たくさんの優しさ

大好きなもの・・・音楽、木村君、うちのニャンコ。

紫陽花も。

2017年06月27日 23時38分14秒 | 日記

家から車で5分くらい走った所に有る海辺の近くの川。
うっすらと光る夕焼けが美しかった。
葦(よし)が沢山茂っていて、ヨシキリが元気な声で鳴いていました。
ヨシキリです。(赤丸)


若くして頂点に立つ。
今、盛り上がっていますね、将棋。
芸術、スポーツ、文壇・・・その他色々。
若い時に頂点に立つと、その後が大変だろうなあと思ったりします。
期待されるのは勿論の事、一度頂点に立つと1番が当たり前になってしまう。
そこから落ちると叩かれたりする。
持ち上げるだけ持ち上げておいて、気が付いたらバッシング・・・みたいな。
こういうの、幾つも見てきました。

芸能界も・・・ですよね?
若くして芸能界の頂点に立った拓哉君。
落とそうとする人たちに色んなことをされましたよね。
若い頃、罠にかかりそうになった時も有ったと、ワッツでも話していました。
「はは~っ、なるほどね~」みたいに思ったって。

頂点の時が長いですから、あの手この手なのかな?
去年の騒動から・・・
落とそうとする人たちは、絶好のチャンスと思っているのかもしれませんね。

拓哉君は沢山の事を学び、学習したと思う。(偉そうですみません。)
言える限りのことは誠意を持って話してくれる。
人のことは悪く言わない。
余計なことは言わない。
言いたいことや伝えたいことは沢山有るのでは?と思っています。

いつも思うのは、拓哉君は利口な人だということ。
正直、歯がゆく思ってしまう時も有るのですが、利口な拓哉君に感心し、誇らしく思っています。
拓哉君のこういう素晴らしい人間性を知っている人は沢山いると思います。
曲がったことが大嫌いな拓哉君。
だから、信じて付いて行ける。

前に載せたオオバコのハート。
反響が多くて嬉しかったです。
ありがとうございます。

先日、いつもお邪魔している神父様のツイで、ハートの形をした紫陽花を見ました。
これが素敵で、「神様からの愛のメッセージかもしれません。」と書いてあったんです。
「神様からの愛のメッセージ!!」
これは探さなくちゃ!・・・ってことで張り切りました。(笑)
拓哉君に届け~!って。

・・・が、これもなかなか見つからなかった。
かろうじて見えるのを3枚、載せてみます。
ハートに見えるかなあ?









今日、また一つ大きくなりました。
この年になると、あまり嬉しくない。(笑)
でも、無事迎えられたことに感謝しています。
ハッピバースデートゥーミー♪(笑)
コメント (8)
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もしも転んでしまったら割れてしまうし、ヒビは入るし・・・

2017年06月21日 23時52分17秒 | 日記


今日、やっと東北地方も梅雨入りしました。
夕方は暴風雨。
でも、今は止んでいて、明日の予報は快晴。
止まない雨は無い。

上の写真は「眠れる森」から、直季の実家。
素敵です。
まるで絵画のよう。


直季が子供の頃を思い出すシーンが有りました。(実那子に襲い掛かりながら)
直季の切なさが表れるシーン。
ここで流れるアコースティックギターの曲が優しくて、映像も美しくて、とても心に残っています。
「Mourning The Passing Time」という曲です。

ここ2~3日、拓哉君のことを思うと胸が苦しくなります。
昨日は特に。
「考え事をしていて・・・」という言葉を聞いて、胸が締め付けられるような気持ちになりました。
何を考えていたのかは分からない。
私が想像しているのとは違うかもしれない。
でも、この状況下での出来事だったので、色々考えてしまうのです。
あまりにも理不尽ですから。

