
2/3、鬼は外、福は内…
今年は、2月2日が節分でしたが、
そんな節分の鬼に関して前日の夜まで、
熊野市にある鬼ヶ城まで相棒(原付バイク)と走る予定にしていました。
そして今朝、目を覚ましてフッと
「熊野市駅から尾鷲まで*汽車に乗ってみたい!」と思いつきました。
*新宮から亀山間の紀勢本線は非電化のため。
実は、この企画は何年も前から考えていたのですが、
熊野市から尾鷲に限らず紀勢本線は、列車の本数が少ないため
尾鷲で下車すると次の折り返し列車まで、
3時間以上の待ち時間が発生するので、
どうやって時間を潰そうかなぁ~と思案しました。
そもそも、なぜ何年も前から、そのような事を思っていたかと言うと
紀勢本線が全線開通したのは、1959年(昭和34年)7月15日です。
それでも随分、昔ですが鉄道の長い歴史からすれば、
〇〇本線と名が付く所で昭和30年代になって全線開通したのは、
紀勢本線以外では、他に無かったように思います(もしあればスミマセン💦)
熊野市と尾鷲市は、長い間、鉄道で結ばれる事がありませんでしたが、
最後に残っていた三木里(みきさと)駅~新鹿(あたしか)駅間が開通した事で
全線開通となりました。地図で見てもトンネルばかりの区間ですが、
この難工事区間を列車に乗って見てみたいという思いを抱いていました。
そこで尾鷲で下車せず、紀伊長島駅まで乗れば、待ち時間が2時間弱になる事から、
熊野市駅から紀伊長島駅まで乗車して、お昼ご飯を駅から10分ほど歩いた所にある
スーパー主婦の店でお弁当を買って食事していると丁度、良い時間になる事が分かり、
早速、相棒(原付バイク)に乗って三重県熊野市にある熊野市駅を目指します。
予定では、11:34 熊野市駅発→12:25 紀伊長島駅着
折り返し14:48 紀伊長島駅発→16:33 熊野市駅着の
それぞれ各駅停車(普通)に乗車します。
前フリが長くなりましたが、11時30分までに熊野市駅へ到着できるように
白浜を午前8時30分過ぎに出発します。

早速、出発前に上富田町内の⛽ガソリンスタンドで初めての給油をします。
前の相棒の給油は、シートを開けた所に給油口がありましたが、
今の相棒は、足元に給油口があるので、ちょっと入れにくいなぁ💦と感じましたが、
そのうち慣れると思います。

途中、田辺市中辺路町の国道311号 小広峠で温度表示を見ます。
この時の気温7℃
昨日の雨で路面が濡れている所もあるので安全運転で走行します。

先代相棒との走りの違いを感じながらも、相棒と話をしながら走ります??
そうなんです!そうやって相棒に話しかける事でコミュニケーションを図っています(^^)/
先程の田辺市中辺路町から奈良県十津川村竹筒(たけとう)地区を走り抜けて、
再び和歌山県を走ります。
短い区間の間に和歌山県→奈良県→和歌山県→三重県と走ります。

今日は、相棒にとって初めての県外ツーリングになります。
前回2月1日にお披露目をして、今日(3日)早速、県外ツーリングなんて…(^^ゞ

奈良県十津川村を少し走りました

奈良県側から和歌山県側を写す

この県境の峠を越えたら下り坂が続きます。

今日は、天気が良いので良かったです✨

今日、2つ目の県、三重県(熊野市)に入りました。

これから、この国道311号を熊野市街地まで走ります

振り返って和歌山県側を見る。橋は、北山川に掛かる瀞大橋。
和歌山県と三重県の県境に掛かる橋です。

あれっ?新しい支柱が立っています。
信号機を付け替えるのかなぁ?

