艦長日誌 補足(仮) 

タイトルは仮。そのときに思ったことを飲みながら書いたブログです。

同じ望みなら、ここで叶えよう。

2007年10月31日 23時51分04秒 | 個人日誌
 昨日は飲みすぎました。部屋に戻ってきたのは0時前だったと思うし、パソコンを開いた気がするんですけど、いつ寝たのかわからない。それでもコンタクトは外しているし、パジャマに着替えているし、歯もきちんと磨いたみたい。

 以前から書いていたように、朝から病院に行ってMRIってやつを受けてきました。9時からですので15分前には来てください、と言われていたので時間通りに病院へ。会社に行くよりも早いっす。
 でもMRIってあれでしょ?横になって寝そべったまま大きな筒みたいなのに入っていくだけだし、寝てよ~っと。
 「服を脱いで、これに着替えてください」と薄手の作務衣みたいのを渡される。(脱いだままでもいいんですけどね~)

 台の上に仰向けに寝そべって、上半身を緩めにベルトで締められて「あまり動かないようにしてください」と指示される。(もっとギュっとキツく絞められてもいいんですけどね~)
 ヘッドホンをされて「なんで?」と思ったのですが「音がうるさいので」とのことだったのですが、ホント音がうるさい。
 黙って横になっているだけなのは想像したとおりだったけど、ずっと「ドンドン!」って聴こえてきて寝るどころじゃあない。なんだか向かいの道路でずっと工事でもしているような音。
 それでもまどろんできた頃に検査終了。

 こんなものか?MRIったらよ~、磁気でからだの中を見て撮影してしまうなんていう最先端の技術でしょ。
 もっとすごいワクワクなものを想像していたんだけど。控えめに言ってもディズニーランドのアトラクションみたいな。

 美容室に予約を入れてたのだけど、それは14時からだし、まだ10時前。随分と時間が余った。休みの日には摂らない朝ご飯も今日は食べてきたし、どうやって時間をつぶしたものか…。
 待合室で新聞を読む。

 以前三ヶ月だけ新聞とっていたんだけど、またお願いしようかな。なんか読まないと落ちつかないっつーか、特に休みの日なんかは一人なので外からの情報がないからな~。
 とは言っても僕なんかは新聞を隅から隅まで読まない。めんどうだもん。ざっと目を通して気に入った記事だけを読む。
 新聞は昔の名残でテレビ欄のほうからめくる。社会面(こんな事件やあんな事件にため息つきながら、僕もここに載らないように気をつけよう)、地域のニュース(茅ヶ崎あたりの海岸ではここ何十年も砂浜の流出が止まらないとか)、人生相談(外ではとてもできた夫で給料もきちんと家にいれてくれるのですが、最近女のひとができたようで私のことをかまってくれません、とか)、広告の見出し(「局アナの恥ずかしい写真特集!」こんなの見て面白いのか?)、特集されている記事なんかは興味のあるものなら読む(科学系のはなしが好き、星とか宇宙とか)、自社の株価(でもあまり興味ない)、読者の声(いろんな声あっていろんな考え方ある。これこれ、そこ、ケンカはしないの)、経済面(新しく開発された商品でこの会社が黒字だ赤字だ、とか)、社説。政治面ははっきりいって全然読まない。せいぜい一面記事だけ。
 天気予報も大事。札幌はもう寒いね。来月帰るときにはコートは必要なのかな。

 新聞も読み終わったし、患者さんがたくさんやってくるしで用もないのにのんびりしてるのも悪いかもな~と思って外にでる。
 天気いい。空気は乾いているし、秋晴れってやつだな。布団を干してきて良かった。
 よ~し、洗車しに行こう!

 洗車場は車で20分くらい、決して近い距離とはいえないけど会社のひとに勧められて利用してみると、広々でよかったのでここ何回か使ってる。以前のところはバケツの水が10円だったり、敷地は広いのに「ココニトメルナ!」みたいに地面に書いてあって、せめて「駐車ご遠慮ください」か、百歩譲っても「とめないでください」だろ!と思って以来、行かない。

 最近女のひとを乗せてないな~なんて考えながら車の埃を流していると、偶然会社のひとに会いました。同じチームで、この洗車場を紹介してくれたひと。
 契約とれなくてウダウダ言ったり、弱気になって「もうやってられるか!」と言っている僕をいつも励ましてくれる。

 このひと、今はベンツのAクラスに乗っていつのだけど「ドアが凹んで、すごいショックなんですよ」と言うのでみてみると、たしかに物凄く凹んでる。キズのカンジからいってドアパンチされたっぽいものなんだけど、相当のイキオイでドアをブチ当てないとここまでのキズにはならない。

