
9/3、今日は、三重県松阪市まで走る予定でしたが、途中、相棒(原付バイク)に
原因不明のアクシデントが発生した為、三重県尾鷲市まで走っていましたが、
相棒の体調を第一に考え、いったん白浜へ帰る事を決めました。
ところが途中で、体調が回復?して良くなったので、
白浜へは帰らず、奈良県を走る事にしました(^^ゞ
まさか松阪へ行かず奈良へ行くとは、全く思ってもいなかっただけに、
それもまた旅の楽しみ方かと思います✨✨
何といっても私にとっては、相棒(原付バイク)の体調が第一ですからね(*´ω`*)
今日も楽しかったよ!頑張ってくれて、ありがとうね(^^)/


主な走行ルート 白浜町→国道311号→田辺市本宮町→国道168号→新宮市熊野川町→
国道169号→奈良県十津川村→国道311号→三重県熊野市→国道42号→尾鷲市→
国道42号→熊野市→国道309号→国道169号→奈良県川上村→県道262号線(国栖大滝線)→
吉野町→県道16号線(吉野東吉野線)→東吉野村(ニホンオオカミ像)→
県道16号線→吉野町→国道169号→明日香村→国道169号→大淀町→国道370号→五條市→
国道24号→紀の川市→国道424号→海南市→県道18号線→有田川町→国道42号→白浜
走行距離 約480㎞

ガソリン代1,446円 飲食費1,482円 合計2,928円
後編 奈良県に入って

下北山村 県道229号線との交点
つい先週、左側の県道229号線から国道169号を走ったので「こんな事もあるんやなぁ~」という感じです。
当日の朝、まさか奈良県をもう一度走るとは、全く思ってもいませんでしたからね(^^ゞ

このままトンネルへ入って国道169号を北上します

下北山村池原地区 ショップしもきた
閉店したお店ですが、以前ここを走った際、買い物をしたのですが、
今年3月末に閉店したんですね。
山間部でお店を維持するのは、大変だったと思います。
自動ドアには以下の内容で張り紙がされていました。
令和4年4月吉日
組合員ご利用者様 各位
奈良県農業協同組合
下北山購買店舗(ショップしもきた)の閉鎖について
拝啓 皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は、農協の各事業に対しまして格別のご支援ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、標題の購買店舗(マーケット)につきましては、これまで存続を図るため
種々の取り組みを行って参りましたが、経営環境が厳しい中、店舗存続が難しい状況となりました。
つきましては、令和4年3月30日をもちまして、閉店させていただくこととなりました。
地域組合員の皆様には、永年にわたりご愛顧賜りましたことを深く感謝申し上げますと共に、
何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

下北山村 前鬼(ぜんき)の前鬼川にかかる前鬼橋
1963年3月 奈良県建造 建示1955一等橋
製作 三菱造船株式會社 廣島造船所
材質SS41.SM50A

前鬼橋を上北山村側から望む

下北山から上北山へ走っていると、この橋は遠くからでも見えます

上北山村カントリーサイン

下北山村カントリーサイン
先週も同じ場所で撮影しました(^^ゞ

上北山村にある白川橋

白川橋も年期の入った橋になります

昭和38年11月 奈良県建造 荷重(昭和30年建示)一等橋
材質 SS41.SM50A 制作 株式会社呉造船所

道の駅吉野路上北山が見えて来ました

道の駅吉野路上北山

今回もコンビニで昼食を購入しました

上空少し雲が出て来たかなぁ~日差しが和らいで良い感じです

先週と同じベンチに座って、お弁当とカップラーメンを食べました

相棒も道の駅隣にある後岡石油さん大和北山で給油

道の駅から少し走ると北山川対岸に小さな建物が

近くに火山も無く 山深い所で温泉が湧く紀伊半島って不思議です。

上北山温泉源泉地

先程の道の駅から叔母峯トンネルに向けて走りますが、
新トンネル(仮称:伯母峯峠トンネル)の工事が進められています

トンネルの開通が楽しみです

橋が架けられ正面の山から掘り進めていくのでしょうか?



