河内長野の町から滝畑ダム往復の
ハーフマラソンのコースを
車で登って行った。
途中、昔のレース時に
千早赤坂の姉が車で応援に来ていたなあ。
あの時は1時間24分くらいでの
ゴールだったので、結構頑張っていた時だ。
年齢的は35歳くらいだったろう。
そんな山道を今は車で登りながら、
すれ違いの車がないようにと祈りつつ、
一方でむかごが出ているんじゃないかと
きょろきょろしながら、登ってゆきます。
途中で何度か止まって探したけど、
ちょろちょろッとしかなかったなあ。
そして二回ほどこの道をバイクで
下ってくるサイクリストがいたなあ。
昔、鍋谷を下るときに、
カーブでトラックに
追突しそうになったことを
思い出しました。
カーブのミラーで先を
十分確認するなどしながら、
注意して運転してゆきましょう。
ようやく住宅のあるあたりに出てきて、
しばらく行くと滝畑第二トンネルにでます。
まあよくぞこんな坂道を走ったものです。
河内長野シティハーフマラソン
という名の大会でしたが、
先輩は「奥の細道マラソン」
にしとけとぼやいてはりました。
トンネルを抜け、
そのまま道路をダム湖の上流まで行き、
夕月橋を渡って加賀田の方に抜ける
交差点まで行きましょう。
以前はここの交差点に
車を止めれるような場所があったんですが、
今は無理ですね。
ウロウロしながら駐車できず、
仕方なくダムの駐車場に
向かうことにしました。
ダムの所には大きな駐車場があります。
そこに車をとめて歩いてダムを
右周りするように
歩いて行きましょう。
ダムはかなり大きいですね。
ダム湖にも水がたっぷりと
蓄えられています。この時
どうもダムから排水をしているようで、
覗いてみましたが見れませんでしたね。
カメラを構えて撮影もしたのですが、
なんかカメラを落としそうで
思いっきり手を伸ばせられません。
こんな感じでしたが見えませんねえ。
さあではダムを渡って
対岸を歩いて行きましょう。
おお~道の横の小屋の壁に張っている
ヤマノイモからムカゴが出ていますよ。
大きなムカゴがあります。
収穫していきましょう。
そしてこの先に
滝畑レイクパークというのがあります。
このあたりの道は駅伝で走った道です。
当時ここの滝畑レイクパークには
人がいっぱいきていましたねえ。
もう今は下から眺めていると
山の中の廃墟になっているような感じです。
先日、新滝の池でヤマカガシを
踏みそうになりましたねえ。
ここにはマムシもいるようです
気を付けて歩きましょう。
この道沿いに鳥居が建っている
ほこらがあります。
これが「瀧口明神」のほこらですね。
このほこらには、doiron地元の
神社が絡んでいます。
昔滝畑には大きな湖がありました。
その湖の水を住吉明神は
河内に流せという一方で
我が市の穴師明神は
泉州に流せと言っていました。
それをどうするか決めるときに、
うまでやって来た住吉明神は
牛でやってきた穴師明神よりも
早かったので、
河内に流すようになりました。
ああ泉州の明神さんの方が
のんびりしていたんですね。
そうして水をもらえるように
なった地域の人々はよろこんで、
ここに瀧口明神をまつったそうです。
そしてその明神がダムができるときに、
ここに移設されてきたというのが
このほこらです。
穴師明神というのは、
我が家の近くにある穴師神社さんですね。
泉州二ノ宮といわれるところです。
自分の住んでいるところと
こんないわれがあったんだ
という話はとても興味深いですね。
地元の人たちは毎年半夏生に
お重を持ってここにきて
お祈りをしたんだそうです。
ではdoironもここで
お弁当を食べていきましょう。
doironのカレンダーで、
月の状況を見てみましょう。
カレンダーの部分に満月と新月の
日にちが書いてありますね。
今月の満月は20日です。
秋の月夜はいいですねえ。
感覚を研ぎ澄ませて、
月夜の夜を少し散歩でもしてみますか。
虫が泣いて、秋の風で木々の
葉っぱが揺れていますよ。
夜に食べたご飯もいい感じに
消化が進んでいくように感じます。
でも水分はとらないといけませんね。
特にdoironの場合は水分補給が要です。
水分で体を満たしつつ、
気持ちいい汗をかくことも
とてもいいことかもしれません。
20日はそんな夜を過ごしてみるかと、
いまから計画しています。
では先月の満月の時はどうだったでしょうか。
カレンダーを見ると、
満月は9月21日でした。
その9月21日に何をしたかと言いますと、
昼間はなんと滝畑ダムに歩きに行きました。
山にススキをいただきに行ったのです。
そう、なんとその日は「十五夜」だったのです。
十五夜とは、旧暦の
8月15日の夜のことです。
月の満ち欠けの期間が一様ではないので、
満月ではない日に十五夜になることも
多いそうですが、今年から3年間は、
満月と十五夜はかさなります。
ではなぜその日を十五夜と
あらためて呼ぶのでしょう。
それはやはり昔からの風習で、