いつか私の思いをブログに書くことが出来たらと、何年も悩み続けていたことが有ります。
どう受け取られるか心配でしたから。
良くとって下さる方が殆どだとは思いますが、気を悪くした方が居たのも確かなので。
でも、書く決心が付きました。
どうしても伝えたいから。
気を悪くした方がいらっしゃったら(拓哉君がしてくださったこと)申し訳ないです。

2011年の震災の年。
8月21日に拓哉君達が被災地のわが市に来てくださいました。
来ていることを知らなかった私に、沢山の方がメールや電話をくれて来ていることを教えてくださいました。
そのお陰で拓哉君に会うことができたのです。

その時に書いたブログの一節をコピーします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
拓哉君には感謝の気持ちと共に大好きな気持ちも熱く伝えた。
どうしても伝えたかったから。
感謝してもしきれない程の優しさを頂いた。
拓哉君のキラキラな優しい笑顔と言葉、そして身体から伝わる温もり。
あったかい・・・。
いい匂い・・・。
このまま時間が止まればいいと思った。
息子は「頼むよ!」と、力強い言葉を笑顔と共に拓哉君から頂いた。
拓哉君の手は力強かったと。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

拓哉君が私を含め、被災地の何人かの人にしてくれたこと。
これはご想像にお任せします。
でも、その時に強烈に思ったことが有ったのです。
拓哉君の体温を感じ、胸の鼓動を聞き、身体の柔らかさを感じ、「拓哉君も私達と変わらない、同じ普通の人間なんだ・・・」ということ。
痛みも感じ、悲しい気持ちにもなり、沢山傷つく。
存在は特別だけど、感じるもの、感じる事は特別なんかじゃない。
私達と同じ、一人間なんだということ。

そんなことを知ってか気づかないでか、拓哉君には言いたい放題、書きたい放題のマスコミやネット。
悪い意味で、拓哉君は特別なんて思わないでください。
人を傷つけることに快感を覚えないで欲しい。
恐ろしいことですよね。
私の気持ち、上手く伝えられたかな?


疲れている拓哉君に、温かいものを届けたい気持ちです。
少しでも和む時間が有るといいな・・・って。


笑顔が増えるといいなあ。


去年、ツイッターで「オオバコ」の花を見ました。
沢山の人に踏みつけられている「オオバコ」だけど、良く見ると小さなハートがいっぱい。
去年から、このハートが撮りたくて何回お出かけしたことか・・。
やっと撮れたんです。
夫も協力してくれて毎日のように探しました。
なかなか綺麗なハートに出会えなくて。

可愛いハートが撮れたら拓哉君に何かいいことが起きるような気がして、自分でもびっくりするくらい、それはそれは必死でしたよ。(笑)
良かった、見つかって!
拓哉君にプレゼントです。




踏みつけられても頑張って咲くオオバコ。
愛おしい存在の雑草になりました。
コメント (8)
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ひるがおのごご・・・おさらい

2017年06月17日 15時59分38秒 | 日記

大好きな「カスミソウ」
今は色付けされたものも多く売られています。
これは青く色付けされ、キラキラも付いている。
接写したらこんな感じになりました。

花言葉は「清らかな心」「無邪気」「親切」「幸福」
小さい頃の拓哉君を思い出しました。

拓哉君、今も変わっていないと思います。
開放区より「こどものころの目を持ち続けていられれば、いろんな目線からの表現ができるんじゃないかな。」
私も子供の頃に温かく感じたことや感動したことを忘れないように、大切にしたいと思っています。
宝物ですから。

ワッツ
プレッシャーとうまく付き合う。
プレッシャーが身体に出て体調を崩す私にとって、この言葉はとても心に響きました。
そして、拓哉君は素晴らしい人だと、またまた惚れ直しました。
すごい人です。