新叔母峯トンネル
原付走行時は、特に問題を感じませんが大型車両にとっては、狭小のため大変です

トンネル手前には、上北山村の観光案内図があります

新叔母峯トンネル 延長1963.5m

天井に照明が無く側方からの照明が設置されています

川上村にある土倉翁造林頌徳記念

吉野川の水面に映っています
写真では少し見辛いですが💦💦

大滝を見守る鎧掛岩(よろいがけいわ)
源義経が鎧を掛けたと伝わる。
今も土倉翁(どぐらおう)の頌徳(しょうとく)を後世に伝える証人。
対岸の岩は鎧掛岩といい、そこに幅1.8m、全長23.6m、
文字の深さ36㎝に渡り、彫られている。
「頌徳」とは、徳をほめたたえること。
この磨崖碑(まがいひ)は、大正10年(1921年)に、土倉庄三郎に林業を教わった
本多静六によって計画されたものである。
元の文字は後藤朝太郎が書き、和田誠一郎という人物が約2カ月をかけて彫った。
川上村指定文化財でもある
本多静六 土倉庄三郎の書生として、直接林業を学んだあと、
日本で最初の林学博士となった。
日本の「公園の父」といわれる人物
後藤朝太郎 昭和初期における「中国通」の第一人者。
書家としても活動した。本田静六博士の依頼により
磨崖碑(まがいひ)の文字を揮毫した。
吉野林業を知るキーワード”密植・多間伐・長伐期”
通常は1ヘクタールに3千本を植林するが、吉野林業は約1万本という超密植を行い、
幼年期に幹を太らせないまま徐々に間伐を繰り返し、真円に近い形状で節の無い
まっすぐな材(完満通直)で強度のある木材に育てる。
川上村の森や山のあちこちに、そんな特徴を探してみて欲しい。


磨崖碑(まがいひ)の文字の大きさ 1.8m(縦)×1.8m(横)・36㎝(深さ)

土倉翁ゆかりの地
国道169号沿いにあり分かりやすい場所にあります

土倉庄三郎の実績
読みながら凄い人なんだなぁ~と感心しましたが、
その中で注目したのは、明治27年(1894年)54歳の時、
紀州熊野街道開通とあり最初は、大杉谷を開発するために拓いた道でしたが、
庄三郎はこの道を誰でも通れるように寄付しました。とあり
これが現在の国道169号のもとになったと知り、
先週、川上村で吉野川に掛かる小倉橋(昭和十一年三月架換)の事とも繋がり
私のなかでは「なるほど!」と納得した次第です。

先程の土倉翁造林頌徳記念から少し走ると東吉野村への道が出てきます
国道169号から離れ県道262号線を走ります

先週走った道を今週も走るとは…
私のなかでは、もう一度ニホンオオカミ像を見たいという思いがありました

先程紹介しました小倉橋

このL型が特徴的です


先週は、晴れていたら小倉橋も写真映えするかなぁ?と思い撮影しましたが、
真っ青な空ではなかったけど先週よりは、良い写真になったかなぁ(^^ゞ

松阪の標識を見つけ、本当なら松阪行っていたのに…とも一瞬思いましたが、
まぁ松坂は逃げませんので、次の機会に行きたいです。
それより相棒の調子が良いので何よりです(*´ω`*)

松阪まで80㎞とそれ程、遠くないです

2週連続ニホンオオカミ像を訪ねる事ができました

ニホンオオカミ像と相棒のツーショット

ニホンオオカミ像



先週は、台座の下に塩とお米?が供えられていましたが、
雨で流されたのかなぁ?

