スンヒ
何かあるたびに、スンヒが自分に都合のいいように立ち回って、ひっかきまわして、あとでそのことが裏目に出て話がどんどんこじれていったような気かする。
テヒが妹を探していてクッパ店に話を聞きにきたとき、イ・ソヌがテヒと同じ会社で働きだしたとき、キム会長が亡くなったとき、パク運転手が意識を取り戻したとき、チョルンとイ・ソヌが結婚するのを知ったとき、などなど、スンヒが原因でかなり話がこじれている。
スンヒがいなければこんなにこじれることはなかったんだろうけど、話がこじれたからこそ全40話という長い物語を最後まで見続けることができたんだと思う。
スンヒは見た目はどんどんきれいになっていったのに、性格は逆にどんどんひねくれていった。
会長の葬式でクッパ店のおじさんに食ってかかったときの顔は鬼気せまるものがあった。
パク運転手の息の根を止めようとしてためらったり、体調が悪いイ・ソヌを家に運び込んで薬を飲ませたり、指輪をイ・ソヌに渡したあとで取りかえすチャンスがあったのに取り返そうとしなかったり、会長が死んだあとで完全な悪人になりきれずに中途半端に暴走している感じだった。
暴走するだけ暴走して最後が何とも哀れだった。
何かあるたびに、スンヒが自分に都合のいいように立ち回って、ひっかきまわして、あとでそのことが裏目に出て話がどんどんこじれていったような気かする。
テヒが妹を探していてクッパ店に話を聞きにきたとき、イ・ソヌがテヒと同じ会社で働きだしたとき、キム会長が亡くなったとき、パク運転手が意識を取り戻したとき、チョルンとイ・ソヌが結婚するのを知ったとき、などなど、スンヒが原因でかなり話がこじれている。
スンヒがいなければこんなにこじれることはなかったんだろうけど、話がこじれたからこそ全40話という長い物語を最後まで見続けることができたんだと思う。
スンヒは見た目はどんどんきれいになっていったのに、性格は逆にどんどんひねくれていった。
会長の葬式でクッパ店のおじさんに食ってかかったときの顔は鬼気せまるものがあった。
パク運転手の息の根を止めようとしてためらったり、体調が悪いイ・ソヌを家に運び込んで薬を飲ませたり、指輪をイ・ソヌに渡したあとで取りかえすチャンスがあったのに取り返そうとしなかったり、会長が死んだあとで完全な悪人になりきれずに中途半端に暴走している感じだった。
暴走するだけ暴走して最後が何とも哀れだった。