一昨日に咲いていた「昼顔」
我が家の庭にも有りますが、まだ咲いていません。

昼顔の花を見たら、拓哉君とLiLiCoさんの「昼顔の午後」を思い出しました。
昼顔の花言葉は「絆」「友達のよしみ」「情事」
情事・・・ちょっと脈が乱れたような気がする。(笑)
調べたら、「情事」の花言葉も「ツルでからみつくことにちなみます。」なんて書いてある。
ちょっと興奮したような気がする。(笑)

ってことで、今日はこれで行きます。
拓哉君もLiLiCoさんも最高!
どんどんぶっ飛んで行く。(笑)
二人のエロアホっぷりに興奮すると共に、生き物に興味津々なので、ひじょうに喜んだのであります。

とってもためになったので、記録しておく事にしました。
そういえば拓哉君。
お子ちゃまを動物園に連れて行ったことが有って、子供以上に興奮したんですよね。
この時の姿は想像に難くない。(笑)

「知識編」
2014年9月22日。
しんいち君の担任のキタノ先生。
理科の先生。


グッピーと白メダカを見つけ、目が輝くキタノ先生。
関心無いと思いますけど、うちにも白メダカがいます。(笑)


しんいち君のお母さん・・・妄想の世界へ!
グッピーの愛の交わりは1~2秒で終わるんです。(勿体ない気がする。笑)
壁ドンです。


スズムシは愛の行為の後、メスがオスを食べちゃうんです。(どんな味がするんだろうね?)


2014年11月17日
カブトニオイガメ発見!


オスの亀は愛の交わりの時、「あ~」って声を出すんです。
で、まさかの股ドン。


テントウムシ発見!
テントウムシは愛の交わりに腰をサンバのように激しく振るんです。


肘ドン。


2015年3月16日
頭の悪そうな高校生たっくん。(笑)
最初のドンが聞き取れなかった・・・残念!
次はセミドン。
LiLiCoさんが「ミ~ンミ~ン」って悶えながら鳴いた。(笑)


保健室です!
人肌で熱が有るかどうか確かめんのって、おでこよりも耳ズボ!
(もっとすごいことになるのかと期待しちゃってた自分がいる。保健室だし、ベッドだし。笑)


「テクニック編」
2015年9月7日
アホ過ぎて笑いました~!
ガラの悪いたっくん。(笑)
猫を2匹飼っているらしい。
案外優しいのかも。

「壁ドン」・・・「ドン」の衝撃で女性の心を激しく揺さぶる行為。


「肩ズン」・・・甘えた仕草でギャップ萌えの効果を与える行為。


「耳吸い」・・・耳元で息を吸う事で、脳を揺るがす程の衝撃を与える。(その前にマッサージ付き。笑)


濃い刑事の拓哉君。
厳しい取り調べにビビるLiLiCoさん。


刑事さん、なんか、あっちのほうも強そうな気がする。(笑)


「膝ドン」・・・膝で壁を突く事で、体の芯まで衝撃を与える。


「ほほプニュ」・・・ほほをつまむ事で、辱めを与える行為。
辱めを与えるって・・・(笑)


「耳つぶ」・・・耳元でつぶやく事で、脳に与える衝撃が倍増する。


ベルトの先っぽで~す!(笑)


いやん!
なんか、やらしい。(笑)
脱いでくれるのかと思っちゃったじゃないか。
襲われたくなっちゃう。


「Vドン」・・・強制的にお股を見せつけ、強烈な衝撃を与える。
ここまでアホとは・・・(笑)


この刑事さん。
もうアホ過ぎて笑いました~!
これ考えた人は誰だろう?
拓哉君なのかなあ?(そんな気がする。笑)
字幕書いた人、笑いながら書いたかもですね。(笑)

拓哉ファンとLiLiCoさんをメロメロにした罰として、いんげんのゴマ和えをどうぞ!(笑)
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雨もいい!

