秋分と雷乃収声

　今の時期は、二十四節気では「秋分（しゅうぶん）」、七十二候では「雷乃収声（かみなりすなわちこえおさむ）」という時期にあたるようです。

　秋分（しゅうぶん）は暦でいう秋の真ん中にあたり春分同様太陽は真東から昇り真西に沈むため昼と夜の長さがほぼ等しくなる季節で、雷乃収声（かみなりすなわちこえおさむ）は雷が鳴り響かなくなる季節だそうです。

　暦でいう秋の真ん中とのことですが、かなり肌寒くなってきましたし、夜になると虫の声も聞こえるようになってきたので、季節はもう完全に秋なんだなという感じがします。

　それから、雷が鳴り響かなくなる季節とのことですが、夏場に雷がなっていた記憶がないので、雷が鳴り響かなく季節といわれてもぴんとこないです。富山というか北陸地方では冬場に鳴る雷の印象が強いのでよけいにそう思うのかもしれません。


二十四節気と七十二候の参考書籍
大活字 季節を読み解く 暦ことば辞典


二十四節気と七十二候の参考サイト
西暦2008年(平成20年)カレンダーの七十二候の説明(平成20年・2008年)

畑仕事の楽しみの日本古来の太陰太陽暦