パイロンが立っています

11時20分、熊野市駅に到着出来ました。
もし間に合わなかったら熊野市にある鬼ヶ城見学等をしようと思っていました。

熊野市駅前にある モトべはつこさんのお店
motovlogで有名な方です。登録者数は10万人超えです✨✨スゴイ(^^♪
https://www.youtube.com/@motobehatuko
⇧モトべはつこのmotovlog
この時間「営業中」となっていますが、お店の写真だけ撮らせて頂き、
列車に乗るためキップを購入します。

那智勝浦生まぐろ と貼り出されています。

モトべはつこさんに会いたくて熊野市駅に来たのではなく💦
11:34 熊野市駅発の汽車に乗るため相棒を駐輪場に置きます。
この時、熊野市駅の駅舎から程近い所に、
何と!無料の駐輪場が整備されています。
多分、自転車用に整備された?と思いますが、
原付バイクなので止めさせて頂きます(^^ゞ
駅舎にあったポスター「凪(なぎ)のあすから」とあります。
すみません💦アニメは詳しくないので私は分かりませんが、
同作品と熊野市について関連がありそうです。

駅舎入口
写真を撮った時は、気付かなかったのですが後から見た時に、
しめ飾りがある事に気付きました。
このあと紀伊長島周辺を散策した時にも出会います。
というか既に列車が入線しているので急ぎます((+_+))

駅構内と時刻表
11:34発の多気(たき)行きに乗ります。
列車を降りた人が改札に向かっています。
この時まだキップを買っていません(T_T)

跨線橋を渡り列車に乗り込みます。
この時、発車1分前💦💦

列車に無事乗車出来ました。
前回、JR東海の列車(東海道新幹線を除く)に乗ったのは、いつやったかなぁ?
15~6年前に名古屋市へ出掛けた時、以来やなぁ~久しぶりに乗ります。
熊野市駅から紀伊長島駅までは990円でした。

列車には、それほど乗客はいらっしゃいませんでしたが、
初めて熊野市駅から乗車します。
熊野市→大泊(おおどまり)→波田須(はだす)→新鹿(あたしか)→二木島(にぎしま)→
賀田(かた)→三木里(みきさと)→九鬼(くき)→大曽根浦(おおそねうら)→尾鷲(おわせ)→

賀田(かた)駅での停車時に撮影
熊野市駅の次の駅、大泊(おおどまり)駅を過ぎると駅と駅の間は、
長いトンネルが続きます。
これだけ高い山が海岸線まで迫ってくると、
どうしてもトンネルが連続してしまいます。

賀田駅を出発してからの車窓
全線開通した当時、地元はスゴイ熱狂だったものと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=Qt-bo9d94CA
⇧「南紀のあけぼの」No.288_2 #中日ニュース
全線開通当時のニュース映像
https://www.youtube.com/watch?v=V3gH9A26Bps
⇧紀勢線全通 昭和34年7月15日

九鬼(くき)駅での停車時に撮影

ワンマン列車なので駅員さんが居ない駅から乗車される方は、
整理券を取ります。

このような運賃表を見ると路線バス(距離制)のようです。

熊野市駅からここ(九鬼駅)までは420円なんですね。

九鬼駅で新宮行きの列車を待ちます。

ワンマン普通 新宮とあります

ここで私が乗っていた列車から1人お客さんが下りました。

大曽根浦駅まで来ました。
ここまで長いトンネルが続きました。

同駅まで来ると遠くの方に尾鷲の街並みが見えてきました。
次は、尾鷲(おわせ)駅になります。しかし山が高いなぁ

大曽根浦

相賀(あいが)駅で列車待ちをします。
特急南紀が見えます。

特急が走り抜けていきます

目的地である紀伊長島駅に着きました

たびノートが置かれています。

少しめくって見ると旅の思い出等が書かれていました。

駅構内にあるガラスのショーケース
紀北町の ゆるキャラもあります。

2015年 紀伊長島-三野瀬間で撮影
何となく昭和っぽい車両ですね。

2016年 紀伊長島-三野瀬間で撮影
今の新しい特急に変わる前の車両ですね。
しかし6両編成やん…

きのくに線では既に行われているサイクルトレインですが、
こちらでも行われているんですね。
とても良いと思います(^^♪
尾鷲市と熊野市を結ぶ国道42号 矢ノ川(やのこ)峠を自転車(ロードバイク)で上るのは、
かなり大変です。この区間だけでも鉄道を利用出来るとサイクリストさんの負担も減るのでは?