 休みの日に偶然誰かに会うってうれしい。こっちではほとんどないからな。

 洗車も終わってまだ時間が余っているが、ガソリンを入れて横浜に向かう。途中で昼飯を食べればちょうどいいだろう。そう考えて目にとまったラーメン屋に入ります。
 初めてのラーメン屋でよ~、しかも食券ってさ~。なに食べるかくらいゆっくり考えたいじゃん。後ろに人が並んだりしたらモタモタしてられないし、急かされてるみたいで。これだから食券はイヤなんだよ。
 味噌ラーメンが一番上のボタンだったのでそれを押して、あとはスタミナ丼だかっていう変なネーミングの「豚バラとニラを甘辛く味付けしたものが乗っかってるご飯」を注文。


 食べてる途中に入ってくる客を見ていると、店員が「ライス無料になってますが、どうします?」と聞いている。
 ちょっと!ライス無料なの?!先に言ってよ!そんなん知ってたらわざわざスタミナ丼だかっていう変なネーミングの「豚バラとニラを甘辛く味付けしたものが乗っかってるご飯」なんて注文しないぜ。
 もしかすると店内のどこかに書いてあって、それを僕が見落としたのかもと思ってキョロキョロと見渡すが、そんな表記はない。

 みなさんも一緒に考えてください。ライス無料なのにそれを伝えなかった店員。知らなかったばかりに有料でライスを頼んでしまった俺。しかももう食べ終わってるし。
 さてここでとるべき行動は?
 ①「しょうがないよね」と諦めて黙って店を出る。
 ②「…」静かな怒りを胸に秘めて「ごちそうさま」を言わずに店を出る。
 ③「店長呼べ!」イキナリ抜刀して叫ぶ。
 ④「おい、そこの店員!オマエだよ、オマエに言ってんだよ」文句言う。

 僕も大人ですから。ここは迷わず③、いや、④でいっちゃってもいいですかね、先生。

 「店員さん、ちょっと」
 「はい?」
 「ライス無料ならさ、先に行ってくださいよ」
 「あ…じゃあ今からお持ちしましょうか?」

 オマエはアレか!!俺がラーメンと丼物を食べたあとに、オカズもなにもない状態から白飯を食べるほどお腹空いてるように見えるっつーのか?この残っているラーメンの汁にご飯入れて食べる…まぁそれはそれでウマイが…いや、たしかにラーメンの味は良かった。
 じゃあなくて、俺が言ってるのはそういうことじゃあないんだ。

 何年か前にね、僕のお客さんで、その客は新築で家を建ててケーブルテレビを引きたいので相談したいってことだからお伺いして案内した。パンフレットを広げてサービスの説明をして、無事にご成約になったんだけどね。
 何日かしてからその客がコールセンターに文句言ってきたんだよ。「インターネットの工事もテレビの工事と一緒に契約時に申し込みすれば、工事費変わらないのなら、そのことをなぜ案内しないのか!」ってさ。

 当然、そのことを案内しなかった僕のミス。その客と話しているときは他の商品についても説明申し上げたけど、「いや、ケーブルテレビだけで」とのご要望だったので、そこで話切り上げてしまったんだよね。客にしてみれば、いろんなサービス特典、メリットデメリットを提示してもらって客である自分が判断したいと考えるのは当たり前のこと。
 「このひとはインターネットのサービスは望んでないな」と会話の中で勝手に判断をしてしまった僕のミス。

 ラーメン屋の店員には「今から食べるわけないだろ」とものすごく大人っぽくないセリフを吐いて、でも「ごちそうさまでした」と言って店を出てきました。
 (あとで飲んでるときに聞いたのだけど、このラーメン屋は神奈川どころか全国展開していてけっこう有名。有名だから有名じゃあないからって、やってはいけないことやってもいいこと、なんかない。絶対に。サービス業なら)

 美容室には時間通りついて、カラーをしてもらっている途中で寝てしまいました。
 髪を切る担当さんはいつも決めていて、そのかたを指名する。いつだったかゲームの話をして、その担当さんが勧めるケームをじゅさんがたまたま買ってきて(そういえばそのゲーム、シジマも欲しがっていたのでじゅさんはシジマに送っていたけど、その代金はもう精算されたのだろうか?)、やっていたもんだから僕のことをゲーム好きの客だと記憶されたようで「昨日コレを買ったんですよ~」と見せてくれる。そんなにゲームするほうじゃあないけど、ふむふむと話を聞く。

 切っていただきながら、ラーメンはどの味が好きとか、最近の病院は…みたいに、僕は今日のことはなにも話していないのに、なんだかズバリな会話。
 「なんだか目が赤いですよ」
 「つい最近コンタクトにしたものですから。合わないのかも」

 客を見て、話題をふる。普段客としているだけだとなにも感じない何気ないことなんだけど。接客業で、常に客のことを意識してその要望に応えるというか察してあげるってことはスゴイことなんだよね。
 客は自分の思い通りにいかないと文句を言う。自分の要望どおりにいくのが当たり前だと思っているから。金だすのはこっちでしょ、みたいに。