ニホンオオカミ像から東吉野村役場方面を望む

今回は、ニホンオオカミ最後の捕獲となった旧小川村鷲家口を訪ねますが、
維新のさきがけ 天誅組を発見


天誅組遺跡



わしかかわ

この川でそんな激戦があったなんて…

小川 旧鷲家口

東吉野村 小川観光案内板

一部拡大

鷲家川に掛かる千代橋周辺
写真右にある桝本衣料店さんが、宿屋「芳月楼」があった場所となっています。
引用:朝日新聞(みちのものがたり)ニホンオオカミと出会った道 奈良県 哀愁の獣、115年前に捕獲
https://www.asahi.com/articles/DA3S14550951.html?iref=pc_photo_gallery_bottom
https://www.asahi.com/articles/photo/AS20200716001132.html
桝本衣料店さん

同地点、東吉野村役場方面を写す

古い町並みが遺されています

ここにも天誅組の遺構があります



鷲家口バス停

同バス停

表札の記載内容に驚きました
大和國吉野郡小川村・・・と続きますが、明治初期?廃藩置県が行われる前なのかなぁ?
何れにしても歴史を感じます。

天誅組史跡 碇屋 彦根藩 石原甚五左衛門 陣所跡


出合橋跡


天誅組の史跡が遺されています

現在の出合橋 東吉野村役場方面を写す



出合橋 東吉野村役場から対岸を写す

出合橋から鷲家口地区を望む

出合橋から丹生川上神社方面を望む

東吉野村役場から鷲家口地区を望む

東吉野村役場外観

東吉野村役場

近鉄飛鳥駅
東吉野村役場から明日香村まで移動しました

飛鳥駅前ロータリー

飛鳥駅前ロータリーにある日本遺産 日本国創生のとき ~飛鳥を翔(かけ)た女性たち〜
この看板を何気なく見ていると

紀路(きじ) 巨勢路(こせじ)
紀伊国(きいのくに)へと続く古代官道。
この道を通り、持統(じとう)女帝は紀州白浜の牟婁(むろ)の湯を訪れた。
とあり「えっ!」知りませんでした。
持統(じとう)女帝が白浜へ来ていたんですね(^^ゞ
こんな所で明日香村と白浜の繋がりがあるとは思いませんでした。
白浜の観光関係者はご存知かも知れませんが、1つ勉強になりました。

持統女帝と出会う旅
志半ばにして倒れた夫の夢を実現するため、
我が子を後継者にするため、計画を練り続けるプランナー と紹介されています。

近鉄飛鳥駅駅舎

飛鳥駅構内

飛鳥駅から見て左手にある飛鳥びとの館 飛鳥総合案内所

案内所前にある自販機

後でこの自販機でコーヒーを購入しましたが、飛鳥駅前の花修景?に役立つのなら
お役に立てて何よりです。花修景って何だろう?

飛鳥観光広域案内図

飛鳥光の回廊2022 令和4年9月23日(金祝)・24日(土)
聖徳太子生誕1450年の今年。太子の生まれた地で、世界に向けて「和」のひかりをともします。

飛鳥駅前に止まる奈良交通バス

飛鳥駅バス停

飛鳥駅前にある あすか夢販売所店内にて
明日香村といえば古代の歴史 古代米が多く販売されていました

ペットボトルに入った古代米
とてもいいアイデアですね(^^ゞ

古代米ごはん

赤米、黒米も販売されています
お米に少し興味があったので、お米の写真ばかりですが、
店内には地元の生産者の方が育てられたお野菜や果物、加工食品などももたくさん並んでいました。




さて私は、店内で アッコちゃんハウスさんが作られた
もっちりまんまる米粉パン 1個110円と
ふるさと明日香さんの明日香産 黒豆きなこを使った
わらびもち<小>100g 150円を購入して店外でいただきました。
コーヒーは、先程紹介した駅前の自販機で購入しました。

お店の外に、このようなイスと机があります

写真は、わらび餅ですが、米粉パン、わらび餅とも美味しかったです。

令和四年彼岸花まつり イベントチラシ
彼岸花いいですね(*´ω`)
いつも思いますが、彼岸花は、お彼岸の時季になると咲くので、
ある意味とても不思議です。どうやって花は、季節を感じているのかなぁ?

