艦長日誌 補足(仮) 

タイトルは仮。そのときに思ったことを飲みながら書いたブログです。

だって今夜はオマエのたった一言で世界が変わるぜ

2008年11月04日 22時47分25秒 | 個人日誌
 三日三晩の刑に処す。どうも、こんにちは。

 風邪をひいてしまったので、休みの今日はどこにも行かずにお昼過ぎまで布団の中でゴロゴロしていました。
 いつもいつものんびりしているようですが、それは間違いです。ちょっぴり二日酔いなだけです。

 ホントは今日、予定があったんだよね。天気予報も晴れだったし。
 一人で遊びに行こうと思ってたんだけど、あんまし具合もよくないし、一人だからいいか~と二度寝。三度寝。四度寝。

 つい何ヶ月前までさ~、空気が蒸し蒸ししててイヤンなるぜ~なんて思っていたのに、今では空気の乾燥に悩まされています。
 加湿器って北海道ではまったく使ったことがないのだけど、こっちでは必要かもな~。

 近くのショッピングモールまで。日用品も食料品もここで揃うのでとても便利です。
 ジングルベルが流れていました。よく見ると飾りつけもクリスマスっぽいような。いくらなんでも早すぎでしょ。

 …

 クリスマスってキライなんだよね。だっていい思い出ないんだもん。
 学生のころは「クリスマスなんかに女と過ごすことなんて、そんな羨ま…情けないぜ~」と虚勢を張って、一人モンの男たちばかりを集めて飲み、澄川あたりでムチャしていました。
 「今日、伊藤の部屋に彼女が来ているらしいですよ」そんなタレコミを受けて、酔ったイキオイで尚ちゃんの家を襲撃。
 ピンポン!ピンポン!ピンポン!ピンポン!
 毛利名人か俺か?!といわれるほどの連打。

 「どなたですか?」
 「ドッピオ様じゃい!」強引に部屋に上がりこむ。

 なんとまぁ、これがさ。
 その彼女が手作りのクリスマスケーキを尚ちゃんに渡して、今まさに二人で食べようとしている瞬間だったんだよね。

 やること為すことテキトーで、酔ったら滅茶苦茶で「そりゃあ彼女もできないわ」とは言われないけど。「ひととしておかしい」とか「人気はあるが人望はない」と散々に言われる僕だけど。
 さすがに、後輩の尚ちゃんがこんな幸せ真っ只中であるところに乱入してしまって少しは悪いと思ってる。

 …が、しかしッ!董卓以上の暴虐も行う当時の僕は、

 右手をおもむろに振り上げて、そのままケーキを素手でつまみ上げ、食す。「ヤローどもッ!俺につづけッ!」
 ケーキだったものが、ケーキ?に変わり果てましたが、大変おいしゅうございました。

 二年の頃だったか、オーテックのバイトで、札幌のホテルで松田聖子のクリスマスディナーショーの中継。
 「そんな、松田聖子なんておばさんじゃん」なんて、show先生とくわえタバコで構えていたのですが、リハーサルに本人登場。
 「わー、すごいキレイ!」
 跪いてしまうほどにキレイでした。

 留年して、大学六年目のクリスマス。
 単位はほぼ問題ないところまで取得して、バイトばかりの毎日でした。
 19時に局を出て新千歳空港へ。
 最終間近の便で羽田へ飛び、さすがに12月ともいえば東京も寒いけど、延々と何時間も待ちながら、挙句に振られました。(翌日のバイトの間に合うように、朝の飛行機で札幌に帰る)
 あんな思いをするのは、もう御免だ。

 ほら、クリスマスなんていいことないんだよ。

 小さい頃なんか、クリスマスと誕生日が近いばかりに、プレゼントも一回だったしね。まぁ、それは「いやだな~」と思ったことはない。

 …

 お腹が空いたので、ご飯を食べに行って、そのまま晩ご飯を買いに行きます。
 満腹のときって、なにを見ても「あ~これ食べたいな~♪」って気分にはならないですよね。
 先週三日三晩食べていた鮭のホイル焼きがおいしかったので、また三日三晩の分を買いました。
 鮭は季節だし、キノコ類もおいしいですし♪

 部屋に戻ってきて、買ってきたものを冷蔵庫に入れていると。おや?しめじがない。おかしいな。確かにしめじを買ったはずなのに…。

 鮭のホイル焼きにしめじがないなんんて、画竜点睛を欠くってもんです。もっと言うなら、ホークマンが敗れて「次鋒ミスターVTR!」とコールされたのに、マリポーサチームのベンチに「ミスターVTRがいない!」ってくらい困ったもんだ。

 しめじはどこに行ったのだろう?スーパーのカゴから商品をビニール袋に移すときに入れ忘れたのかな?
 ないものはしょうがない。

 
 鮭のホイル焼きというか、ほとんどえのき茸ですね。バターに合う。塩を振っておいて。

 
 わーい。胡椒を振っていただきましょう。

 そんな毎日ですが、今年のクリスマスはすごいよ!たぶん。全然なにも計画していないけど。
 「メリークリスマスがない青春なんて青春じゃあないんだぜ」って岡村靖幸が歌うくらい、「来年の作戦考えようぜ」って毎年作戦考えていたけど、実行できた試しがない。普通に仕事。なんてつまらない。(会社の忘年会が今回は会場の関係でクリスマスの日になるらしいけど、そんなもの出てられるかいってんだ!)

 去年のクリスマスになにをしていたのか。
 思い出すと、前日にRomiyさんと焼鳥を食べて酔っ払って、翌日は小田原城に行って天下に想いを馳せ、やっぱり飲んで。

 「誰もが平等に幸せがある」なんて、なにかの歌にあっただか、誰かに聞いたんだけど、そんなクリスマスがくるのかな。
 女のコと二人、ワインでも飲みながら、聖なる夜を過ごして、ちらつく雪を眺め、お互いにプレゼントをあげて…そんなクリスマスよりも、俺はやっぱり、飲んで遊んでムチャするクリスマスのほうが好きだし、似合ってるんだろう。
 あんな思いをするのは、もう御免なんだ、本当に。

 もしも「僕にもそんな幸せなクリスマスがくる」って超人預言書に書いてあるなら、ジューシーくん、そのページは燃やしてください。