寒露と鴻雁来

　今の時期は、二十四節気では「寒露（かんろ）」、七十二候では「鴻雁来（こうがんきたる）」という時期にあたるようです。

　寒露（かんろ）は白露からひと月過ぎ寒さで露が凍るようになる季節で、鴻雁来（こうがんきたる）は雁が再びまいもどってくる季節だそうです。

　昼間は晴れていればまだ少しだけ暑さを感じますが、夜になるとかなり冷え込むようになって来たような気がします。それでも、露が凍るには少し早いような気がします。

　それから、雁がまいもどってくる季節なんですね。もっとも雁が飛んでいる姿はまだ見ていないです。昼間は会社だし、休日に外出しても車を運転することが多いので空を見上げることが少ないから気づきにくいせいもあるのかもしれません。たまには空を見上げて雁が飛んでいないか確かめてみたいと思います。


二十四節気と七十二候の参考書籍
大活字 季節を読み解く 暦ことば辞典

二十四節気と七十二候の参考サイト
西暦2011年(平成23年)カレンダーの七十二候の説明(平成23年・2011年)
ぼちぼちと京都 - たのしく上手にエコに暮らすのぼちぼちと京都 - calendar - 2011年10月