どすこい山根康民日記

道路交通に関する事を中心に紹介しています。

有田川町 出(いで)にある円筒分水を見に行ってきました

2024-06-29 23:42:50 | 日記
6/29、先日、和旅チャンネルさんの動画に和歌山県内にある円筒分水が紹介されていました。
円筒分水については、以前、SiphonTV サイフォンTVさんの動画で知っていましたが、
和歌山にもある事を知り、相棒(原付バイク)と一緒に、
有田川町 出(いで)地区にある円筒分水を見てきました。
https://maps.app.goo.gl/EkVkZuFqeG2bUVki7
⇧有田川町出 円筒分水の場所

https://www.youtube.com/watch?v=PIqxOk_LbRI
⇧サイフォンTV 史上初公開!巨大な円筒分水の中に入ってみたらすごすぎた!!
私はインフラが好きなので、サイフォンTVさんの動画は勉強になります。


https://www.youtube.com/watch?v=qPxOW_FLg64
⇧和旅チャンネル 【期間限定】道路沿いに夏だけ現れる謎の丸い噴水の正体は?全て巡ってみた!!
和旅さんが紹介している和歌山各地の情報は、学びがあります。
個人的には、道路関係の動画が好きですね(^^♪

https://www.shinko-web.jp/series/2071/
⇧かわいい土木 水争いを丸く収める日本生まれの分水装置
円筒分水の歴史や仕組みがわかりやすく紹介されています。


動画で見るのではなく、初めて円筒分水を見ました

くるっと回って見ます

雨の影響か水は濁っています

きれいな円形です

水の流れが美しいです

水を均等に分水するように工夫されています

この写真の方がわかりやすいかも…
分水された水は、それぞれの水路へと流れていきます

注意喚起の看板があります

多面的機能支払交付金事業 管理者:八丁地区活動組織
円筒分水を取り囲むようにプランターに植えられた花がありました。

円筒分水の全景

円筒分水の中心に向かって、四角の鉄柱が架けられていますが、
周りから見るだけにしたいと思います。

奥の水路から円筒分水に向かって流れています。
大きなゴミは円筒分水手前で引っかかるようにしています。

ここから地下に潜り、サイフォンの原理で円筒分水の中心から水が吹き上がるようになっています。

スゴイです✨✨
水を均等に分けるための仕組みが…
上記かわいい土木によると、大正3年(1914年)に岐阜県小泉村に第1号が出来、
昭和初期から全国へと広がったという事で、
和歌山県内には有田川町出の円筒分水を含め4ヶ所あるそうです。

この日は、有田川町に来たので有田川沿いを走る国道480号を高野山方面に走りました。
途中、山の斜面から道路に流れ出た水が溜まっていたので、
本来の側溝へ流れるように、水路(側溝)を塞いでいた大きな石を取り除きました。
写真に撮っていませんが、溜まった水が石を取り除く事でザッーと流れる様は、
何とも言えない気持ちよさがあります(^^♪
この感覚が理解できる方は少ないかも知れませんが…💦💦

子供の頃から田畑の用水路での水遊びが好きで、
この歳になっても山の水に触れるのは好きです( *´艸`)

雨が降った後、山間部を走っていて上記のような現場を見かけると
近くにある木の棒を使って水の流れを良くしたりして遊んでいます。
こういう時、車だと駐車場所に苦労しますが、
相棒(原付バイク)の場合、ちょっとした路肩の幅があれば止められるので、
小回りが利く所も魅力の1つですね( *´艸`)

水の流れを良くするためには、どういう順番で石を取り除くか?
どこから攻めれば、自分自身、安全に作業が出来るか?
頭のなかで作業手順が描ければ、あとは黙々と作業するのみ。
多分、道路を通る車は「あの人、何しやんなぁ?」という感じかも知れませんが、
先程の繰り返しで恐縮ですが、自分の描いた通りに水が勢いよく流れていくと
「ヤッター!」と達成感に浸っています(^^ゞ

