秋の童話（第４話(3) ）

テソクは専属メイドのウンソに腕時計がなくなったとウソをつく。

ウンソは部屋の掃除中に間違えてゴミ箱に捨ててしまったと思い、ホテルのゴミ収集所のゴミの中から時計を探すが見つからない。

代わりの腕時計を買ってテソクに渡すが、腕時計がなくなったのがウソだと知ってテソクの顔にコップの水をかける。

「時計はもうこりごり」って言ってたけど、子供のときシネにだまされたのが、かなりこたえてるんだな。

テソクは水をかけられてもしかたがない気もするけど、ウンソの時計にまつわる過去は知らないだろうし、たんにピザのお返しのつもりだったんだろうな。