楕円と円 By I.SATO

人生も自転車も下りが最高!
気の向くままに日常と趣味の自転車旅を綴ります。

『 私の自転車旅物語 2022 』  ー日本海縦断- 10 お終い

2022年08月05日 | 『私の自転車旅物語』

3年前の道東自転車旅で出会ったOさんと月形町皆楽公園キャンプ場で昨晩再会した。

霧の納沙布岬のライダーハウスで出会い、その後、厚岸町霧多布キャンプ場で再会し、「いつか又北海道で」と別れたが実現した。

Oさんは7/24日に小田原を北海道に向けてカブで出発、自分は7/21日に下関から舞鶴港に向けて自転車でスタートしていたが上手い具合に8/4日に自宅近くのキャンプ場で再々会出来きたのはSNSの威力だ。

互いの位置確認と進み具合が簡単に調整出来てしまう。

 

さすがにチャリという元気は無くて車で出かけ、車中泊した。

Oさんのたってのリクエストであるジンギスカン鍋で旧交を温め、仕事時代の話しも家庭のこともたったの3回目で随分と話し込んだ。

自転車とバイクという乗り物は違っても放浪?流浪?の旅の出会いは意気投合すると濃い語らいになるものだ。

 

Oさんは軽度のガンが見つかったが80才までカブ旅を続けると意気軒昂、自分は75才まで自転車を続けると応じて、再々々会が次の楽しみになった。

チャリとバイクのどちらが長生きするか、結論は出ず。。。次回か。笑

 

「日本海縦断自転車旅」は舞鶴港から小樽港にフェリーで戻って無事〝完成〟した。

フェリー船内で30年間、単身赴任で東南アジアの建設現場で頑張った70才さんと話す機会があった。

奥さんと了解済みで結婚し、途上国の発展に努め尽くした人生に脱帽だった。

モーレツ社員の時代か。今では考え難い。

 

衰退する日本を目の当たりにしているが、これ迄の成長の陰には様々な貢献をしてきた人々がいたことを改めて知る。

「日本人が苦手です。」と笑う顔が印象的だった。

 

鍋釜を持った若者3人のツーリストが乗船していた。

このスタイルは大学サイクリング部だ。聞くと関西の超難関校の1年と2年。

 

どのような分野に進むかを既に持っていて、自分の学生時代とは大違いで感心する。

活躍して日本を再生して欲しいものだ。

 

 

 

 

 

 


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