リターンプラモデリング

ガンプラを中心としてキャラもの模型を作ります

掃除機を修理する

2010-09-12 02:18:08 | 電子工作
オービタルサンダーの吸塵に使用していたら、動かなくなったので、中をあけて修理してみることにした

三菱掃除機 TC-EA3型 96年.7-12期製

14年前のものだから、買い換えた方がいいのかもしれない

カバーをあける


テスターで導通を調べてみる


調べた結果、動かないのは基盤に問題があると予想


どの素子に問題があるかまったく分りませんが、たぶんトライアックではないかなと思うので


はずしてみた

これをもって秋葉原のマルツパーツ館で同じ部品を買ってくるつもりだったが


取り扱いがないそうです


仕方ありません、基盤の修理はあきらめて、新しいスイッチを取り付けます

スイッチ


基盤をはずします


カバーにスイッチ取り付け穴をリーマーであけます


スイッチに電源コードを半田付けします

絶縁の収縮チューブを忘れずに付けます

収縮チューブをドライヤーで収縮させる


動作テストをして、スイッチを固定、カバーを戻して完成

買いなおしたほうがいいのかも知れませんが、もう少し働いてもらいましょう


この改造によって、手元スイッチは使用できなくなり、強さ調整も出来なくなり、最大パワーでしか使用できなくなりました、いつも最大パワーでしか使用していないので、これは問題ないのですが、手元スイッチが使用できないのは不便です、詳しい人修理方法を教えて

いつか電子工作を極めたら修理できるようになるのだろうか
電子工作に再挑戦は近頃まったくやってませんが、近日中に再開させるつもりです

では、また
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ポリパテ (ポリエステルパテ)硬化剤について

2010-09-11 02:15:07 | 技法解説
ポリエステルパテとは、硬化剤を添加することで化学反応が起きて硬化するパテです

うちでは製作が超スローペースなので、材料を買っても使い切らないうちに、だめにしてしまうことが、とても多いです、シリコーンゴム、プラキャスト、瞬間接着剤、アルテコ瞬着パテ、ポリパテ等々
そんなわけで、ポリパテの場合は主剤が使い切らないうちに固まってしまうため、硬化剤は余り気味、硬化剤が不足するというのは考えられませんでした、今回は硬化剤が足りないという方のためポリパテの硬化剤の案内です


ホームセンター、カー用品店で買う
ホームセンター、カー用品店では自動車外板補修用に、ポリパテが1kg、4kg缶とかで売っています、こういったポリパテは硬化剤が別売なのが一般的なので、別売で硬化剤だけ買えます

ホームセンターで売っているポリパテ



FRP用の硬化剤を使用する
FRP用樹脂の硬化剤として販売されてますが、ポリパテにも使用できます
写真は株式会社エポックから発売している硬化剤、東急ハンズにて購入

無色透明の液体なので、パテと混合するとき、流れて混ぜにくい、均一に混ざっているかの確認が出来ないという欠点があります


確認してないのではっきり言えませんが、タミヤのサービスセンターでも通販できるかもしれません



うちでは、ポリパテは、模型店で入手し易い、ワークのモリモリを使っています、硬化剤は付属しています

改めてよく見たらウェーブになってます、いつのまに
1kg缶とか売ってますが前述の理由で、チューブ入りしか買いません

硬化剤を混合するときはシリコーンゴムシートをパレットに使用しています


パテ盛り付けには、スパチュラ、調色スティック、爪楊枝を使用しています


合体剣のような大型のものには、自動車板金用ヘラを使用しています


簡単ですが、これで説明は終わり、質問のある方はコメント欄にお願いします、可能な限りお答えいたします
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1/144ジム 旧キット製作54回(ビームサーベル2)

2010-09-10 23:58:29 | ガンプラ旧キット
ビームサーベルの続き

継ぎ目を埋めたプラパテを削ります


ガンダムのビームサーベルに合わせて、スジ彫りを彫ります


いつものようにスジ彫りの線がよれているのでプラパテ、瞬間接着剤で修正します


今回はここまで
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手首を何とかする その6(手首型抜き)

2010-09-09 23:55:43 | ガレージキット
今回はシリコーンゴムが硬化したので、型抜きまで進めます


型取り

硬化したシリコーンゴムから、原型をはずします

原型を動かしてシリコーンゴムから剥がします

大体剥がれたらゆっくり引き抜きます

シリコーンゴム型完成



型抜き

シリコーンゴム型で複製品を作ります
通常はプラキャストを使うのですが、こんな少量で新品をあけるのは、不経済なので、ポリパテで複製品を作ります

硬化剤を混ぜたポリパテを気泡を巻き込まないようにしてゴム型にヘラで充填します


硬化前に5mmプラ棒を差し込んで持ち手にします


硬化後、原型を引き抜いたときと同様に、引き抜きます

このゴム型はこれで役目終わり、

複製した手首、この後修正して完成です

ゴム型に入った気泡で、不要な出っ張りが出来てます


古いシリコーンゴムは廃棄にするしかないかなと思っていたのですが、新しいゴムと半々に混ぜて硬化させてみたら、硬化したので、まだ役に立ちそうです



型取り作業はこれでひとまず終わり、ゲッタードラゴンさんお疲れ様です


次回は複製した手首の仕上げ

今回はここまで
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手首を何とかする その5(手首型取 再々トライ)

