9月6日 曇り時々雨
Portomarin―Gonzar-Ligonde-Palas de Rei-Melide-Arzua
走行:57.2Km 累積距離:814.8Km 平均時速:12.9Km/h 登坂積算/日:953m 標高最高:702m
宿:アルベルゲ 10ユーロ N42.55.37.6,W8.09.54.3
朝7時にミゲルを起こす。スペイン語2人組はどうも朝が遅い。歩きの人達はもう殆ど居ない。
7時半になってホアキンが朝食にしようと言うので一緒に食べる。彼の説明ではメンブリージョがスペインでは安くて旨い食材でパンとチーズに合うそうだ。ジャムの様なもので1ユーロ以下。ミゲルは16個パックのチーズを常用している。スライスチーズより携行に便利そう。
8時に出るルールだけど、出発は8時半だった。巡礼路の地道を走り始めたが僕が舗装した道が好きだから暫く進んで並行した車道を走ってくれた。
ここでも白文字が色んな情報をチャリダーに伝えてくれる。ガリシア地方の高床式倉庫「オーレオ」が「ここにあるよ」とメッセージを発信している。
ミゲルが「空気を入れるから先に行ってくれ」と言って路肩に停まったので、ホアキンとゴンサールのバルまで行ってホアキンのタイヤに空気を入れたりしながら彼を待ったが、30分以上待ってもミゲルは現れなかった。
仕方が無いのでホアキンと2人で走ることにした。道路を間違えて森の中に入ってしまったが、ホアキンが通りかかった車の運転手に道を尋ねて巡礼路に戻れた。現地語が話せる人と一緒に居るのは安心できる。牛の糞の臭いが強いLigonde村から小降りの雨。
12時過ぎ、パーラス・デ・レイでホアキンはスーパーに入り食材を買って歩道のベンチで食べようとジェスチャーで示してくれる。春のベトナム旅行で現地のチャリダーが伴走してくれた時も言葉は全く解らなかったけど休憩や水分補給など同じ自転車乗りとして適切な指導をしてくれているのがよく解る。彼は大きな音でゲップをしたり、フッと停まって立小便をしたり、片足を上げて力を込めてプリッとオナラをしてみたり、走っている時両腕を広げて飛ぶフリをしながらペダルを漕いだり、ヒョウキンな奴。親が101歳で独身というけど言葉が解らないから聞けない。
午後1時半、メリーデの町でまた停まってスーパーで豆乳とヨーグルトを買って僕にヨーグルトをプレゼントしてくれた。豆乳をタッパに注ぎパンを千切って入れてスプーンで食べている。スペイン人全員の食べ方なのか、それとも彼だけの習慣なのか不明だけど、参考になる。
15時10分、アスルーアの公営アルベルゲに着いたが満室で泊まれない。ミゲルが出て来て、彼は1時間前に到着してベッドがまだ空いていたと言う。ホアキンと僕は近くの私立のアルベルゲにチェックインした。
午後5時半に公営の宿に泊まったミゲルと待ち合わせしてレストランを捜し、10ユーロのメニューを一緒に食べた。ここでもガリシアスープ。デザートはメロン。
食後の散歩なのか2人はスペイン語で話し合いながらゆっくり町を離れていく。ミゲルが言うには彼がトラック運転手なのでスペインとコロンビアとカナダの車の違いなどについて話し合っているらしい。僕は話題に入れず、電柱の断面が丸でなくて四角なんだ、東南アジアの牛よりスペインの牛の方が大きいし肥えているなあと2人とは違う事を考えながら一緒に散歩。ホアキンはトラックの荷台にある木材に何故斜めの傷が付くのかしきりにミゲルの説明している。乗用車だけで無くトレーラーや特殊車両も含めて話している。
Pazo Santa Mariaは宗教の施設でなくてホテルらしい。ここまでの距離を帰国してから調べると1.7Km。往復約4キロの食後散歩だった。
宿の近くまで戻り、ミゲルが「腹減ってないか?コーヒーでも飲むか?」と聞いたので「一人では注文できないタコを食べたい」と答え、3人でタコを食べに行った。柔らかくて旨かった
Portomarin―Gonzar-Ligonde-Palas de Rei-Melide-Arzua
走行:57.2Km 累積距離:814.8Km 平均時速:12.9Km/h 登坂積算/日:953m 標高最高:702m
宿:アルベルゲ 10ユーロ N42.55.37.6,W8.09.54.3
朝7時にミゲルを起こす。スペイン語2人組はどうも朝が遅い。歩きの人達はもう殆ど居ない。