2017年06月12日 23時44分43秒 | 日記

「シモツケ」です。
写真のはピンクが少ないですが、白とピンクが同時に咲く源平咲きです。
とても気に入っています。

昨日の「イッテQ!」
カンヌの拓哉君が見られて嬉しかったです。
出川さんに応える拓哉君。
拓哉君はこういう事や人の気持ちをとても大切にする人。
心が温かくなると同時に誇らしい気持ちになりました。
こういう拓哉君の真の姿を沢山の人が見てくれたと思っています。
出川さん、日テレさんに感謝です。
レッドカーペットを歩く拓哉君は何回見ても感動する。
本当に本当に素敵ですよね~!
こちらも誇らしいです。


6月に入っていますが、こちらはまだ梅雨入りしていません。
6月は私と夫の誕生月。
夫は20日で双子座。
私は27日で蟹座。
1週間違いで(同じ曜日)、カレンダーを見ると夫の誕生日が上になる・・・ってことで、「俺のほうが偉い!」と威張っております。(笑)

梅雨入りはまだですが、今日はにわか雨がありました。
丁度お出かけ中で焦りましたが、雨も悪くないなぁ・・・なんて思いながら写真を撮りました。
池にポツリポツリと降る雨を写していたら、なつっこいカモが近づいてきました。
可愛かったです。


雨と拓哉君。
どんなシーンが有ったかな?と思い、一人で盛り上がっていました。(笑)
好きなシーンを撮りました。
他にも有るのですが、今日はこれで!

雨に濡れる拓哉君も美しい。
そして、濡れるとセクシー度が増す。
これが溜まらないのであります。(笑)

「眠れる森」の直季。
美しいですね~。


「華麗なる一族」の鉄平。
この傘のシーンが大好きです。
稲森いずみさん演じる芙佐子に会いに行ったシーンです。
芙佐子を見上げる鉄平。


「プライスレス」の二三男。
ずぶ濡れになって魔法瓶を探すシーン。
感動的なシーンでした。


ボロアパートに帰宅してからの二三君。
あのアパート、懐かしいです。
狭い部屋に3人で寝てたっけ。


「月の恋人」の最終話は美しいシーンの宝庫かもしれない。
雨が降る前も後も、美しい。
雨と緑と川と・・・
私が大好きな情景で萌えました。


いいシーン。
素敵です!




濡れた二人に・・・
何回も見ちゃった!


このシーンは、ちと悶えそうになりました。(笑)
上着脱いでタンクトップなんですもん。
もっと脱いで欲しかった。(笑)


「月の恋人」と言ったら、これですよね!
雨のシーンではないけれど、外せないので載せます。
一番好きなシーンです。
この後、一人で無く柚月が切なかったなあ・・。






真絵美と二人のシーン。
蓮介さんの涙が良くて・・・。


雨のシーンだけ載せる予定だったのに・・・
素敵なので載せずにはいられなかったのであります。(笑)
拓哉君のラブシーンに飢えております。(笑)




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写真が溜まってます。(笑)

2017年06月08日 23時50分18秒 | 日記

遠足ばかりしているので、写真が溜まってしまいました。(笑)
先週出かけた市内の山。
お花が綺麗で嬉しくなってしまいました。
野草が主なのですが、なんとなくメルヘンチックな感じ。
「ハウルの動く城」を思い出しました。

このシーンです。
お花が綺麗で大好きなシーン。
とても心に残っているんです。
このシーンのハウルの声が優しくてね。
久しぶりに聞いて、うっとりしてしまいました。
ハウル~!


昨日でかけた所もメルヘンチックな所でした。
木の上の家。
なんか楽しそう!


