冬至と雪下出麦

　今の時期は、二十四節気では「冬至（とうじ）」、七十二候では「雪下出麦（せっかむぎをいだす）」という時期にあたるようです。

　冬至（とうじ）は、太陽の位置が最も低くなり一年で昼が一番短くなる。しかし逆をいえばこの日を境に再び日が延びていく季節で、雪下出麦（せっかむぎをいだす）は雪の下で麦が芽を出し始める季節だそうです。

　ここ数日、雪が降っているか、曇っているかのどちらかで天気が悪い日が多いです。そのせいか、一年で昼が一番短い季節かどうかはよくわかりません。夏に比べて日が落ちるのが早くなったとは思いますが、いつ日が落ちているのかよくわかりません。

　それから、雪の下で麦が芽を出し始める季節なんですね。雪が降って田んぼや畑が真っ白です。雪の下で麦が芽を出していても不思議はない気がします。


二十四節気と七十二候の参考書籍
大活字 季節を読み解く 暦ことば辞典

二十四節気と七十二候の参考サイト
西暦2011年(平成23年)カレンダーの七十二候の説明(平成23年・2011年)
ぼちぼちと京都 - たのしく上手にエコに暮らすのぼちぼちと京都 - calendar - 2012年01月