明日香村を出発した時は、晴れていましたが南へ向かうにつれて
曇り空になり五條市に入ると更に雲行きが怪しくなり
とうとう土砂降りの雨が降って来ました。
慌てて近くにあった道路沿いの倉庫の軒下⇩(場所地図)に避難しました。
https://goo.gl/maps/1gQ7Pc81TitwYiZ29

その後、雨はあがりカッパを着て走り出しましたが
スマホの雨雲レーダーを見ると、五條市周辺に一部真っ赤な雨雲があり
雨が止むまで1時間以上かかる予報でした。
このまま暫く待とうか?と少し待ちましたが
少し小降りになったタイミングで出発する事にしました。
結局、雨には打たれましたが隣町の和歌山県橋本市に入ると
雨は降っていませんでした。
ここからは写真を撮る事なくひたすら走っていましたが、
午後6時30分頃だったかな?紀の川市貴志川町の北交差点で信号待ちをしていると
右折レーンで信号待ちをしていたバイク(男性)の方から
「白浜からですか?」と声を掛けられたので
「あっ💦はい、そうです」と答えると
「お気をつけて」と言って頂いたので
「ありがとうございます」とお伝えしました。
その後、信号は青になり男性は右折して行き
私は直進したのですが、原付バイクには自治体名が書かれているので
「この人、白浜から来たんかなぁ?」と気になったんでしょうね。
このようなコミュニケーション。私は好きですね(^^ゞ
https://goo.gl/maps/tEuZ53BASciKPDhLA
紀の川市貴志川町 北交差点
今回の旅は、尾鷲市内での相棒のアクシデントから始まり
予定を大きく変更しましたが、2週続けてニホンオオカミ像を見る事になるとは思いませんでした。
また小阪交差点からの少しだけですが、これまで走る事が出来ていなかった
国道309号を走る事が出来たので良かったです。
同じ道を走っても、その時のタイミング等で気付かなかった事を発見出たりするので
相棒(原付バイク)との旅は、本当に楽しいです。
これからも様々な事情が許す限り、相棒との旅を楽しみたいと思います。
ここまで読んで頂き、ありがとうございます(*´ω`*)
原因不明のアクシデントが発生した為、三重県尾鷲市まで走っていましたが、
相棒の体調を第一に考え、いったん白浜へ帰る事を決めました。
ところが途中で、体調が回復?して良くなったので、
白浜へは帰らず、奈良県を走る事にしました(^^ゞ
まさか松阪へ行かず奈良へ行くとは、全く思ってもいなかっただけに、
それもまた旅の楽しみ方かと思います✨✨
何といっても私にとっては、相棒(原付バイク)の体調が第一ですからね(*´ω`*)
今日も楽しかったよ!頑張ってくれて、ありがとうね(^^)/


主な走行ルート 白浜町→国道311号→田辺市本宮町→国道168号→新宮市熊野川町→
国道169号→奈良県十津川村→国道311号→三重県熊野市→国道42号→尾鷲市→
国道42号→熊野市→国道309号→国道169号→奈良県川上村→県道262号線(国栖大滝線)→
吉野町→県道16号線(吉野東吉野線)→東吉野村(ニホンオオカミ像)→
県道16号線→吉野町→国道169号→明日香村→国道169号→大淀町→国道370号→五條市→
国道24号→紀の川市→国道424号→海南市→県道18号線→有田川町→国道42号→白浜
走行距離 約480㎞

ガソリン代1,446円 飲食費1,482円 合計2,928円
後編 奈良県に入って

下北山村 県道229号線との交点
つい先週、左側の県道229号線から国道169号を走ったので「こんな事もあるんやなぁ~」という感じです。
当日の朝、まさか奈良県をもう一度走るとは、全く思ってもいませんでしたからね(^^ゞ