丘の上のブランコ。
高い木に取り付けられていて、下を見るとちと怖い。(高所恐怖症。笑)
でも、素敵でした。


明日は仕事仲間とマイクロバスで日帰り旅行です。
皆の一番の目的はランチ。(笑)
素敵なレストランなので楽しみです。
写真は久しぶりのルーちゃん。
ルーちゃん、元気です!
可愛さ、増してます!(笑)


庭の芍薬です。
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三池崇史監督に映画製作とバイオレンスについてのインタビュー・和訳

2017年06月04日 23時26分25秒 | 日記

三池崇史監督に映画製作とバイオレンスについてのインタビュー。
三池監督をリスペクトしている記者のインタビュー記事です。
今回も拓友さんが和訳してくださいました。
拓友さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます。


「私はプロジェクトを選んでいません。
プロジェクトが私を選んでいるんだと思います。」
2017カンヌ映画祭で伝説的な日本人監督の三池崇史氏の100作目が特別上映された。
とにかく上記がマーケティング関係者が私達に話していたものである。
このことについて私が彼に尋ねたところ、異なる答えが返って来た。
それでもなお、三池氏は実に「伝説的な」映画製作者である。
56歳という年齢であるが、ノンストップで映画を作り続けており、時には年間2,3本の映画を撮り続けている。
彼の最新作は漫画が原作の「無限の住人」で、不滅の体を持つをサムライが少女の用心棒をするというものである。三池監督は激しい暴力と恐怖と叙事的なサムライ映画やたまにドラマで知られている。
今年のカンヌで三池監督にインタビュー出来たのはアメリカのwebsiteで唯一我が社で大変栄誉なことである。

例え彼の名前を知らなくても、彼の作品をきっと知っているでしょう。
三池監督は20年以上にわたって、様々なアイコンとなる、論争を巻き起こす、そして愛される作品を作り続けている。
作品名は割愛します。
正直なところ、彼のような伝説的な監督にインタビューする力量があるとは思えなかったので、少し怖気ついていました。
彼の仕事や作品について興味深い質問が出来るようベストを尽くしました。
「無限の住人」は凄く素晴らしい作品(レビュー参照)であるが、この作品について多くを語り合いたかった。

次の段落は作品や仕事に関するもので無いので割愛します。

「カンヌにお帰りなさい。
今回の作品が100作目とうかがっていますが、ご感想は?」
三池監督:誰かが言うまで100作目ととは知りませんでした。
私がして来た仕事の結果が100作目だっただけです。
そんなに沢山のプロデューサーの人達がプロジェクトをオファーしてくれたんだなと驚いています。

「どうしてそんなに忙しくしているのですか?常に作品を撮っているように思えるのですが。」
三池監督:ええ、合っていますね、常に作品を撮っています。
実際、ここカンヌでは午後にインタビューを受けているのですが、現在日本の作品を撮っています。
二本の作品を チェックしており、そのうちの一本は午前にネットとスカイプでCGIを確認していました。
そして、「OK。でもこの光沢はもう少し暗めがいいね。」といった風にです。
今日の午前はこんな風で、今はあなたのインタビューを受けています。
大人はこんな風には働かないものですか?

「ええ、私の質問はそう言う風に働いて混乱しないか?ということです。
作っているときはその映画のみに集中しているのですか?」
三池監督:勿論です。
「無限の住人」には原作があります。
オリジナル作品とは異なり、そこには明白に作者の意思が存在します。
同じ役者で同じセリフでシーンを撮影しても、繰り返し撮影しないでしょう。
繰り返されることがないから、常に私にとっては新鮮なのです。
私が変えなくても、カメラが変わるし、編集方法が変わります。
映画製作の環境も変わります。
一年前に一緒に仕事をした役者と仕事をする場合でも、一年が経過しており、違う一面を持った役者もいるでしょう。
また違う役者は人間として劣化しているかもしれません。
ですから、その時によるのです。あなたの質問に対する私の答えは疲弊することもないし、混乱することも退屈に感じることもありません。

