ感情です。
間違いなく万次さんに恋してしまいました。
本当なんです。
逢いたくてしょうがない。
今度逢えるのはいつなんだろう?
まさか、自分がこんなになっちゃうなんて・・・。

拓哉君、本当に素晴らしい!
美しい拓哉君も最高だけど、汚れている拓哉君のなんと魅力的なことよ・・。
薄汚れていてぶっきらぼうだけど、温かさが伝わって来る。
凛を護る万次さんが良くて良くて・・・。
傷がなかなか再生されなくなってきた時・・・命より愛を選んだ(八百比丘尼)・・・みたいな事を言われていましたよね?
この言葉にジーンと来てしまって泣けた。

万次と凛が布団を並べて寝ているシーン。
凛が万次のそばに行きたいような仕草・表情をした時が有りましたよね?
思い直して寝返りしてましたけど、万次は気づいていたような・・・?
このシーンも良かったなあ・・。
ただの用心棒として・・・だけではなく、人としての温もりも求めたかったんだろうなあって。
凛が、より愛おしく感じたシーンでした。

海老蔵さん演じる永空とのシーンもすごく好きです。
万次と同じで不死身。
不死身の苦しさに感情移入してしまった。

万次は凛に会うまでの50年、どのような暮らしをしていたんだろう?
ただただ孤独だった?
こんな事を色々想像してみるのも楽しみの一つです。

昨日観て、色々思い出そうとするんだけど、記憶が曖昧になってきているのが悲しい。(笑)
思っていたよりグロさは感じなかった。
切り合いのシーンが多かったけど、その間にちりばめられているシーンには心奪われるところが大きかった。
万次と凛。
この二人がとにかくいい!

MIYAVIさんの曲がすごくいい!
映画の後で流れてきた時は鳥肌が立ちました。
テレビやラジオで聴いた時も素晴らしいと思いましたけど、映画のエンディングで流れるのはこんなにも印象が違うものかとびっくりしました。
こちらもほんと、感動ものでした。
映画の中の音楽も良かったなあ。
勿論勿論、共演者の皆さんもです。

こんな簡単な感想しか書けない自分がもどかしい。(笑)
ツイッターやブログなどに書かれている皆様方の感想に大きく頷いています。
殆ど同意です。
だから省略していること多々。(笑)

この万次がすごく好きです。
本当は優しい万次。
この万次から切なさみたいなものも伝わってくる。
美しいです、万次。



中学生になったSちゃんが「今日、学校で百人一首やったんだよ。」って。
百人一首、大好きです。
子供の頃から家族でやっていました。


坊主めくりはやったことがないというので、教えてあげることに。
レッスンそっちのけで二人で坊主めくりです。(笑)
Sちゃん、大喜び。
坊主が出るたびに大騒ぎしてました。
Sちゃん、最後の1枚が坊主で・・・
この坊主の絵札を見てびっくりしました。
こんな風になっていたんです。


二人で笑い転げました。
毛が書いてあるのにも笑ったけど、「ウフ」って・・・。
息子っちが小さい頃書いたに違いないと思い、聞いたら、「そんなの書くの俺しかいないだろ!」って威張ってました。
小さい頃からアホだったんですね。(まだ直ってない。笑)
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