7時半になってホアキンが朝食にしようと言うので一緒に食べる。彼の説明ではメンブリージョがスペインでは安くて旨い食材でパンとチーズに合うそうだ。ジャムの様なもので1ユーロ以下。ミゲルは16個パックのチーズを常用している。スライスチーズより携行に便利そう。
8時に出るルールだけど、出発は8時半だった。巡礼路の地道を走り始めたが僕が舗装した道が好きだから暫く進んで並行した車道を走ってくれた。
ここでも白文字が色んな情報をチャリダーに伝えてくれる。ガリシア地方の高床式倉庫「オーレオ」が「ここにあるよ」とメッセージを発信している。
ミゲルが「空気を入れるから先に行ってくれ」と言って路肩に停まったので、ホアキンとゴンサールのバルまで行ってホアキンのタイヤに空気を入れたりしながら彼を待ったが、30分以上待ってもミゲルは現れなかった。
仕方が無いのでホアキンと2人で走ることにした。道路を間違えて森の中に入ってしまったが、ホアキンが通りかかった車の運転手に道を尋ねて巡礼路に戻れた。現地語が話せる人と一緒に居るのは安心できる。牛の糞の臭いが強いLigonde村から小降りの雨。
12時過ぎ、パーラス・デ・レイでホアキンはスーパーに入り食材を買って歩道のベンチで食べようとジェスチャーで示してくれる。春のベトナム旅行で現地のチャリダーが伴走してくれた時も言葉は全く解らなかったけど休憩や水分補給など同じ自転車乗りとして適切な指導をしてくれているのがよく解る。彼は大きな音でゲップをしたり、フッと停まって立小便をしたり、片足を上げて力を込めてプリッとオナラをしてみたり、走っている時両腕を広げて飛ぶフリをしながらペダルを漕いだり、ヒョウキンな奴。親が101歳で独身というけど言葉が解らないから聞けない。
午後1時半、メリーデの町でまた停まってスーパーで豆乳とヨーグルトを買って僕にヨーグルトをプレゼントしてくれた。豆乳をタッパに注ぎパンを千切って入れてスプーンで食べている。スペイン人全員の食べ方なのか、それとも彼だけの習慣なのか不明だけど、参考になる。
15時10分、アスルーアの公営アルベルゲに着いたが満室で泊まれない。ミゲルが出て来て、彼は1時間前に到着してベッドがまだ空いていたと言う。ホアキンと僕は近くの私立のアルベルゲにチェックインした。
午後5時半に公営の宿に泊まったミゲルと待ち合わせしてレストランを捜し、10ユーロのメニューを一緒に食べた。ここでもガリシアスープ。デザートはメロン。
食後の散歩なのか2人はスペイン語で話し合いながらゆっくり町を離れていく。ミゲルが言うには彼がトラック運転手なのでスペインとコロンビアとカナダの車の違いなどについて話し合っているらしい。僕は話題に入れず、電柱の断面が丸でなくて四角なんだ、東南アジアの牛よりスペインの牛の方が大きいし肥えているなあと2人とは違う事を考えながら一緒に散歩。ホアキンはトラックの荷台にある木材に何故斜めの傷が付くのかしきりにミゲルの説明している。乗用車だけで無くトレーラーや特殊車両も含めて話している。
Pazo Santa Mariaは宗教の施設でなくてホテルらしい。ここまでの距離を帰国してから調べると1.7Km。往復約4キロの食後散歩だった。
宿の近くまで戻り、ミゲルが「腹減ってないか?コーヒーでも飲むか?」と聞いたので「一人では注文できないタコを食べたい」と答え、3人でタコを食べに行った。柔らかくて旨かった
●道路を間違えた、とありますがGPSが使えないような道だったんでしょうか?それともGPSの間違えガイド?
●「豆乳+パン」は「牛乳+シリアル」の変形?YHで外人の朝食見てると半分以上シリアル系ですものね。でもいいこと聞きました。海外ではしばしば牛乳が飲みたくなりますが、パックサイズが大きくいつも諦めてました。豆乳というテがありますね。
●ガリシアは海産物の宝庫。タコが名物と聞いてます。レストランで出てくるタコは一人で食べられる量?
●ポルトガルを歩いていた際、なぜ電柱が四角なのか、私も疑問に思いました。して、ドジ男さんの結論は?
●サンチャゴが近くなるとアルベルゲも早い時間から満床になるようですね。心に留めておきます。
●道路を間違えたのは地図の確認不足、ダウンヒルをしばらく走って気付きました。
●豆乳はスペインでは牛乳より、ジュースより値段が高いです。
●地震も台風も無くて強度が要求されず、材料費節約で四角?
●サンティアゴの手前に500ベッドのアルベルゲがありますよ。