時刻表
個人的には、もっと本数が少ないものと思っていましたので、
少し意外でした(^^ゞ

紀伊長島駅舎外観

少し離れて駅舎を撮影

節分 今年の恵方は西南西

先程、熊野市駅でも飾られていたしめ縄があります。

拡大
これは、笑門飾りというそうです。
注連飾りを一年中飾っておくのも、南勢・志摩地域独特の風習です。との事。
紀伊長島駅から国道42号へ向かって歩きましたが、
途中、何軒かの家や事務所で飾られていました。
引用:今にいきづく呪符「蘇民将来子孫」 - 三重の文化

紀北町役場の外観 大きな建物です。

紀北町役場

紀伊長島駅から約10分歩いて、目的のお店スーパー主婦の店さんへ到着。
これまでも紀伊長島の国道42号は何度か走っているので、
主婦の店は知っていましたが今回、初めてお店に入ります。

SHUFUNOMISE と書かれています。
主婦の店という言葉の響きが昭和を感じてしまいます。

さて少し遅くなりましたが、お昼ご飯にお弁当を購入しました。
から揚げ弁当にお茶、そして

尾鷲産 本日水揚げとシールの貼られたアジの握りがあったので購入。

地元のローカルスーパーならでは…という印象です。

お値段も税別498円と期待しています✨✨

から揚げ弁当も美味しそうです(^^♪

主婦の店のぼり

店の前にあるベンチに座って、お昼ご飯を🍱いただきました。

アジの握りですが、アジがとてもモッチリとした食感で、とても美味しかったです。
ただ身に切り目を入れていますが、初めて口にした時、
小骨が舌に当たったので「あれっ?骨取れてないのかなぁ?」と思い、
他の握りも同じように小骨があったので
「小骨を残しているんや~」と理解しました。
ただ回転すしで食べるような感覚で食べると、
先程の私のように、ビックリされるかも知れません((+_+))
そのためアジの握りを口に入れて、
しっかりと噛むようにして いただきました(^^♪
なお、しょうゆは握りの販売コーナーにあり、
割りばしは、レジの方に言えば出してくれます。

今回のお昼ご飯は、1,035円になりました。
今日は、主婦の店さんに来て良かったです。
お店は、CGC系列の商品を扱っていました。

食事を終えて紀伊長島の街を少し歩きます。
紀勢道の工事案内ですが、和歌山だと同じ紀勢道でも夜間に工事を行っていますが、
こちらでは昼間に行うんですね。
こういう発見も楽しいです(^^♪

わたるな 横断禁止の標識
あまり交通量が多いとは思えない区間ですが、横断禁止なんですね。

先程、お昼ご飯を食べた主婦の店近くの交差点(東長島北交差点)から
私が今いる交差点(東長島南交差点)の約150ⅿ区間です。

途中区間にも横断禁止があります

何でこの短い区間だけ?という印象です。

地下道が見えます

地下道へ降りてみます。

長島地下横断歩道とあります

やや天井が低めの地下道です

地下道の点検も行われています

先程、歩いた区間を振り返ります

長島地下横断歩道を歩いて地上に出てきました。

写真奥に見える交差点までの約150ⅿの区間が横断禁止です。

改めて主婦の店外観

横断禁止の後ろにグラウンドが見えます。

横断禁止の拡大
この短い区間が横断禁止の理由は分かりませんが、
もしかしたら過去に同区間で横断した事による事故が発生し、
その事から地下横断歩道が建設され横断禁止となった?とも想像します。
ただ横断禁止区間なので、ここでは道路を横断しないようにしましょう。

