清明と虹始見

　今の時期は、二十四節気では「清明（せいめい）」、七十二候では「虹始見（にじはじめてあらわる）」という時期にあたるようです。

　「清明（せいめい）」は「清浄明潔」の略ともいわれ春先のすがすがしい季節、桜や草木の花が咲き始め日本の空には春霞がかかる季節、「虹始見（にじはじめてあらわる）」は雨が降った後に虹が出始める季節だそうです。

　春先のすがすがしい季節というのはまさにそのとおりだなと思います。桜の花はもうほとんど散っていますね。

　それから、虹が出始める季節とのことですが、昼間は室内で仕事をしているので虹が出ているかどうかはわかりません。たまに雨がふっているみたいだからもしかしたら虹が出ているのかもしれません。今度、雨がふってくるのに気づいたら虹が見えるかどうか窓の外を見てみよう。

二十四節気と七十二候の参考書籍
大活字 季節を読み解く 暦ことば辞典

二十四節気と七十二候の参考サイト
西暦2007年(平成19年)カレンダーの七十二候の説明(平成19年・2007年)

畑仕事の楽しみの日本古来の太陰太陽暦