小満と紅花栄

　今の時期は、二十四節気では「小満（しょうまん）」、七十二候では「紅花栄（こうかさかう）」という時期にあたるようです。

　「小満（しょうまん）」は万物がしだいに成長して天地に満ち始める季節、「紅花栄（こうかさかう）」は紅花が盛んに咲く季節だそうです。

　万物が成長しはじめる季節とのことですが家のちかくや会社の近くに田んぼや畑がないのであまり実感できないです。ただ、昼間の日差しが強くなってきたし、そうなのかなという気がします。

　それから、紅花がさかんに咲き始める季節とのことですが、紅花ってなんなのかわからないので調べてみました。季節の花　３００というサイトの紅花 （べにばな）のところに出ていました。「こうか」ではなく「べにばな」なのですね。エロケンは実物をみたことはありませんが、写真で見て菊ににているなと思いました。もっともキク科の花だから似ていて当然ですね。

　前に読んだ浅見光彦シリーズの作品に紅花がでてくる話がありました。どの作品だったかおぼえていませんが「津和野殺人事件」じゃなかったかな。

二十四節気と七十二候の参考書籍
大活字 季節を読み解く 暦ことば辞典

二十四節気と七十二候の参考サイト
西暦2007年(平成19年)カレンダーの七十二候の説明(平成19年・2007年)

畑仕事の楽しみの日本古来の太陰太陽暦