特別枠、公開の場で査定=編成過程を透明化-首相-時事ドットコムを読んでおもったことをつらつらと書いてみたいと思います。
予算編成をオープンにすることじたいはいいことだと思います。ただ、コンテストの対象となる政策について意見を聞く人は、その政策について以下の点について判断できる人じゃないとまずいはずです。
・政策を行う目的の妥当性
・政策を行うことによって期待される数値化できる効果の妥当性
・政策を行うことによって期待される数値化できない効果の妥当性
・目的と期待される効果の関係の妥当性
・政策実施のスケジュールの妥当性
・政策実施の担当者分担の妥当性
・政策実施に必要な予算の妥当性
・政策を実施するときの現場の実務内容
担当職務の専門家である各省庁の官僚が提出する政策の上記の点について、官僚と議論できるぐらいに判断できる人ってどのぐらいいるんでしょうか。官僚と議論できないレベルの人の意見をもとに優先順位をつてけも問題ないものなのでしょうか。
それから、民主党は政治主導をうたっていますよね。ということは、大臣や副大臣の立場にある人は全員、政策コンテストに自身が考えた政策を提出するんですよね。そして、開放された予算編成の場で、自分が提出した政策について関係省庁の官僚をはじめとする関係者と政策について議論してくれるということでいいんですよね。
予算編成をオープンにすることじたいはいいことだと思います。ただ、コンテストの対象となる政策について意見を聞く人は、その政策について以下の点について判断できる人じゃないとまずいはずです。
・政策を行う目的の妥当性
・政策を行うことによって期待される数値化できる効果の妥当性
・政策を行うことによって期待される数値化できない効果の妥当性
・目的と期待される効果の関係の妥当性
・政策実施のスケジュールの妥当性
・政策実施の担当者分担の妥当性
・政策実施に必要な予算の妥当性
・政策を実施するときの現場の実務内容
担当職務の専門家である各省庁の官僚が提出する政策の上記の点について、官僚と議論できるぐらいに判断できる人ってどのぐらいいるんでしょうか。官僚と議論できないレベルの人の意見をもとに優先順位をつてけも問題ないものなのでしょうか。
それから、民主党は政治主導をうたっていますよね。ということは、大臣や副大臣の立場にある人は全員、政策コンテストに自身が考えた政策を提出するんですよね。そして、開放された予算編成の場で、自分が提出した政策について関係省庁の官僚をはじめとする関係者と政策について議論してくれるということでいいんですよね。