どすこい山根康民日記

道路交通に関する事を中心に紹介しています。

国道42号終点の和歌山市県庁前交差点と海南市 下津町ビワ畑、有田川町 長峰山脈の風車を見る

2021-05-23 22:13:20 | 日記
2021年5月23日、今回は、国道42号の終点を見に行こうと、和歌山市の県庁前交差点へ行きました。
県庁前交差点は、これまで何度も通っていますが、交差点を見るために立ち寄ったのは、初めてでした。
その後、海南市下津町で国道42号から離れて、県道を走り下津インターを見たり、
ビワ畑を眺めたり、有田川町では、眼下に広がる景色の素晴らしさを楽しむ事が出来ました。

主な走行ルートは、白浜町→国道42号→和歌山市 県庁前交差点→国道24号→
北新橋西詰→屋形町交差点→和歌浦東3丁目交差点→国道42号→海南市下津町→
県道166号線(奥加茂郷停車場線)→県道159号線(海南吉備線)→有田川町田角(たずみ)→
みかんの里のハイウェイ→県道159号線→有田川町明王寺交差点→国道42号→白浜町
走行距離 約253㎞



田辺市芳養町の大屋から白浜を望む
この日は、少し風がありましたが、快晴の良いお天気でした。
そのためすれ違うライダーさんも多かったです。

印南町島田(切目崎近く)から紀伊水道の眺め。

同じ場所から山側のビニールハウスを写す

印南町島田にある静岡県浜松市からの400㎞地点
今日は、終点の和歌山市県庁前交差点へ行きますが、
いつかは静岡県浜松市の起点へ行きたいです。

反対側から写す

400㎞ポストの拡大

400㎞ポストから南側を写す
この付近は、JRきのくに線と並行しているため時間帯によっては、
少しの間だけ電車と並走できます。ただ電車の方が速いのでスピードに注意です。

おっと!大事な事を忘れていました。
この400㎞ポスト近くで、2台のバイクが対向して来たのですが、
何と原付バイクの私に「ヤエ~!」をしてくれました。
しかも両手で振ってくれたので、私も左手を挙げてヤエ~しました。
後続の方も小さく手を振ってくれました。
原付にヤエ~をして頂けるとは、とても光栄でした(*´ω`*)

大抵、原付バイク=地元民というイメージがありますが、
そのライダーさん、ツーリングを楽しんでいるなぁ~と思うと同時に、
両手を挙げられる運転技量に驚かされます(>_<)私は自転車だったら両手ばなし出来ましたが、
バイクでは、自信が無いし、それに危ないので止めときますが(^^ゞ


さて400㎞ポストの場所は、以前から知っていましたが、
こうなると450㎞ポストは、どこかなぁ?と探したところ
有田市星尾にありました。



この付近を走っていると、路肩に死んだ子亀が1匹いました。
体長4㎝位の小さな小さな亀ですが、車に踏みつぶされたのではなく
干からびていた…という感じでした。
エサを探して?水を求めて?原因は分かりませんが、何となく可哀そうなので、
水のある所に流してあげようと思い、国道の南側にある田畑の水路に流しました。

ガードレールには、450.0と表示されていました。
間違いなく、ここが浜松から450㎞地点だなぁ~と思いました。

和歌山市までのツーリングという事もあり、先程のように亀を供養したり、
気になれば、ちょっと脇道へ逸れたりしながら、時間を気にせず走っていました。
すると今度は、このマーク✨✨
うわぁぁぁぁぁぁぁ 懐かしい(ノД`)・゜・。
丸善プロパンとなっていますが、丸善のマーク
私が子供の頃、近所のガソリンスタンドが丸善石油でした。
まさか令和の時代に、40年も前に目にしていたマークを見るとは( *´艸`)
写真を撮りながら、1人興奮してしまいました(*´ω`*)

国道42号の終点 和歌山市の県庁前交差点に到着

ここから北側は、国道24号(奈良・京都方面)と国道26号(大阪方面)になります。

国道24号方面を写す

国道42号 田辺市方面を写す

県庁前交差点からは、和歌山城が見えます

県庁前交差点にある和歌山市道路元標



国道42号 和歌山市吹上1丁目。またこの道を通って白浜へ帰ります。

田辺95㎞ 海南11㎞。白浜までは、約100㎞です。

国道42号は、中央通り とも呼ばれています。

中央通りの支柱には、距離標479.487KPと表示されていますが、
これは、起点の浜松から479.487㎞という意味なのかなぁ?
正確な距離は分かりませんが、和歌山市から国道42号を浜松まで走れば約500㎞というのもスゴイです。

