朝の自転車散歩で走っている漁川河川敷道路から鮭の遡上が見られるようになった。いつもの観察ポイントが昨年の河川改修で川幅が広く深さを増したので別の浅瀬を捜していて見つけたときは「やった!」と安心した。
産卵場所はさらに上流なのでその辺りがどうなっているのか気になる。適さない川床になっていたとしたら来年以降の遡上が徐々
に減少するのかもしれないなぁ。
漁川に並行した田舎道に面して農家が2軒あって、どちらにも大きな栗の木がある。鮭の時期に立派な実を落とすが放置されたま
ま虫が食ってしまう。ある年から栗の大往生のためにと勝手な理由をつけて拾って「栗ご飯」にして貰っている。皮を剥くのが大
変のようだが。
庭の葡萄がどうしたことか沢山の実を付けている。いつ植えたか忘れてしまったが古い品種だ。確かキャンベルとナイアガラの2
種類を植えたが、何故か全て「黒い」実になる。遺伝子交叉が起きたか。そんなことはあるのか。
山葡萄のような甘酸っぱい野性的な味はスーパーで売られているものと明らかに違う。
秋の深まりを感じるこの頃だ。