「記憶破断者」 小林泰三 幻冬舎 2015.8.5
私には合わない小説(^^;
途中で止めようと思ったが、時間がかかる内容ではないので、読み通した。
記憶は数十分しかもたず、思い出せるのは事故があった時より以前のことだけ。
病名は前向性健忘症。
思い付いたことは全部このノートに書き込むこと。
しかも
今、自分は殺人鬼と戦っている。
とーー。
帯に、
あなたの思い描いていたラストは、最後の一行で裏切らられる‼
と、あった。
全くその通り(笑)
なんで、この人が??という感じで、その女性が出たシーンを読み返してしまった。
こんな形で意表をつかないで、もっと気持ちよく終わらせて欲しかったな(^^;