O.ヘンリ「警官と讃美歌」を読んで
浮浪者のソーピーが警官に捕まえてもらいたいと思ってる時は何をやっても捕まえてもらえなかったのに、心を入れ替えてまともな人間になろうと決めたとたん簡単に捕まってしまうなんて、マーフィーの法則みたいな話だな。
心を入れ替えてまともな人間になろうと決めたとたんに捕まってしまうあたり、いかにもO.ヘンリっぽい話の終わり方だけど、何だか救われない話だな。
三ヵ月たって刑務所から出てきたソーピーは、仕事についてまともな人間としてやり直したのかな、それとも、もとの浮浪者に戻ったのかな。
エロケンは、もとの浮浪者に戻って、一年後にまた同じことをするんじゃないかな、という気がした。
つまり、作品の終わりと始まりがつながっているような気がした。
浮浪者のソーピーが警官に捕まえてもらいたいと思ってる時は何をやっても捕まえてもらえなかったのに、心を入れ替えてまともな人間になろうと決めたとたん簡単に捕まってしまうなんて、マーフィーの法則みたいな話だな。
心を入れ替えてまともな人間になろうと決めたとたんに捕まってしまうあたり、いかにもO.ヘンリっぽい話の終わり方だけど、何だか救われない話だな。
三ヵ月たって刑務所から出てきたソーピーは、仕事についてまともな人間としてやり直したのかな、それとも、もとの浮浪者に戻ったのかな。
エロケンは、もとの浮浪者に戻って、一年後にまた同じことをするんじゃないかな、という気がした。
つまり、作品の終わりと始まりがつながっているような気がした。