「プロジェクトを選ぶのは何が決め手ですか?無限の住人についてはいかがですか?特別でしたか?」
三池監督:基本的に、アイデアを持って来てくれたら。

「本当ですか?」
三池監督:一番最初に持って来てくれた作品を製作するというのが私のやり方です。
早い者勝ちです。
ですから、私はプロジェクトを選んでいません。
ですからプロジェクトが私を選んでいると思うのです。
若しくは映画に選ばれているというのは大変幸運です。
何らかの理由で行き詰まるとしたら、撮影ができるのか、或いは予算を集められるのかということが考えられます。こういった理由で撮影できないかもしれません。
とはいうものの、話が私に最初に来た際の最初の衝撃を忘れないようにしたいですし、錆びつかせたくありません。最初の衝撃を映画に変えたい。
従って日本では、もしプロジェクトに問題があり、上手くいかなかったとしたら、介入し、支援し、上手くいくようにするかもしれません。

この映画もそうです。主人公は日本のスーパースターの木村拓哉が演じています。
私が彼の名前を出した時、プロデューサーは考えられない、彼はこのような役はしないだろうとの考えだった。
何故なら彼は日本の「スーパーアイドル」だからです。
スーパーアイドルにとって大切なのは、素敵な笑顔、歌、ダンスです。
希望を与え、希望を満たすことです。
それなのに、その彼をこのようなメーキャップをしたり、人を切りまくるような役をさせるのか?といった風にです。
彼は25年間この芸能界のトップに君臨してきています。
その為にはかなりの努力をして来ており、恐らく彼がなし得て来たことに満足しているのではないかと感じていました。
ですが、25年間の間、彼が因習打破をする為に何かを変えたいと思っているのではないかと考えていました。
若しくは彼のパブリックイメージを壊したいとか。
このプロジェクトと運命的に一致したのだと思います。
考え過ぎてしまうにで、余り知的になりたくありません。
もし監督が沢山考え過ぎ、非常に多くのことを選択したなら、「よし、これで良くなるだろう。」と考え始めてしまうでしょう。
このやり方は失敗を招くと思います。
興味深いのは現在、私に来るオファーの半分は中国からです。


「業界では大きな変化が見受けられるようですが。」
三池監督:ご存知のように多くの国際的な映画製作者と仕事をしています。
かなりの投資をしています。
ですが私にとっては、映画を作れればどこででもいいのです。
プロジェクトについて話をすると、彼らは予算を見せます。
私はいつも「こんなに沢山かからないと思います。」と返します。(笑)
しかし、中国は勿論経済的に非常に強いです。
これは私が住んでいる世界の一部分です。
私たちが今経験しているのは第1章である。来るもの拒まずです。
運命が交われば、映画を作りたいと思うでしょうし、そうでなければ、映画を撮らないでしょう。
これが私の仕事に対するスタンスです。

「今まで撮った作品の中で一番気に入っている作品はありますか?もしあるとしたら、その時に戻ってもう一回撮りたいですか?」
三池監督:私の作品は二通りの反応があります。
昔はどんなに自由だったか?ご存知のようにしたいことは何でもしていました。
別の反応は「この表現はちょっと荒削りだったから、もうちょっと良く出来ただろう。」
私は依然と少し不器用で特定の表現が十分でないとしたら、そのシーンにまだ可能性を感じています。
そして映画というのはその欠点を批評される傾向にあり、それが映画というものだと思います。
対極にあるのが、低予算映画だったら、人々は将来性を感じるでしょう。
予算潤沢だったら、恐らく見事な作品を作るでしょう。
或いは映画撮影が良くなければ、「よし、この撮影監督と組んだら面白くなるだろう。」といった風に考えるかもしれません。
ですから、私にとって過去の作品は私の子供ではありません。
私の親のようなものです。ですから、子供はその親を選ぶことは出来ません。
そうではないですか?失敗や欠点といった全てを引っくるめて愛すべき物です。
もし過去に戻り、あなたが言ったように何かをやり直すのなら、その機会を得ようとはしないでしょう。

