親分(連合・芳野会長)がダメ(共産党との共闘)といっているのに、子分(立憲・泉代表)が共産・代貸(小池書記局長)に「一緒に組もう。」と声を掛けたら、「絶縁したんでなかったの?まずそこんところの仁義を通しなはれ。」と至極まっとうに返された。
これを見ていた維新の藤田幹事長から、「小池さんの言うとおり。」と合いの手、もう一人の子分である国民の玉木代表からも「親分はダメと言ってるよ。」とちゃちゃを入れられた。
泉代表は、「どことも共闘しない。」という〝初志〟を何故引っ込めたのか、当方も知りたいところだが逃げ回って説明していない。
「候補者調整と選挙協力は違う。」と有権者には何のことやら訳の分からないことを言うだけで、いつものように曖昧でへらへら、ふらふら迷走する姿を晒している。
来たるべき総選挙は立憲単独で闘って、そのどん底の結果から這い上がるのも党を強く再生するためには良しと思っていたのでそれはそれで泉代表も腹を決めたものだと感心していた。
共産党嫌いの連合の芳野会長の顔色を伺いながら行動してきたのに余程の自信があるのだろうと思った。
しかし、先の衆院選で共産も含めた野党共闘を実現したにも拘わらず(共産アレルギーがあって)比例の得票数を減らしたという分析があるにせよ、泉代表が単独で闘う方針を決めたのは唐突だった。
「次期総選挙が遠のいて考える時間が出来たから野党共闘を目指す方針に転換した。」というのは全く理由になっていない。
ならば最初の方針がいい加減なものということになる。
観客(有権者)を度外視した冒頭の田舎の三文芝居を長々見せられて嫌気が増すばかりだ。
立憲は益々衰退するし、選挙離れもさらに進むだろう。
今回の醜い内輪喧嘩は誰も食わない。
泉代表は「親分と袂を分かつ胆力が無いのに軽はずみでした。」と素直に謝罪すべきだ。
そこからではないか。
友人から静岡の冷凍桜エビをもらったので、丼にした。
生で食べるのは初めて。
海老の甘味と殻の軟らかい食感を楽しめた。