 「今度から水曜から木曜まで新しい店のほうにいますんで。向こうの店の場所わかりますか?」
 「う~ん、なんとなくですけど」
 「え~と、駅を下りてですね、最初に道を右に曲がって…」
 聞いている途中で「ナビで行くからわかるさ」と思うけど、丁寧に案内してくれる。
 そんなに親切にしてくれなくてもなんとかなりますよ~とか思ったんですけど、きっとあれなんだ。そっちにも来てねっていう営業的な側面ではなくて、僕が次回その新しい店に行くとき「道がわからなくて迷いました」って言ったときの「(案内の仕方が悪かったな)申し訳ありません」って、そういうことなんだ。
 言葉や態度じゃあなくて、「この客は店が遠くなっても変わらずに通ってくれる。それはこの店のサービスを快く思っているから。だからこっちもきっちりと応対する。しかしそれは特別な客だけにじゃあない、どんな客に対しても」って気持ちが、このひとからは感じるんだよね。

 部屋に戻ったら18時過ぎ。会社の人たちとの飲み会が19時からだから急がないと。布団を干していたこと忘れてた。こんな時間もで取り込まれなかったものだからすっかりシナシナになっちゃった。

 会社の人間4人で韓国料理のお店にいきました。

牛肉の…どこの部位か忘れたけど、握り。少しピント合ってない。すでにこのときは酔ってる。


え~と、この鍋のなんて名前か忘れた。飲みすぎだな~。おいしかったのは憶えてます。バイオハザードのように「から うま」とか言って。

 「食べるまえに写真撮ってもいいですか?」と尋ねると「ブログでもやってるの?」と聞かれる。質問を質問で返すなーッ!疑問形には疑問形で答えろと学校では教えているのかッ!とは思わないけど「はい」と答える。
 会社のひとには内緒にするつもりだったのだけど、まぁいいや~ってくらい酔ってた。でも結局URLとかは言ってないから読みようもないだろう。内緒にするのってなんだか悪いことしているみたいだけど、僕のブログは読むひとのことを想像して書いているので、会社のひとは読んでも面白くないと思う。

 ついつい飲みすぎて、なんかいろいろ力説してしまった気がする。「このままじゃあ会社はダメになる!」「わかった!俺がみんなバシッと言ってやる!」「そりゃあ僕はモテますよ!」とか、そんなデカイことを。恥ずかしい…。
 もう恥ずかしいことなんかなにもないなんて思ってたけど、人間って成長すればするほど恥ずかしくて、他人に見せられないものって増えるよな~。

 そしてベロベロのまま寝て、起きたら昼で、夕方まで部屋で過ごして。

 (あ~長い、なんて長い文章なんだろう。一体なにが言いたいのかわからないのにダラダラと。でもブログってこういうものなのかな。
 テレビでくだらないものをダラダラやってても消せばいいし、見なきゃあいいじゃんって世界だけど。ブログは読みたければ読んで、とは言いながら読んでもらえないと少し寂しい。そして読んでもらいながらそこでのことについて「あーでもないこうでもない」って面白おかしく言い合うあたりが、居酒屋で仲間と集まってビールを飲みながらくだらない話題を延々と喋っているってカンジが好きだな。お酒飲んでどうでもいいことを仲間内で喋ったり、ときには女のコを口説きながら)

 先々週も行った近くのショッピングモール内にあるとんかつ屋へ。ロースかつカレーを注文。
 わ~い、いただきま~す…って、むむむ…なんか違うぞ。前回来たときに目の前に出てきたものと、今あるものが違う。
 「お味噌汁はつきませんでしたっけ?」
 「すみません、今すぐお持ちします」
 「キャベツはおかわりできるんでしたっけ?」
 「できます」
 前回食べたときに、僕の記憶のなかではこのお店は「カレーに味噌汁がつく。その味噌汁とキャベツはおかわり自由」って情報がインプットされた。それがさ~、店側はお味噌汁は忘れてるし、そこ指摘してるのにおかわりできることすら案内していない。客のほうから店側のミスを指摘するなんて、ある意味チャンスをあたえているようなものじゃんか。
 一連の会話では、店側にそれができていないことが明々白々。

 さて、ここでとるべき行動は?
 ①かつカレーとお味噌汁とキャベツとお新香が乗ったお盆ごと両手で持ち上げたのちカウンターの向こうに思いっきり投げ飛ばす
 わりーけど、②なんかないよ。そんなチャンスは残されてないんだ。平和的な解決はないんだ、もう、すでに。

 店員さんが蒼井優に似ていてかわいかったので「ごちそうさま~」と普通に言って出てきました。

 俺の考えることなんかそんなもんだ。考えて忘れて。