「わかりました」
三池監督:もし時間があるならば、再訪問したいと思います。
ビールを楽しんでいるのをご存知でしょう。
一杯のビール。

「あなたの作品の暴力について少しお話ししたいのですが。
具体的に言うと、暴力を美化するのではなく、一部分であり、暴力のために描かれているのではないと思います。ツールだと感じています。ツールとしてどれぐらい重要ですか?」
三池監督:あなたが言われるように、主役の万次(木村拓哉)が存在し、この映画で暴力があるのは万次のキャラクターだからです。
万次と私は出来るのであればただ平和に暮らしたいのです。

「そうなんですか。」
三池監督:実際暴力的なシーンは撮影した一握りです。
本当に大変でした。
ラブシーンを撮影する方がずっと簡単です(笑)

「そうですね。」
三池監督:そういった話を撮影していると素晴らしい生活を送れていたでしょう。
でも、万次が私の所に来たのです。
彼が私の主人公です。
本当に悪党の尸良(市原隼人)がいます。
そして彼が暴力の片割れで、平和な毎日を送りたい映画監督の人生にやって来たのです。
そして私の人生を中断させています。暴力的な映画はクルーとキャストがお互いに本当に親しくなったら撮影できると思います。
この映画で万次は接近戦で戦っています。
しかし、撮影中、誰も怪我をしませんでした。主役の木村が誰も傷つけないようにしていたからですし、かなりの負担がかかっていたと思いますし、怪我をしてしまいました。
万次と他の登場人物が戦い、それを撮影しました。愛を感じさせるように撮りたいのなら、激しく、絶望的で、苦痛を感じるように見せようとします。
それは全て愛に所以しているのです。
愛で生まれ、愛で終わり、要するに暴力になります。
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優しいちびたっくん

2017年06月03日 23時59分27秒 | 日記

美しい夕日に心が洗われた。
美しい夕日を見ると、いつも漏れなく拓哉君が付いてくる。(笑)
拓哉君が夕日を見て感じたエピソードが大好きなんです。

先日、久しぶりに海を見に行きました。
海を見ても、漏れなく拓哉君が付いてくる。
というより、拓哉君を感じたくて見に行きたくなるのかもしれない。
上の夕日の写真も海に行った時に撮ったもの。
海のすぐそばに有る池です。

ハマナスが綺麗に咲いていました。


ハマエンドウもひっそりと。


今月号のUOMOに拓哉君の記憶の話が載っている。
近所(箕面市らしいです)に有った木工所の話をきっかけに、色々探してみました。
殆どは覚えているのですが、改めて読み返してみたくなりまして・・。

何年も前の雑誌とか、お母様が書かれた本とか。
拓哉君が小さかった頃のエピソードが可愛くって!
拓哉君の優しさが分かる感動的なエピソードも!

お母様の本から。(「育み はぐくまれ」)
 そういえば拓哉は、私が教えたわけでもないのに、人の気持ちがよくわかる子どもでした・・・と。
4歳のころ(拓哉君は3歳の頃と)、近くの木工所に時間さえ有れば通って作業風景を見ていたのだとか。
夏の暑い日のことだったと思います(ママ)・・・拓哉君は麦茶を飲みながら、「木工所のおじちゃんも暑そうだった。きっとのどが渇いているだろうな」って。

小さいのに、おじちゃんの気持ちが分かっていたんですね。
小さい心が痛んだのでしょうね。
自分は麦茶が飲めているのに・・・って。
幼い拓哉君の言葉にジーンときてしまいました。
「いい子ね~!」って、ギュッと抱きしめてあげたくなっちゃう。

ママも素晴らしいんですよね。
「だったら、おじちゃんにも麦茶を持って行ってあげたら」と言って拓哉君に持たせたんですよね。
「おじちゃん、大丈夫よ。きっと何か飲んでるから。」なんて、私なら言いそう。(笑)
拓哉君のおじちゃんへの思いやりを分かって麦茶を持たせたお母様。
お母様の気持ちも拓哉君は嬉しかったんじゃないかな?
こうやって、拓哉君の思いやりが有る優しい性格や気遣いの心が育まれていったんでしょうね。

おじちゃんに麦茶を持って行った拓哉君。
「おじちゃんにつくってもらった」と、小さな木刀を手に、嬉しそうに戻ってきたそうです。
おじちゃんも、ちびたっくんの優しい気持ちが嬉しかったんだね。
良かったね、ちびたっくん!

