アップルの腕時計の特許申請について

アップル「腕時計」特許、フレキシブルで太陽電池も搭載　　：日本経済新聞という記事を見て、過去にツイッターに、アップルが腕時計型の機械を発売するのではないかと投稿したのを思い出しました。

ツイログのeroken(@eroken)/2012年09月12日 - Twilogの記事を見ると、記者会見で、アップルが腕時計か指輪の形をした機械を発表するのでないかと書かれています。

このときの実際の記者会見はiPhone5に関するもので、新しいハードの発表ではありませんでした。

今後、アップルから腕時計型のハードが発売されるとしても、特許のまま、あるはいそれに近い形の製品が発表されるとは限らないのではないでしょうか。

また、iOSで動作させるためには、現在の iPhoneを腕時計として使えるぐらいに軽くて小さいものに必要があります。また、バッテリーを今以上に長持ちさせる必要があります。そんなことが本当にできるのでしょうか。

腕時計型のハードというのは、腕時計にNFCセンサーやカメラをつけた、iPhone用の外部接続機器だと考えるほうが現実的ではないでしょうか。

腕時計型のハードに仮にディスプレイをつけたとしても、あまり多くの情報は出力できないでしょう。また、無理に出力しても見にくいだけだと思います。

従来の携帯電話の背面ディスプレイに１行で表示されていた情報や、FOMA端末の画面の下端に１行で表示されていた iチャンネルの 情報、
のようなものしか出力できない気がします。

もしも、腕時計サイズの単独で動作するコンピュータを作るのであれば、それに最適化した専用のOSを新たに一から作り上げる必要があると思います。