昨年の秋に思い切って剪定して貰ったので、今年はどうかなぁと思っていたハナミズキが13日に花を咲かせてくれた。
大きな枝を払ったので上の方にチラホラという感じだがそれがまた可憐で見飽きない。
《撮影 2022.5.15》
このハナミズキ、7年前の5月12日に植えてから25年目にして見事な花を咲かせてくれた。
朝、ポタリング(自転車散歩)から戻って来てパソコンを開いていると、妻の突拍子もない声!
何事かと思いきや、2階のベランダから見ると、何と家を建てた頃に苗で植えたハナミズキ(西洋ヤマボウシ)が25年目にして薄黄色い蝶のように舞っていた。
「この場所が合わないのかもね。」「道庁赤れんが庁舎前も咲かないのだから北海道は無理なのか。。。」と同じ会話を25年続けていた。
ハナミズキは春には花(顎)で、夏はサクランボのような実で、秋は紅葉で楽しませてくれて、そして冬は寒風にゴツゴツした枝を広げ、逞しさを見せてくれる。
花の色も薄黄色だったものが最近は薄ピンク色をしている。サービス精神旺盛な樹木だ。
北海道では花を咲かせるのが難しいと言われているので、いろいろと楽しませて貰っていることに感謝しながら眺めている。