このままトンネルへ入って国道169号を北上します

下北山村池原地区 ショップしもきた
閉店したお店ですが、以前ここを走った際、買い物をしたのですが、
今年3月末に閉店したんですね。
山間部でお店を維持するのは、大変だったと思います。
自動ドアには以下の内容で張り紙がされていました。
令和4年4月吉日
組合員ご利用者様 各位
奈良県農業協同組合
下北山購買店舗(ショップしもきた)の閉鎖について
拝啓 皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は、農協の各事業に対しまして格別のご支援ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、標題の購買店舗(マーケット)につきましては、これまで存続を図るため
種々の取り組みを行って参りましたが、経営環境が厳しい中、店舗存続が難しい状況となりました。
つきましては、令和4年3月30日をもちまして、閉店させていただくこととなりました。
地域組合員の皆様には、永年にわたりご愛顧賜りましたことを深く感謝申し上げますと共に、
何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

下北山村 前鬼(ぜんき)の前鬼川にかかる前鬼橋
1963年3月 奈良県建造 建示1955一等橋
製作 三菱造船株式會社 廣島造船所
材質SS41.SM50A

前鬼橋を上北山村側から望む

下北山から上北山へ走っていると、この橋は遠くからでも見えます

上北山村カントリーサイン

下北山村カントリーサイン
先週も同じ場所で撮影しました(^^ゞ

上北山村にある白川橋

白川橋も年期の入った橋になります

昭和38年11月 奈良県建造 荷重(昭和30年建示)一等橋
材質 SS41.SM50A 制作 株式会社呉造船所

道の駅吉野路上北山が見えて来ました

道の駅吉野路上北山

今回もコンビニで昼食を購入しました

上空少し雲が出て来たかなぁ~日差しが和らいで良い感じです

先週と同じベンチに座って、お弁当とカップラーメンを食べました

相棒も道の駅隣にある後岡石油さん大和北山で給油

道の駅から少し走ると北山川対岸に小さな建物が

近くに火山も無く 山深い所で温泉が湧く紀伊半島って不思議です。

上北山温泉源泉地

先程の道の駅から叔母峯トンネルに向けて走りますが、
新トンネル(仮称:伯母峯峠トンネル)の工事が進められています

トンネルの開通が楽しみです

橋が架けられ正面の山から掘り進めていくのでしょうか?



新叔母峯トンネル
原付走行時は、特に問題を感じませんが大型車両にとっては、狭小のため大変です

トンネル手前には、上北山村の観光案内図があります

新叔母峯トンネル 延長1963.5m

天井に照明が無く側方からの照明が設置されています

川上村にある土倉翁造林頌徳記念

吉野川の水面に映っています
写真では少し見辛いですが💦💦

大滝を見守る鎧掛岩(よろいがけいわ)
源義経が鎧を掛けたと伝わる。
今も土倉翁(どぐらおう)の頌徳(しょうとく)を後世に伝える証人。
対岸の岩は鎧掛岩といい、そこに幅1.8m、全長23.6m、
文字の深さ36㎝に渡り、彫られている。
「頌徳」とは、徳をほめたたえること。
この磨崖碑(まがいひ)は、大正10年(1921年)に、土倉庄三郎に林業を教わった
本多静六によって計画されたものである。
元の文字は後藤朝太郎が書き、和田誠一郎という人物が約2カ月をかけて彫った。
川上村指定文化財でもある
本多静六 土倉庄三郎の書生として、直接林業を学んだあと、
日本で最初の林学博士となった。
日本の「公園の父」といわれる人物
後藤朝太郎 昭和初期における「中国通」の第一人者。
書家としても活動した。本田静六博士の依頼により
磨崖碑(まがいひ)の文字を揮毫した。
吉野林業を知るキーワード”密植・多間伐・長伐期”
通常は1ヘクタールに3千本を植林するが、吉野林業は約1万本という超密植を行い、
幼年期に幹を太らせないまま徐々に間伐を繰り返し、真円に近い形状で節の無い
まっすぐな材(完満通直)で強度のある木材に育てる。
川上村の森や山のあちこちに、そんな特徴を探してみて欲しい。


磨崖碑(まがいひ)の文字の大きさ 1.8m(縦)×1.8m(横)・36㎝(深さ)

