たくさんの優しさ

大好きなもの・・・音楽、木村君、うちのニャンコ。

マザー・テレサ

2006年05月07日 18時10分49秒 | 日記
ゴールデン・ウイークも、もう終わりですね。
拓哉君がいっぱいの、それはそれは幸せなゴールデン・ウイークでした。

今日の夜、「・・・日本人が好きな偉人ベストテン」という番組が有って、後半だけ見ました。
私が選んだのは、マザー・テレサです。
私が一番尊敬している偉人です。

実は、数年前に亡くなった兄嫁のお父さんがクリスチャンで、度々「世界宗教者平和会議」などに出席しておりまして、マザー・テレサともお会いしています。
1981年にお会いした時、マザー・テレサから、「日本のおかあさん方へ」というメッセージを預かって来て某誌に載せたのですが、あまり知られていない雑誌なので読んだ方が少ないと思うんです。
マザー・テレサは、一人でも多くの人達に読んで欲しかったのではと思いまして、ここにメッセージを書かせて頂く事にしました。
証拠として、一部写真日記に載せますね。


   愛はまず家庭から・・・日本のおかあさん方へ  マザー・テレサ

 今日、世の中は混乱し、人びとはみな、ひどく苦しんでいます。それは家庭や家族生活に、愛が見失われているからだと思います。親たちは子どもたちと過ごす時間がなく、お互いのための時間もありません。まして楽しみをともにし、分かちあう暇などあろうはずがないというありさまです。
 愛はまず家庭から始まるのです。愛は家庭に住まうものです。今の世に不幸と苦しみがこれほど多い理由も、家庭の中の愛の欠如にあります。

 家庭を慈しみの場、限りなくゆるしあう場としなければなりません。今日では、だれもかれも非常に多忙になっています。より大きな発展、もっと豊かな富、もっと、もっと、と求めて、子どもたちは両親とすごす時間がなく、両親はお互いのためにさく時間もありません。世界の平和の崩壊は、このようにして家庭の中から始まるのです。
 お互いに心から深く愛しあっている人たちは、世界でいちばんの幸せ者です。わたしたちが接する、とても貧しい人たちを見ていると、それがわかります。子どもを愛し、家庭を愛しています。持っているものは少なく、場合によって無一物ですが、幸せな人たちです。
 いきいきと生きている愛は、苦しむものです。当然ながら、真実お互いに愛しあっているなら、犠牲は必ずあるのです。もしほんとうに愛したいと願うなら、ゆるすことを知らなければなりません。
 親切で慈しみ深くありなさい。あなたに出会った人がだれでも、まえよりもっと気持ちよく、明るくなって帰るようになさい。親切があなたの表情に、まなざしに、ほほえみに、温かく声をかけることばに表れるように、子どもにも、貧しい人にも、苦しんでいる孤独な人すべてに、いつでも喜びにあふれた笑顔を向けなさい。世話するだけでなく、あなたの心を与えなさい。

行為に愛を表すべきです。わたしたちの愛の仕事は、平和の仕事にほかなりません。より大きな愛をもって、てきぱきとこの仕事を果たしましょう。それぞれの仕事で、毎日の生活で、家庭で、周りの人といっしょに。
 あなたの心が必要なのです。ですから、あなとの行く所、どこにでも愛が広まっていくようになさい。まず初めに、あなた自身の家庭で、あなたの子どもたちを、ご主人を、隣の人を愛してください。
  
 主はあなたを愛したもう。
 主はあなたを祝福したもう。 マザー・テレサ
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