このエピソードの前のエピソードにも感動しました。
小学校の高学年になっていた拓哉君。
ある日、「お母さん、クラスメートの女の子に料理を教えてあげてくれないかな」と拓哉君。
理由を聞くと、「お母さんが死んじゃったんだよ」と。
お母さんがいない家の子は、すごく寂しいだろうなと、拓哉君なりに考えたのではないかと思ったお母様は、その子を家に呼んで、ボリュームが有って簡単にできる料理をいくつか教えてあげたそうです。
その子の辛い気持ちを思う一方で、お母様は友達を元気づけようとした拓哉君を褒めてやりたいと思ったそうです。

これもジーンと来るエピソードですよね。
拓哉君も優しいし、お母様も優しい。
人の気持ちを分かる優しい心の拓哉君と、その優しさを理解して願いを聞いてあげるお母様。
しつこいようですけど、こうして育っていくんですね、思いやりの心は。

足に釣り糸が絡まって動けなくなった瀕死の水鳥を助けた話も感動します。
拓哉君が「早く治療しないと死んじゃうよ」と言ったものの、休日で動物病院はどこも休診。
思案にくれていると、拓哉君が「動物園に行ってみよう。動物園なら獣医さんがいるから」と。
千葉の動物園に水鳥を預けて、ことなきを得たそうです。
だてに「かば園長」を崇拝しているわけではないと、お母様は感心したそうで。
かば園長を崇拝していた拓哉君!
ここもツボでね。(笑)

拓哉君って男らしくて潔くて、そういうところにも大いに感心しています。
でも、それは優しい心が原点(土台)なのかもしれませんね。
世間には悪質な一部マスコミやネットや意地の悪いコメンテーターの話を真に受けてしまって誤解している人もいることでしょう。
悲しいことです。
悔しいです。

ネット仲間のお友達から聞いた話です。
許可を頂いたので書かせて頂きますね。

昔、ご両親のイタリア料理店に行った時、小さい時どんな子供だったか聞いたら、お母様が「あの子は決して弟のおもちゃを取ったり、欲しがったりしない優しい子だった」とおっしゃってた記憶。
やんちゃだけど優しい子だったんだろな・・・って。

20年以上前の雑誌にも書いてありました。
優しすぎて、友達同士でおもちゃの取り合いになっても、取り返しに行けずに我慢しちゃう面も有ったと・・。
人から何かを奪い取るようなことは嫌いだったのだろうって。

友達は、今もそのまま大人になってる気がする。
そして、人のものを欲しがらない人と言っていました。
小さい時から心根の優しい思い遣りのある子だったんだ・・・と思うって。
人の物を欲しがらないって、他者を羨まない、ひいてはそれを妬まないってことだと思うんだよねと言っていました。
私も本当にそう思います。
拓哉君はそういう人です。

「もし不死身だったら?」と聞かれて、「人のためになることをしたい。」みたいなことを答えた拓哉君。
拓哉君らしいですね。
こういう人ですから。
人のためにならない人生を生きている人に、爪の垢を煎じて飲ませて差し上げたい。

拓哉君の心温まるエピソードはまだまだ有ります。
でも、長くなってしまったのでこのくらいにしておきます。
心が温かくなる拓哉君の話を皆で語り合えたら・・・なんて思っております。
そして、それを広めたい!

海辺で見つけた植物です。
ハマヒルガオ


コマツヨイグサ


ミヤコグサ


コウボウムギ
コメント (4)
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