三十三銀行?初めて聞いたかも…

広めの駐車場と銀行の建物があります

三十三銀行…何で三十三なの?
あっ!田辺にも支店あったんですね💦
https://pkg.navitime.co.jp/33bank/spot/detail?code=0000000150
⇧三十三銀行 田辺支店

ウィキペディアを見ると三十三銀行の由来が載っていました。
行名の由来:旧・三重銀行の『三重』が「さんじゅう」とも読めるため、
旧・第三銀行の『三』を併せて「三重三 = 三十三」に見立てたことによる。
また、旧・三重銀行と旧・第三銀行を合併、
すなわちプラス(+)することから「三+三」とし、
『+』を漢数字の『十』に見立てて「三十三」としたという説明もされている。
調べてみて「へぇ~」でした。
何となく興味を持つと調べてしまう性分です(^^ゞ

街路樹の根元にパンジーが咲いています。

キレイやなぁ~(*´▽`*)

知らない街でオークワを見ると何だか安心します。

オークワ紀伊長島店

看板拡大

三十三銀行の次は、百五銀行だぁ

百五銀行 店舗入口

百五銀行は三重県内ではよく見かけるような気がします。
https://www.youtube.com/watch?v=7tEB7fJfSt8&list=TLGG_lFGsuy4l24wMzAyMjAyNQ
⇧百五銀行の歴史 YouTube動画
こちらも百五の由来は、行章は丸(○)とバツ(×)を組み合わせたもので、
2代目頭取で魚問屋出身の岡嘉平治が創作したものである。
丸は100、バツは5を意味する魚問屋の符牒に由来する。
名前に歴史あり。
紀伊長島駅周辺を歩いただけですが、色んな発見や気付きが合って楽しいです(^^)/

先程、紹介させて頂いた笑門がこちらにもあります。

同拡大
ここまで紀伊長島駅周辺を散策した模様をお伝えしましたが、
次回は、紀伊長島駅に戻ってからの事をお伝えしたいと思います。
ここまでお読み頂き、ありがとうございます(^^)/
今年は、2月2日が節分でしたが、
そんな節分の鬼に関して前日の夜まで、
熊野市にある鬼ヶ城まで相棒(原付バイク)と走る予定にしていました。
そして今朝、目を覚ましてフッと
「熊野市駅から尾鷲まで*汽車に乗ってみたい!」と思いつきました。
*新宮から亀山間の紀勢本線は非電化のため。
実は、この企画は何年も前から考えていたのですが、
熊野市から尾鷲に限らず紀勢本線は、列車の本数が少ないため
尾鷲で下車すると次の折り返し列車まで、
3時間以上の待ち時間が発生するので、
どうやって時間を潰そうかなぁ~と思案しました。
そもそも、なぜ何年も前から、そのような事を思っていたかと言うと
紀勢本線が全線開通したのは、1959年(昭和34年)7月15日です。
それでも随分、昔ですが鉄道の長い歴史からすれば、
〇〇本線と名が付く所で昭和30年代になって全線開通したのは、
紀勢本線以外では、他に無かったように思います(もしあればスミマセン💦)
熊野市と尾鷲市は、長い間、鉄道で結ばれる事がありませんでしたが、
最後に残っていた三木里(みきさと)駅~新鹿(あたしか)駅間が開通した事で
全線開通となりました。地図で見てもトンネルばかりの区間ですが、
この難工事区間を列車に乗って見てみたいという思いを抱いていました。
そこで尾鷲で下車せず、紀伊長島駅まで乗れば、待ち時間が2時間弱になる事から、
熊野市駅から紀伊長島駅まで乗車して、お昼ご飯を駅から10分ほど歩いた所にある
スーパー主婦の店でお弁当を買って食事していると丁度、良い時間になる事が分かり、
早速、相棒(原付バイク)に乗って三重県熊野市にある熊野市駅を目指します。
予定では、11:34 熊野市駅発→12:25 紀伊長島駅着
折り返し14:48 紀伊長島駅発→16:33 熊野市駅着の
それぞれ各駅停車(普通)に乗車します。
前フリが長くなりましたが、11時30分までに熊野市駅へ到着できるように
白浜を午前8時30分過ぎに出発します。