土倉翁ゆかりの地
国道169号沿いにあり分かりやすい場所にあります

土倉庄三郎の実績
読みながら凄い人なんだなぁ~と感心しましたが、
その中で注目したのは、明治27年(1894年)54歳の時、
紀州熊野街道開通とあり最初は、大杉谷を開発するために拓いた道でしたが、
庄三郎はこの道を誰でも通れるように寄付しました。とあり
これが現在の国道169号のもとになったと知り、
先週、川上村で吉野川に掛かる小倉橋(昭和十一年三月架換)の事とも繋がり
私のなかでは「なるほど!」と納得した次第です。

先程の土倉翁造林頌徳記念から少し走ると東吉野村への道が出てきます
国道169号から離れ県道262号線を走ります

先週走った道を今週も走るとは…
私のなかでは、もう一度ニホンオオカミ像を見たいという思いがありました

先程紹介しました小倉橋

このL型が特徴的です


先週は、晴れていたら小倉橋も写真映えするかなぁ?と思い撮影しましたが、
真っ青な空ではなかったけど先週よりは、良い写真になったかなぁ(^^ゞ

松阪の標識を見つけ、本当なら松阪行っていたのに…とも一瞬思いましたが、
まぁ松坂は逃げませんので、次の機会に行きたいです。
それより相棒の調子が良いので何よりです(*´ω`*)

松阪まで80㎞とそれ程、遠くないです

2週連続ニホンオオカミ像を訪ねる事ができました

ニホンオオカミ像と相棒のツーショット

ニホンオオカミ像



先週は、台座の下に塩とお米?が供えられていましたが、
雨で流されたのかなぁ?

ニホンオオカミ像から東吉野村役場方面を望む

今回は、ニホンオオカミ最後の捕獲となった旧小川村鷲家口を訪ねますが、
維新のさきがけ 天誅組を発見


天誅組遺跡



わしかかわ

この川でそんな激戦があったなんて…

小川 旧鷲家口

東吉野村 小川観光案内板

一部拡大

鷲家川に掛かる千代橋周辺
写真右にある桝本衣料店さんが、宿屋「芳月楼」があった場所となっています。
引用:朝日新聞(みちのものがたり)ニホンオオカミと出会った道 奈良県 哀愁の獣、115年前に捕獲
https://www.asahi.com/articles/DA3S14550951.html?iref=pc_photo_gallery_bottom
https://www.asahi.com/articles/photo/AS20200716001132.html
桝本衣料店さん

同地点、東吉野村役場方面を写す

古い町並みが遺されています

ここにも天誅組の遺構があります



鷲家口バス停

同バス停

表札の記載内容に驚きました
大和國吉野郡小川村・・・と続きますが、明治初期?廃藩置県が行われる前なのかなぁ?
何れにしても歴史を感じます。

天誅組史跡 碇屋 彦根藩 石原甚五左衛門 陣所跡


出合橋跡


天誅組の史跡が遺されています

現在の出合橋 東吉野村役場方面を写す



出合橋 東吉野村役場から対岸を写す

出合橋から鷲家口地区を望む

出合橋から丹生川上神社方面を望む

東吉野村役場から鷲家口地区を望む

東吉野村役場外観

東吉野村役場

近鉄飛鳥駅
東吉野村役場から明日香村まで移動しました

飛鳥駅前ロータリー

飛鳥駅前ロータリーにある日本遺産 日本国創生のとき ~飛鳥を翔(かけ)た女性たち〜
この看板を何気なく見ていると

紀路(きじ) 巨勢路(こせじ)
紀伊国(きいのくに)へと続く古代官道。
この道を通り、持統(じとう)女帝は紀州白浜の牟婁(むろ)の湯を訪れた。
とあり「えっ!」知りませんでした。
持統(じとう)女帝が白浜へ来ていたんですね(^^ゞ
こんな所で明日香村と白浜の繋がりがあるとは思いませんでした。
白浜の観光関係者はご存知かも知れませんが、1つ勉強になりました。

持統女帝と出会う旅
志半ばにして倒れた夫の夢を実現するため、
我が子を後継者にするため、計画を練り続けるプランナー と紹介されています。

近鉄飛鳥駅駅舎

飛鳥駅構内

飛鳥駅から見て左手にある飛鳥びとの館 飛鳥総合案内所

案内所前にある自販機

後でこの自販機でコーヒーを購入しましたが、飛鳥駅前の花修景?に役立つのなら
お役に立てて何よりです。花修景って何だろう?