そんな有田川町からの帰り道、由良町でポツポツと雨が降って来たので、
由良川橋下に急いで逃げ込み、カッパを着ました。
そのあと日高町、御坊市を走る約20分間、それほど強い雨ではありませんが、
路面がしっかり濡れる程の雨のなかを走りました。
しかし印南町まで来ると路面も乾いていて「あれっ?」という感じでした。
御坊市周辺だけ雨が降っていたんですね。
まぁ梅雨の時期なので仕方ありませんが、

今日は、円筒分水を見たり、山からの水で遊んだりと、
水の恵みを学びながら、楽しい時間を過ごす事が出来ました!(^^)!
次は、相棒(原付バイク)と一緒に、どこへ行こうかなぁ~

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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
自然数の本性  (岡潔)
2024-07-24 14:37:47
 ≪…円筒分水…≫は、≪…サイフォン…≫の場合最適です。
 数の言葉ヒフミヨ(1234)も円筒から湧き出る雰囲気は、『創発円筒体』に観えて有田川町ウエブライブラリーの「もろはのつるぎ」が発端になっている。
 円(〇)三角(△)から、自然数を生み出すのは、大和言葉の【ひ・ふ・み・よ・い・む・な・や・こ・と】の平面・2次元からの送りモノとして眺めると、その[情緒]は、「愛のさざなみ」の本歌取りの[ i のさざなみ]で[コンコン物語]になるとか・・・

 自然数のキュレーション的な催しがあるといいなぁ~ 
返信する
Unknown (どすこい山根康民)
2024-07-25 00:31:15
>岡潔 さんへ
>自然数の本性 ... への返信

コメント頂き、ありがとうございます(^^ゞ
読ませて頂きましたが、とても知性を感じる内容に驚きました((+_+))
そのような方が、どうして私のブログに??というのが正直な感想です💦💦

●円筒分水について
他の方のサイトで知りましたが、水に対する日本人の深い歴史観です。
歴史の授業で、水を巡って各地で血で血を洗うような争いも発生していた…という事は覚えていましたが、それ以上は考えた事もありませんでした((+_+))

長い日本の歴史のなかで、大正時代になって、ようやく水を均等に分ける方法(円筒分水)が日本人によって作られました。

この背景には、これまでの水争いを何とか解決したい!という思いがあったものと思います。
このような素晴らしい歴史的遺構(円筒分水)が今も遺され、地域の人々に利用されている事が素晴らしいと個人的に思います。

●有田川町ウエブライブラリーの「もろはのつるぎ」について
スミマセン💦ネットで調べてみましたが、どういった内容なのか分からないので何とも言えませんが…ただ、これがキッカケで?円筒分水に関するブログを書いた私にコメントを頂けたのなら大変光栄に思います。

●大和言葉について
大和言葉…久しぶりに目にしました✨✨
大和言葉に関する知識は持ち合わせていませんが、注目されたのは、もうずいぶん昔になりますが、東海道新幹線「のぞみ」誕生のエピソードを知った時以来かも知れませんね(^^ゞ
当時の記憶が蘇りました。
教えて頂き、ありがとうございます(^^♪

https://yousakana.jp/nozomi/
⇧こだま・ひかり・のぞみ。新幹線の名前は大和言葉

●キュレーションについて
初めて知った言葉だったので、ネットで調べてみました。

キュレーション(Curation)とは、インターネット上に存在する膨大な情報を独自の基準で収集・選別・編集し、情報に新しい価値を付加した状態で共有することです。
キュレーションという言葉は、美術館や博物館などの学芸員や、展示品の企画・運営を請け負う職種である「キュレーター(Curator)」が語源となって生まれました。
⇧引用:NTT西日本 ICT用語集より

私は、初めてこの言葉を知りましたが、コメント内容を読ませて頂きながら、あなた様は、とてもクリエイティブ(創造的な・創造力のある・独創的なといった意味)な方かと思われます。

最後に岡潔さん(数学者)の名前を使われている事からも、あなた様の知的レベルの高さを垣間見た思いです。
過去のブログでも触れていますが、一度機会を見て和歌山県橋本市にある「岡潔数学体験館」を訪れてみたいと思います。
学生時代から数学は苦手💦だったので、見学する事で苦手意識が変わるかなぁ?(笑)

https://www.city.hashimoto.lg.jp/guide/kyoikuiinkai/syougaku/hashimotoshiokakiyosisuugakutaikenkan/17274.html
⇧橋本市岡潔数学体験館

