ま、いいか

日々の徒然を思いつくままに。

庄内地方は桜の季節

2019-04-16 21:34:49 | 旅行

 

大荒れだった昨日から一転の青空。

桜を見に行こうと思いたって、ミニトリップ。

 

さぁて、桜前線はどこまで北上しているかしら。

 

山形は咲き初め、酒田が3分~5分くらい、鶴岡が満開に近いらしい、

ということで、とりあえず7号線を南下。

県南部では咲き初めだけど、ところどころ綺麗に咲いている桜もあって、ワクワク気分が盛り上がっていく♪

 

酒田手前に、桜のトンネルのようになっている道路があった。

何度も通ったことがあるけど、桜の時期は通ったことがない。

花を見てはじめて、桜並木だったんだと気づいた。

 

お昼前、港にある海鮮の食堂に。

新鮮で美味しくて安いという評判をずいぶん前から聞いていて、気になっていたお店だ。

なるほど、すごい人!

開店から一時間弱というのに、食べてみたいと思ったメニューはすべて売り切れ  ( ̄□ ̄;)!!

そうか、開店前から行列するって聞いてたのは、こういうことだったんだ。

 

残っていたメニューはごく一般的なもの。

海鮮丼も焼き魚も美味しかったけど、機会があったら看板メニューの料理をたべたいものだ。

 

飛島に向かう船、本日は欠航とか。

沖合いの波が高いんだろうな。

 

 

日和山公園は初めて。

 

全体としては5分~7分咲きくらいだけど、満開の桜もけっこうあった。

 

 

この北前船の縮尺はどれくらいだろう。

 

 

最上川と日本海をバックに、移築された灯台が。

残っているものとしては日本最古の木造灯台とか。

 

 

花見客に混じって芝生でゴロリ。

 

 

山居倉庫でも一休み。

欅の葉が繁ったら、趣が増すだろうな。

 

 

 

ここから一気に鶴岡公園。

オォーッ!

ほぼ満開♪

 

数年前に訪れた致道館を横目で眺めながら、初めての公園に。

江戸時代に城があった跡だ。

 

 

桜の向こうに致道博物館。

 

  

 

堀の内側の出っ張ったところにお隅櫓があったらしい。

 

 

ぐるり回って大寳館。

大正4年の建物だ。

 

 

大相撲の柏戸、横光利一、高山樗牛、中田義直など、鶴岡に縁の著名人の資料が展示されていた。

この写真の左側に藤沢周平記念館。

9年前にできたというモダンな建物だった。

藤沢さんの著作で一番印象に残っているのは『残日録』……

読んでいない作品が多いと、改めて思った。

 

純白の月山がきれいに見えた。

 

 

中田義直『雪の降るまちを』の碑があった。

ボタンを押すと曲が流れる。

 

 

 

「夏の思い出」「かわいいかくれんぼ」「めだかの学校」「バナナのうた」「わらいかわせみに話すなよ」「ちいさい秋みつけた」など、

お馴染みのメロディーをたくさん作っている方だったんだ~。

 

根が傾いても健気に横に伸びて、咲き誇っている桜を発見!

 

 

今回は、致道館をパス。

 

 

一路、帰途についた。

午前中は雲に隠れていた鳥海山がくっきり美しい。

 

庄内から見える鳥海山。

 

 

左上に月が見えた♪

 

徐々に見え方が変わり、象潟からは……

 

 

雪の質感が最高♪

 

道の駅で足湯に浸かってから、展望台に上がった。

 

 

 

左側の窓に海が映っている。

条件が整えばガラス全体に海が映って、

鳥海山が夕暮れの海の向こうにあるように見えるのだが……。

またのチャンスを期待するしかない。

 

春を満喫、

素晴らしい一日だった。

 

 

 

 

コメント
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