飛鳥観光広域案内図

飛鳥光の回廊2022 令和4年9月23日(金祝)・24日(土)
聖徳太子生誕1450年の今年。太子の生まれた地で、世界に向けて「和」のひかりをともします。

飛鳥駅前に止まる奈良交通バス

飛鳥駅バス停

飛鳥駅前にある あすか夢販売所店内にて
明日香村といえば古代の歴史 古代米が多く販売されていました

ペットボトルに入った古代米
とてもいいアイデアですね(^^ゞ

古代米ごはん

赤米、黒米も販売されています
お米に少し興味があったので、お米の写真ばかりですが、
店内には地元の生産者の方が育てられたお野菜や果物、加工食品などももたくさん並んでいました。




さて私は、店内で アッコちゃんハウスさんが作られた
もっちりまんまる米粉パン 1個110円と
ふるさと明日香さんの明日香産 黒豆きなこを使った
わらびもち<小>100g 150円を購入して店外でいただきました。
コーヒーは、先程紹介した駅前の自販機で購入しました。

お店の外に、このようなイスと机があります

写真は、わらび餅ですが、米粉パン、わらび餅とも美味しかったです。

令和四年彼岸花まつり イベントチラシ
彼岸花いいですね(*´ω`)
いつも思いますが、彼岸花は、お彼岸の時季になると咲くので、
ある意味とても不思議です。どうやって花は、季節を感じているのかなぁ?

明日香村を出発した時は、晴れていましたが南へ向かうにつれて
曇り空になり五條市に入ると更に雲行きが怪しくなり
とうとう土砂降りの雨が降って来ました。
慌てて近くにあった道路沿いの倉庫の軒下⇩(場所地図)に避難しました。
https://goo.gl/maps/1gQ7Pc81TitwYiZ29

その後、雨はあがりカッパを着て走り出しましたが
スマホの雨雲レーダーを見ると、五條市周辺に一部真っ赤な雨雲があり
雨が止むまで1時間以上かかる予報でした。
このまま暫く待とうか?と少し待ちましたが
少し小降りになったタイミングで出発する事にしました。
結局、雨には打たれましたが隣町の和歌山県橋本市に入ると
雨は降っていませんでした。
ここからは写真を撮る事なくひたすら走っていましたが、
午後6時30分頃だったかな?紀の川市貴志川町の北交差点で信号待ちをしていると
右折レーンで信号待ちをしていたバイク(男性)の方から
「白浜からですか?」と声を掛けられたので
「あっ💦はい、そうです」と答えると
「お気をつけて」と言って頂いたので
「ありがとうございます」とお伝えしました。
その後、信号は青になり男性は右折して行き
私は直進したのですが、原付バイクには自治体名が書かれているので
「この人、白浜から来たんかなぁ?」と気になったんでしょうね。
このようなコミュニケーション。私は好きですね(^^ゞ
https://goo.gl/maps/tEuZ53BASciKPDhLA
紀の川市貴志川町 北交差点
今回の旅は、尾鷲市内での相棒のアクシデントから始まり
予定を大きく変更しましたが、2週続けてニホンオオカミ像を見る事になるとは思いませんでした。
また小阪交差点からの少しだけですが、これまで走る事が出来ていなかった
国道309号を走る事が出来たので良かったです。
同じ道を走っても、その時のタイミング等で気付かなかった事を発見出たりするので
相棒(原付バイク)との旅は、本当に楽しいです。
これからも様々な事情が許す限り、相棒との旅を楽しみたいと思います。
ここまで読んで頂き、ありがとうございます(*´ω`*)
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