2010-09-08 23:55:58 | ガレージキット
当ブログを隅々までよく読んで下さっている方はもうすでにご存知のことと思いますが

また失敗です


仕方ありません、新しいシリコーンゴムを買ってきました、今度は成功させます


型取り再々トライ

失敗しているのを見ると、原型にシリコーンゴムがこびりついてます
Mr.シリコーンバリアーを使用して離型処理をしておきます

Mr.シリコーンバリアー


筆で塗る

離型処理終わり


新しく買ってきたシリコーンゴム

ウェーブ製、硬化剤は付属しています、その4で使ったウェーブのシリコーンゴムとは違う製品です

模型メーカーのウェーブがシリコーンゴムを製造できるわけはないのでこの製品はOEMです、中身は三菱マテリアル製だと思います

新品には封がしてあります


開封日を缶に書いておきます、早めに使い切りましょう

使い切るためにひたすら、しょーもないものを型取りしそうです

開封しました


中身が分離しているので、かき混ぜます


使用量の40gをポリカップに移します

キッチン用の秤で計ります、写真のように汚れがひどくなるので、専用の物を物を用意するか、ビニールでカバーして汚れ対策をしておく

硬化剤を入れます

このシリコーンゴムの混合比率は主剤100gに対し硬化剤1g
硬化剤は40滴で1gになります
主剤40gの時は硬化剤0.4g、16滴滴下することになります

よくかき混ぜる


かき混ぜると空気を巻き込んでしまいます

気泡が入るのは良くないので脱泡が必要ですが、脱泡機とかないので、気泡が浮き上がってきたらこまめにつぶすようにします

型枠にシリコーンゴムを入れる


原型の手首にシリコーンゴムを塗る
気泡を巻き込まないようにする


型枠のシリコーンゴムにつける


今回は問題なく成功でしょう、結果は、明日に判明

今回はここまで
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原寸大の合体剣を作る第20回(表面仕上げ3)

2010-09-06 23:55:47 | ガンプラ旧キット
表面仕上げ

ポリパテを盛ります、今回は前回までのように全体に盛るのではなくて、窪みの部分のみに盛り付けます
木片に耐水ペーパー#80を巻いて水で削粉を洗い落としながら削ります(水研ぎといいます)





削粉を水でよく洗い流して、プラサフを吹き付けます

ボデーペンプラサフ

ソフト99コーポレーションから発売されているプライマーサーフェーサー、おもに自動車補修用

効果
塗装前の下塗り塗装、金属の防錆、塗料の密着性向上
表面を平滑にする

各社より同様の製品が発売されているので、入手しやすいものを使用してください

プラサフ塗装後


 

表面の気泡や、くぼみが分りやすくなります
 
小さい気泡にはラッカーパテを、大き目の窪みにはポリパテを使用して埋めます

中止部分の凹み部分の仕上げは苦労しそうです

次回も表面仕上げ

今回はここまで
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1/144ジム 旧キット製作53回(ビームサーベル)

2010-09-05 23:58:19 | ガンプラ旧キット
どこまでやっていたのかすっかりすっかり忘れてしまってます


ビームサーベル

 今回、鍔が違っていると判明したので、つくりかけを修正するのをやめて、作り直すことにします
 鍔の部分は設定にどちらが近いのか、はっきり分らないので、ガンダムの方の形状に合わせて作ります

 4回でもビームサーベルを作ったのですが、この方法は結構面倒だったし柄とビームが曲がっていたりしたので作り方を変えます、

タミヤ2mm丸棒にプラペーパーを巻いて柄の部分を太くする


両端部を瞬間接着剤で仮止めして、流し込み接着剤で接着します


両端を整えて、継ぎ目をプラパテで埋めます


今回はここまで
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1/144ジム 旧キット製作2.1回(ジム、ガンダム1/144旧キット徹底比較 補足) 

2010-09-05 23:55:38 | ガンプラ旧キット
今回は、第2回で見落とした、ジムとガンダムの1/144旧キットの相違点を補足します

ビームサーベル



柄のスジ彫り本数が違っている、ジム2本、ガンダム3本
鍔の厚みが違っています

スジ彫りは設定では、両者とも3本です

以上のことを踏まえて

次回はビームサーベル
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原寸大の合体剣を作る第19回(表面仕上げ2)

2010-09-04 23:55:27 | 小道具
表面仕上げ

前回と同様にして表面仕上げをします
防塵対策として、防塵めがねとマスクを用意します
掃除機は故障したので使えません


ポリパテを全体に盛る


 

オービタルサンダーに布ペーパー#60をセットして削ります


削った後


 
波打った感じが少なくなったようです


再度、ポリパテを全体に盛る


  


ここからは、耐水ペーパー使用で手作業で削ります

木片に耐水ペーパーを巻いて水で削粉を洗い落としながら削ります


削った後


 

次回も表面仕上げ

今回はここまで
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手首を何とかする その4(手首型取 再トライ)

2010-09-02 23:55:16 | ガレージキット
信越シリコーンKE-12、君にもう一度チャンスを与えよう

新しい硬化剤を買ってきた、これで硬化するか


昨日ブログをアップしたあとテストしてみました、結果だめでした


在庫を探すとウェーブのシリコーンゴムSG-020があった、中身は旭化成のワッカーシリコーンのラベルを貼りなおしてあるだけ

これも古いけど大丈夫か、缶の中で固まりかけている

硬化不良のシリコーンゴムを除去する


ウェーブのシリコーンゴムSG-020に硬化剤を入れてよく混ぜる

シリコーンゴムの必要量計算は前回のブログを参照してください

型枠にシリコーンゴムを入れる


原型の手首にシリコーンゴムを塗る

気泡を巻き込まないようにする

型枠のシリコーンゴムに漬ける


これでだめだったら、もう新しいシリコーンゴムを買うしかない、結果は、明日に判明

今回はここまで
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