早速、出発前に上富田町内の⛽ガソリンスタンドで初めての給油をします。
前の相棒の給油は、シートを開けた所に給油口がありましたが、
今の相棒は、足元に給油口があるので、ちょっと入れにくいなぁ💦と感じましたが、
そのうち慣れると思います。

途中、田辺市中辺路町の国道311号 小広峠で温度表示を見ます。
この時の気温7℃
昨日の雨で路面が濡れている所もあるので安全運転で走行します。

先代相棒との走りの違いを感じながらも、相棒と話をしながら走ります??
そうなんです!そうやって相棒に話しかける事でコミュニケーションを図っています(^^)/
先程の田辺市中辺路町から奈良県十津川村竹筒(たけとう)地区を走り抜けて、
再び和歌山県を走ります。
短い区間の間に和歌山県→奈良県→和歌山県→三重県と走ります。

今日は、相棒にとって初めての県外ツーリングになります。
前回2月1日にお披露目をして、今日(3日)早速、県外ツーリングなんて…(^^ゞ

奈良県十津川村を少し走りました

奈良県側から和歌山県側を写す

この県境の峠を越えたら下り坂が続きます。

今日は、天気が良いので良かったです✨

今日、2つ目の県、三重県(熊野市)に入りました。

これから、この国道311号を熊野市街地まで走ります

振り返って和歌山県側を見る。橋は、北山川に掛かる瀞大橋。
和歌山県と三重県の県境に掛かる橋です。

あれっ?新しい支柱が立っています。
信号機を付け替えるのかなぁ?

パイロンが立っています

11時20分、熊野市駅に到着出来ました。
もし間に合わなかったら熊野市にある鬼ヶ城見学等をしようと思っていました。

熊野市駅前にある モトべはつこさんのお店
motovlogで有名な方です。登録者数は10万人超えです✨✨スゴイ(^^♪
https://www.youtube.com/@motobehatuko
⇧モトべはつこのmotovlog
この時間「営業中」となっていますが、お店の写真だけ撮らせて頂き、
列車に乗るためキップを購入します。

那智勝浦生まぐろ と貼り出されています。

モトべはつこさんに会いたくて熊野市駅に来たのではなく💦
11:34 熊野市駅発の汽車に乗るため相棒を駐輪場に置きます。
この時、熊野市駅の駅舎から程近い所に、
何と!無料の駐輪場が整備されています。
多分、自転車用に整備された?と思いますが、
原付バイクなので止めさせて頂きます(^^ゞ
駅舎にあったポスター「凪(なぎ)のあすから」とあります。
すみません💦アニメは詳しくないので私は分かりませんが、
同作品と熊野市について関連がありそうです。

駅舎入口
写真を撮った時は、気付かなかったのですが後から見た時に、
しめ飾りがある事に気付きました。
このあと紀伊長島周辺を散策した時にも出会います。
というか既に列車が入線しているので急ぎます((+_+))

駅構内と時刻表
11:34発の多気(たき)行きに乗ります。
列車を降りた人が改札に向かっています。
この時まだキップを買っていません(T_T)

跨線橋を渡り列車に乗り込みます。
この時、発車1分前💦💦

列車に無事乗車出来ました。
前回、JR東海の列車(東海道新幹線を除く)に乗ったのは、いつやったかなぁ?
15~6年前に名古屋市へ出掛けた時、以来やなぁ~久しぶりに乗ります。
熊野市駅から紀伊長島駅までは990円でした。

列車には、それほど乗客はいらっしゃいませんでしたが、
初めて熊野市駅から乗車します。
熊野市→大泊(おおどまり)→波田須(はだす)→新鹿(あたしか)→二木島(にぎしま)→
賀田(かた)→三木里(みきさと)→九鬼(くき)→大曽根浦(おおそねうら)→尾鷲(おわせ)→

