食・飲・読の日記

日々の食べたり読んだりを綴ります♪

検事の信義

2021-10-26 17:06:30 | 本(や)
  検事の信義@柚月裕子 

あらすじ(「BOOK」データベースより)
検事・佐方貞人は、亡くなった実業家の書斎から高級腕時計を盗んだ罪で起訴された男の裁判を担当していた。被告人は実業家の非嫡出子で腕時計は形見に貰ったと主張、それを裏付ける証拠も出てきて、佐方は異例の無罪論告をせざるを得なくなってしまう。なぜ被告人は決定的な証拠について黙っていたのか、佐方が辿り着いた驚愕の真相とは(「裁きを望む」)。孤高の検事の気概と執念を描いた。心ふるわすリーガル・ミステリー!




佐方シリーズ第1弾、最後の証人の読書感想文はこちら
第2弾、検事の本懐の読書感想文はこちら
第3弾、検事の死命の読書感想文はこちら

「裁きを望む」では、よりにもよって佐方は面倒な事件の担当になっちゃう、でも佐方じゃないと真相はつかめない。事件の日時に疑問を持ち紐解いていく佐方もすごいけど、最後の最後に被告人の感情を読み解いた上司の筒井がもっとすごかった! 
「恨みを刻む」では、警察内部のドロドロまで描かれていて、柚月先生、すごすぎる。
「正義を質す」では、佐方が最終的に「しかるべく」と判断するとは思わなかった。佐方の泣きどころを押さえた動機の作戦成功!? いや子供の未来を思う佐方のやさしさ、かな‥
「信義を守る」では、佐方が腑に落ちない点からどんどん調べを進め、真相を突き止める、佐方らしさ全開ですごかった!
根底にある佐方の「罪をまっとうに裁かせる」という信念は相変わらず。このシリーズの続きはまだ出ていない模様。検事として活躍する佐方がどうして弁護士になったのか、そこらへんを書いてほしいです、柚月先生!

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豚肉と豆腐のサッと煮

2021-10-26 06:47:47 | おうちでごはん
10月14日(木)のふたりの晩ごはん

・豚肉と豆腐のサッと煮
・鮭フレーク玉子丼
・さば缶大根おろし
・玉こんにゃく
・なすの中華マリネ
・丹波の黒枝豆
・柿


豚肩ロースしゃぶしゃぶ肉を使ってサッと煮。
サッと煮って言ったって、灰汁が出るのが嫌で、まずは豚肉を下ゆでしておいて、それから豆腐と一緒にサッと煮。
「おいしい!」 by夫君。豚肉はやわらかく、豆腐はトゥルントゥルン、おいしーーー
鮭フレークを使い切るためにどんぶりに。夫君には私の3倍くらい盛り付け。「おいしい!」 by夫君。
鮭フレークのオレンジと玉子の黄色がかわいい
さば缶大根おろし、さば缶だけ食べても大根おろしだけ食べても、合わせて食べても、おいしーーー
「さばと大根おろしを一緒に食べるとおいしい!」 by夫君。めずらしく調味料なしで食べてました。
玉こんにゃくはフライパンでコロコロ、たれをしみこませて、おいしっ
なすは作り置き。オリーブオイルとポン酢で適当マリネ、おいしーーー
続・丹波の黒枝豆。
続・柿。前日の残りを昼間に食べようと思っていて忘れてたのよ
いろいろおかずを楽しんだふたりの晩ごはんでした!




いつも「帰る」メールが来る時間にメールが来ないなぁ、と思っていたら、夫君から電話。
「今、溝の口。これから帰る。溝の口だよ、わかった?」

溝の口はわかるけど、いつもは会社を出るときにメールくれるじゃん。
溝の口じゃだいぶ家に近づいてるじゃん。

と、心の中でぶつめき、晩ごはんの準備

お米を研いで、お急ぎモードで炊飯。
豚肉を下ゆで。
大根をおろす。
豚肉用のおつゆを作る。
どんぶりの玉子をレンチン。
玉こんにゃくコロコロ。
なす、丹波の黒枝豆、柿は冷蔵庫から取り出す。

包丁を使ったのは大根と豆腐だけ。まな板は使わず。
35分で仕上げたのでした。よくやった、私

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