酔漢庵【ゑゐどれあん】~エロケンの酔いどれ日記~

へっぽこプログラマーのつれづれなる日記です。

夏の香り(第2章(1) )

2006-02-05 15:19:48 | 酔いどれ日記
天気雨をみて「トラの婿入り、それとも、狐の嫁入りかしら」と言った言葉や、シューベルトのセレナーデを口ずさんだ聞いて、ミヌはヘウォンと死んだ彼女との思い出をダブらせる。

よく知らない女性の言葉や口ずさんだ歌が、自分の昔の彼女の言葉や歌と同じだったら、彼女のことを思い出すだけじゃなくて、びっくりしてとまどっちゃうんだろうな。

ミヌはまさにそんな感じで混乱しまくってたな。