賀田(かた)駅での停車時に撮影
熊野市駅の次の駅、大泊(おおどまり)駅を過ぎると駅と駅の間は、
長いトンネルが続きます。
これだけ高い山が海岸線まで迫ってくると、
どうしてもトンネルが連続してしまいます。

賀田駅を出発してからの車窓
全線開通した当時、地元はスゴイ熱狂だったものと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=Qt-bo9d94CA
⇧「南紀のあけぼの」No.288_2 #中日ニュース
全線開通当時のニュース映像
https://www.youtube.com/watch?v=V3gH9A26Bps
⇧紀勢線全通 昭和34年7月15日

九鬼(くき)駅での停車時に撮影

ワンマン列車なので駅員さんが居ない駅から乗車される方は、
整理券を取ります。

このような運賃表を見ると路線バス(距離制)のようです。

熊野市駅からここ(九鬼駅)までは420円なんですね。

九鬼駅で新宮行きの列車を待ちます。

ワンマン普通 新宮とあります

ここで私が乗っていた列車から1人お客さんが下りました。

大曽根浦駅まで来ました。
ここまで長いトンネルが続きました。

同駅まで来ると遠くの方に尾鷲の街並みが見えてきました。
次は、尾鷲(おわせ)駅になります。しかし山が高いなぁ

大曽根浦

相賀(あいが)駅で列車待ちをします。
特急南紀が見えます。

特急が走り抜けていきます

目的地である紀伊長島駅に着きました

たびノートが置かれています。

少しめくって見ると旅の思い出等が書かれていました。

駅構内にあるガラスのショーケース
紀北町の ゆるキャラもあります。

2015年 紀伊長島-三野瀬間で撮影
何となく昭和っぽい車両ですね。

2016年 紀伊長島-三野瀬間で撮影
今の新しい特急に変わる前の車両ですね。
しかし6両編成やん…

きのくに線では既に行われているサイクルトレインですが、
こちらでも行われているんですね。
とても良いと思います(^^♪
尾鷲市と熊野市を結ぶ国道42号 矢ノ川(やのこ)峠を自転車(ロードバイク)で上るのは、
かなり大変です。この区間だけでも鉄道を利用出来るとサイクリストさんの負担も減るのでは?

時刻表
個人的には、もっと本数が少ないものと思っていましたので、
少し意外でした(^^ゞ

紀伊長島駅舎外観

少し離れて駅舎を撮影

節分 今年の恵方は西南西

先程、熊野市駅でも飾られていたしめ縄があります。

拡大
これは、笑門飾りというそうです。
注連飾りを一年中飾っておくのも、南勢・志摩地域独特の風習です。との事。
紀伊長島駅から国道42号へ向かって歩きましたが、
途中、何軒かの家や事務所で飾られていました。
引用:今にいきづく呪符「蘇民将来子孫」 - 三重の文化

紀北町役場の外観 大きな建物です。

紀北町役場

紀伊長島駅から約10分歩いて、目的のお店スーパー主婦の店さんへ到着。
これまでも紀伊長島の国道42号は何度か走っているので、
主婦の店は知っていましたが今回、初めてお店に入ります。

SHUFUNOMISE と書かれています。
主婦の店という言葉の響きが昭和を感じてしまいます。

さて少し遅くなりましたが、お昼ご飯にお弁当を購入しました。
から揚げ弁当にお茶、そして

尾鷲産 本日水揚げとシールの貼られたアジの握りがあったので購入。

地元のローカルスーパーならでは…という印象です。

お値段も税別498円と期待しています✨✨

から揚げ弁当も美味しそうです(^^♪

主婦の店のぼり

店の前にあるベンチに座って、お昼ご飯を🍱いただきました。

アジの握りですが、アジがとてもモッチリとした食感で、とても美味しかったです。
ただ身に切り目を入れていますが、初めて口にした時、
小骨が舌に当たったので「あれっ?骨取れてないのかなぁ?」と思い、
他の握りも同じように小骨があったので
「小骨を残しているんや~」と理解しました。
ただ回転すしで食べるような感覚で食べると、
先程の私のように、ビックリされるかも知れません((+_+))
そのためアジの握りを口に入れて、
しっかりと噛むようにして いただきました(^^♪
なお、しょうゆは握りの販売コーナーにあり、
割りばしは、レジの方に言えば出してくれます。

