楕円と円 By I.SATO

人生も自転車も下りが最高!
気の向くままに日常と趣味の自転車旅を綴ります。

6月で終了した『道新ブログ』の“旅”を続けます。

2019年07月01日 | 日記

こんにちは。

6月で終了した北海道新聞社のブログの“旅”をこのgooブログで続けます。

時々訪ねていただければ幸いです。

第1回投稿は十勝岳1,000m付近の『白銀荘』からです。


 
古希を迎えて体力を実感し、これからの自転車旅に生かすために、これまで何度か来ている十勝岳・吹上露天風呂まで自転車ヒルクライムをした。
最近では3年前になる。
 
 
富良野まではバス輪行。上富良野町「日の出公園オートキャンプ場」に野営し、荷物を軽くして翌朝にひたすら18Kmの山登りだ。
遠く十勝岳、美瑛岳などを望みながら走る。10Kmほどは比較的平坦だ。
 
 
 
後半の8Kmくらいからキツイ。葛籠折れの斜度10度程度の登りが続く。
休憩も以前に比べたら格段に多かったが無理はしない。朝食がオニギリ1個でハンガーノックになったかもしれない。
ハンガー・ノックとはエネルギ-欠乏。体脂肪の利用が上手く出来なくなっているのかもしれない。
 
 
結果は実走で2時間39分39秒。総時間は4時間近くになった。3年前より40分は余計に掛かった。
それでも来てよかった。「上れたこと」、「年齢」、それぞれに感謝することが出来たから。
これからのハンガー・ノック対策も意識出来た。
 
山の斜面にある目的地の吹上露天風呂に浸かり、地元の常連さん、全国を車、バイクで旅をしている同年配のオヤジさんと
47℃の源泉を出たり入ったり2時間。宿の「白銀荘」で自炊したインスタントカレーとビールが格別だった。
 
人生も自転車も下りがサイコー!派だけれど、登りもやはり捨てがたい。
 
 
《野趣溢れる「吹上露天風呂」 発見は明治30年》
 
 

次回はいつかな。来れるかな。上れるかな。まだそんな気分にあることが嬉しい旅だった。
 
 
《白銀荘から下山する朝の「前十勝岳」2019.6.30》 
 
 
2019.6.29    記