ここまでお読み頂き、ありがとうございます(*´ω`*)
返信する
吾唯足知(吉呼員和) (√6意味知ってると舌安泰)
2024-07-30 21:24:37
 たくさんのレスポンスを頂き感謝しています。
 ≪…有田川町ウエブライブラリーの「もろはのつるぎ」…≫は、
【 有田川町ウエブライブラリー 】で検索
【 もろはのつるぎ 】で検索でき閲覧できます。
 ≪…苦手意識が変わるかなぁ?…≫は、絵本の力でと思い付くのを・・・
 「すうがくでせかいをみるの」
 「こんとん」
 「みどりのトカゲとあかいながしかく」
 「マンマルさん」
 などなど・・・

 文学では、
「博士の愛した数式」
「 i (アイ) 」

 百人一首の本歌取りでは、
 数の緒よ絶えなば絶えねながらえば数えることのよわりもぞする
 もろともにあられと思へヒフミヨは根より他に知るひともなし
 久方のひかりのとどけきながしかく静心なくしかくなるらむ
  なだなど・・・
 俳句の本歌取り
 ヒフミヨは獺の祭りの並べ方
  などなど・・・

 昭和歌謡の本歌取りでは、

  円周率
〇の一 □に逢えて
カオスな一に 灯りがともる
〇と▢は一緒だよ もう引っ付いている
なぞり逢おうよ
カオスを捨てて 時間さえ捨てて
i(アイ)が飛び立つ 一のi(アイ)

〇の一 □に惚れて
ヒフミヨ渦に πが見える
信じてもいいですね ヒフミヨ放射だけ
数え尽くすわ 
カオスを捨てて 時間さえ捨てて
i(アイ)が飛び立つ 一のi(アイ)

〇の一 舞い散る数も
ヒ(〇・π)とヨ(□・i⁴)で 咲く花になる
どこまでも一緒だよ もう離れずに
夢(√・平面)を探そう
カオスを捨てて 時間さえ捨てて
i(アイ)が飛び立つ 一のi(アイ)


 ヒフミヨの星
ヒフミヨでe数                  
自然数にカオス                  
e数π数顕われて カオスなコトもなく      
ながしかくでは e数                  
〇では π数                  
e数π数何処へ行くの ヒフミヨに生ることもなく 
どうしてヒフミヨなるか 誰も教えてくれない   
人は等閑にしてる                  
カオスよ教えてよ ヒフミヨに生るのを  
カオスよ教えてよ ジャーゴン(数の核)に生るのを
                         
□(真四角)の角の直角(π/2)           
〇に隠れた無限(∞)          
みんな何処へ行った 見守られることもなく
名立たるものを追って 輝くものを追って
人はコスモスばかり掴む
つばめよ高い空から教えてよ ヒフミヨの星を
つばめよ言霊の星は今 何処にあるのだろう
名立たるものを追って 輝くものを追って
人はコスモスばかり掴む
〇の円周率  
ながしかくの自然数            
みんな何処へ行った 見送られることもなく
つばめよ高い空から教えてよ ヒフミヨの星を
つばめよ言霊の星は今 何処にあるのだろう

i (アイ)のさざなみ
この世にヒフミヨが本当にいるなら
〇に抱かれて△は点になる
ああ〇に△がただ一つ
ひとしくひとしくくちずけしてね
くり返すくり返すさざ波のように

〇が△をきらいになったら
静かに静かに点になってほしい
ああ〇に△がただ一つ
別れを思うと曲線ができる
くり返すくり返すさざ波のように

どのように点が離れていても
点のふるさとは〇 一つなの
ああ〇に△がただ一つ
いつでもいつでもヒフミヨしてね 
くり返すくり返すさざ波のように
さざ波のように

などなど・・・

 失礼を省みず書かさせて頂きます。

 参考図書
「初めて語られた科学と生命と言語の秘密」松岡正剛 津田一郎 著
 などなど・・・
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