今回のお昼ご飯は、1,035円になりました。
今日は、主婦の店さんに来て良かったです。
お店は、CGC系列の商品を扱っていました。

食事を終えて紀伊長島の街を少し歩きます。
紀勢道の工事案内ですが、和歌山だと同じ紀勢道でも夜間に工事を行っていますが、
こちらでは昼間に行うんですね。
こういう発見も楽しいです(^^♪

わたるな 横断禁止の標識
あまり交通量が多いとは思えない区間ですが、横断禁止なんですね。

先程、お昼ご飯を食べた主婦の店近くの交差点(東長島北交差点)から
私が今いる交差点(東長島南交差点)の約150ⅿ区間です。

途中区間にも横断禁止があります

何でこの短い区間だけ?という印象です。

地下道が見えます

地下道へ降りてみます。

長島地下横断歩道とあります

やや天井が低めの地下道です

地下道の点検も行われています

先程、歩いた区間を振り返ります

長島地下横断歩道を歩いて地上に出てきました。

写真奥に見える交差点までの約150ⅿの区間が横断禁止です。

改めて主婦の店外観

横断禁止の後ろにグラウンドが見えます。

横断禁止の拡大
この短い区間が横断禁止の理由は分かりませんが、
もしかしたら過去に同区間で横断した事による事故が発生し、
その事から地下横断歩道が建設され横断禁止となった?とも想像します。
ただ横断禁止区間なので、ここでは道路を横断しないようにしましょう。

三十三銀行?初めて聞いたかも…

広めの駐車場と銀行の建物があります

三十三銀行…何で三十三なの?
あっ!田辺にも支店あったんですね💦
https://pkg.navitime.co.jp/33bank/spot/detail?code=0000000150
⇧三十三銀行 田辺支店

ウィキペディアを見ると三十三銀行の由来が載っていました。
行名の由来:旧・三重銀行の『三重』が「さんじゅう」とも読めるため、
旧・第三銀行の『三』を併せて「三重三 = 三十三」に見立てたことによる。
また、旧・三重銀行と旧・第三銀行を合併、
すなわちプラス(+)することから「三+三」とし、
『+』を漢数字の『十』に見立てて「三十三」としたという説明もされている。
調べてみて「へぇ~」でした。
何となく興味を持つと調べてしまう性分です(^^ゞ

街路樹の根元にパンジーが咲いています。

キレイやなぁ~(*´▽`*)

知らない街でオークワを見ると何だか安心します。

オークワ紀伊長島店

看板拡大

三十三銀行の次は、百五銀行だぁ

百五銀行 店舗入口

百五銀行は三重県内ではよく見かけるような気がします。
https://www.youtube.com/watch?v=7tEB7fJfSt8&list=TLGG_lFGsuy4l24wMzAyMjAyNQ
⇧百五銀行の歴史 YouTube動画
こちらも百五の由来は、行章は丸(○)とバツ(×)を組み合わせたもので、
2代目頭取で魚問屋出身の岡嘉平治が創作したものである。
丸は100、バツは5を意味する魚問屋の符牒に由来する。
名前に歴史あり。
紀伊長島駅周辺を歩いただけですが、色んな発見や気付きが合って楽しいです(^^)/

先程、紹介させて頂いた笑門がこちらにもあります。

同拡大
ここまで紀伊長島駅周辺を散策した模様をお伝えしましたが、
次回は、紀伊長島駅に戻ってからの事をお伝えしたいと思います。
ここまでお読み頂き、ありがとうございます(^^)/
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