さて今回の第一目標である県庁前交差点に来ましたので、次の目的地である海南市下津町へ向かうのですが、
せっかく和歌山市まで来たので、少しだけ遠回りして国道24号を走ってから海南市へ

海南市下津町の小南交差点を左折し、県道166号線(奥加茂郷停車場線)県道159号線(海南吉備線)を走ります。
この小南交差点近くに、国道42号と現在、建設中の有田海南道路に隣接する形で、
2022年度に道の駅が出来るそうです。知らなかった…道の駅が出来たら寄りたいと思います。

しばらく走ると下津インターですが、この道を走るのも初めてですし、
阪和道を走りながら下津インターを通過する事はありますが、
下津インターを色んな方向から、じっくりと見たのは初めてでした。



写真の藤白トンネル(大阪方面)では、かなり難易度の高い工事が行われました。
詳しくは、こちらのネクスコ西日本サイトにあります。
要約しますと、下津インターチェンジから本線への加速車線を延長する工事ですが、
藤白トンネル南坑口部の覆工を約25m撤去し、車線を拡幅するという大変な工事でした。
元々、海南湯浅有料道路(60㎞)として開通していた区間を阪和道(80㎞)という
高速道路規格に変更するため、トンネルを削って、
加速車線を伸ばすという工事は、あまり例が無いのでは?
日本の土木技術って本当にスゴイ!と思います。





下津インターからさらに県道を東へ走ると、
ここ下津町引尾(ひきお)から県道159号線は、急勾配の上り坂が続きます。
調べてみるとこの辺りは、1955年までは仁義(にんぎ)村だったそうです。バス停は仁義となっています。
その後、合併で下津町になりましたが、私は、以前から国道42号を走っていると
小南交差点にある仁義(にんぎ)という地名が気になっていました。
普通に読めば、仁義(じんぎ)ですからね(^^ゞ
この辺りは、ビワの産地である事も知りました。
本当、原付バイクでツーリングすると、様々な発見や出会いがあって楽しいです。
そんなビワ畑の様子を紹介します。

特徴 ビワ(枇杷)は、初夏をつげる果物として昔から珍重されてきました。
甘くソフトな舌ざわりは日本人の好みにぴったりです。
下津のびわは、傾斜地で水はけがよくて、独特の食味・食感で市場でも
「おいしい下津のびわ」と評価をいただいています。
現在栽培面積は50ヘクタール、品種は茂木、田中などとなっています。

食べ方  冷蔵庫で冷やしてからたべていただくと、
さわやかな甘さを楽しんでいただけます。
(皮ごとかじるのも良し、皮を剥いて果肉部を食するのもよし)

来歴  ビワが導入された歴史は古く、
海南市下津町興地区に明治24年(1890年)に導入されたと言われ、
現在の主な栽培地は海南市下津町仁義地区、海南市藤白地区です。
品種は、初期の頃は在来系でしたが、
昭和初めに品質の良い茂木、田中が導入されて以来更新が進み、
現在は茂木(長崎早生を含む)80%、田中20%となっています。
旬 6月から7月、産地 海南市、生産量 約160トン(平成23年度)





収穫前に紙袋を被せるのでしょうか?

かなり標高が高くなります

県道159号線 海南市下津町百垣内(ももがいと)地区

太陽の光が眩しい

海南市下津町笠畑(かさばた)地区
ここまで来ると、あと少し走れば、有田川町との境界の峠になります。

海南市と有田川町との境界付近









境界を越えると有田川町へは、下り坂になります。
有田川町田角(たずみ)地区の県道159号線(海南吉備線)から今度は、みかんの里ハイウェイを走ります。
この道路は、山間部には珍しい2車線道路です。但し急カーブが多いですが…

阪和道 有田インターを過ぎて大阪方面に走ると、
長峰トンネル上に見える風車の所へ寄って来ました。
この辺りは、長峰山脈と呼ばれているそうです。







みかんの丘からの眺望は素晴らしいです。
ここから飛び立てそう?な位の解放感が良いです。
この時、先客のカップルが居たため、場所をずらして撮影

写真中央の道路は、阪和道



みかんの里ハイウェイを降りて来ました。
この道も初めて走りましたが、自転車で登る方もいるんですね。スゴいなぁ💦💦
私には、とても出来ませんが、急カーブや急勾配がありますが、気持ちの良い道でした。
このあとは、国道42号に出て白浜まで走りました。
これからも機会を見て、様々な事情が許す限り、原付旅を続けたいと思います。
今回も色んな出会いや発見があって楽しかったです(^_^)/

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