ま、いいか

日々の徒然を思いつくままに。

「ゆらやみ」「再会ーーあくじゃれ瓢六」

2018-11-28 23:25:24 | 

 

少し前に再読した二冊。

 

「ゆらやみ」 あさのあつこ 新潮社 2015.6.20

 

情念でねっとりとしつつ、

どこかサラッとした風が吹いてる。

 

幕末の石見銀山で出逢った山の神に愛された若き女郎・お登枝と

銀を掘る少年・伊夫(いお)。

 

客をとらねばならなくなった前夜、

お登枝は堪えきれず伊夫の許へと逃げるが、男に後をつけられていたーー

 

 

「再会ーーあくじゃれ瓢六」 諸田玲子 文藝春秋 2013.7.10

 

瓢六シリーズ4作目。

 

天保の改革で、

戯作者、洋学者、不良御家人への締め付けが厳しくなってくる。

衝撃的な災難に遭っていらい自堕落な生活を送っていた

瓢六のもとに、昔の相棒・堅物同心の篠崎弥左衛門が訪ねてくる。

今度の敵は "妖怪" だ。

 

 

とまあ、何とか切り抜けて

次の5作目をリクエスト中。

 

 

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