秋の気候のいい時に
月がきれいに見えるからその月の恩恵に
感謝をするとか、穀物のよい収穫を願ったり、
この時期の野菜に感謝するなどの意味から、
この時を十五夜と呼んでいます。
平安時代からこの時期に
月を見ながら宴会をする
という風習があったそうです。
この時の月をまた別名で
「中秋の名月」と呼んだりもします。
その十五夜のお供えのひとつが
「ススキ」なんです。
本来なら収穫に感謝して稲穂を
あげるのがいいそうですが、
この時期にはありません。
なので、魔除けの効果があるという
ススキをお供えするわけです。
このススキを山から少し
いただきに行くために、
滝畑まで行くことにしました。
例年なら、我が市の海の埋め立て地
なんかにもたくさんあるんですよ。
例年はそれをいただきに
行ったりしていました。
でも今年はなんか秋を訪ねて
あちこちでかけていることから、
すこし山の自然を飾っているのが
いいなあと思い、
そちらへと出かけて行くことにしました。
まあ山登りなんかでいろいろと
doironの日々をいやしていただいている
山々からのおすそ分けという面もありました。
では、車に乗って向かいましょう。
滝畑と言えば、これまで
いろんなことがあった場所です。
ひとつはここで駅伝大会がありました。
初めて参加したのは1987年でした。
それから会場がPL学園の中に写るまで、
ここでこの「南大阪駅伝」が
開催され出場していました。
2月の大会なんでとても寒い日が多く、
ある年なんかはアップで走ると
道が凍っていてとても
怖い思いをしたということも
ありましたねえ。
また岩湧山に登るときの
登り口でもありました。
そうそうハーフマラソンも
ここで行われましたねえ。
河内長野の日野からダムを
往復するマラソンでした。
半分は登りばかりで
後は下りばかりというレースでした。
今回、滝畑に出かけて行く時には、
天野山の方から上がっていくのではなく、
このハーフマラソンのコースを
車で上がっていくという行き方で
向かうことにしました。
当時の思い出を少し振り返りながらね。
まずは花の文化園前の道の駅方面から
上がってゆきます。
狭い道で、すれ違いもできないような道を、
ああここを走ったんやなあ
とか思い出しながら進んでいきます。
続く
昔は秋と言えば、ススキを
見に行く日を必ず1回作っていた。
大和葛城山、曽爾高原、青山高原、
砥峰高原などあちこち行ったなあ。
毎年出かけていると、
初めて行く場所もなくなって、
それでも何度か繰り返して
いったところもある。
今回出かけた生石高原も
そんな繰り返しでかけた場所のひとつだ。
ヒガンバナの咲き誇る山郷を抜け、
広い高原にススキが山のように咲く
気持ちのいい高原だ。
まあさほど遠くもないので、
今年はここに出かけてみるかあ
と思い立ち、天気の良い日に
出かけて行くことにした。
有田まで高速で行き、
そこから山道をどんどん入っていく。
途中の田畑のあぜ道には、
ヒガンバナがちょうど満開を
迎えるところですね。
さすがにヒガンバナ。
秋の彼岸が近づく頃に
一斉に咲き始めます。
絵にも描きましたねえ。
こんな感じ。
絵に描くにはとてもむつかしい花で、
じっと見つめないと
なかなか絵にできません。
みちはやがて山道に入ってゆき
登ってゆきます。
駐車場はそんな道の一番上にあります。
入ってゆくと、ああ、今はシシウドや
カワラナデシコが咲く季節です。
車をとめて歩いてゆきましょう。
まず最初に山の家のようなところに行きます。
ここには、地元特産の野菜や
山の食材など簡単なおみやげ物が
売られているほか、食堂もありますし、
車の運転じゃないひとなら、
山の景色を見ながらビールも
のむことができます。
残念ながらdoironは運転なんで
下のコンビニで買ってきたお弁当を、
山のすすき高原の中で
食べるつもりで来ています。
では山頂の方に向かって登ってゆきましょう。
若いすすきがいっぱいありますねえ。
普通、ススキって絵に描こうとすると、
風になびいているような絵に
なりますよねえ。
でもなあ、若くて元気なススキは
ビャーンと行儀悪く開いてますねえ。
意外に行儀の悪い咲き方をします。
こんなススキの下には、
曽爾高原にはナンバンギセルが多いのですが、
ここには見かけませんねえ。
今の時期には、ナンバンギセルが
たまに咲いているくらいかなあ。
遠くの景色が見える高原の石の上で
コンビニ弁当を広げましょう。
ああ、なんかこうしていると、
もう小学生の遠足みたいですねえ。
遠くに山頂が見えています。
あそこには一等三角点があるんです。
そもそも生石高原は
「隆起準平原」といわれるところです。
地形が浸食作用で浸食してゆく
最後の段階から、また隆起していくところ。
最近行ったところでは、
大台ケ原なんかがそうでした。
歴史ある浸食、隆起によって生まれた
眺めのとてもいい地ですねえ。
一等三角点やもんなあ。
これがその三角点です。
草原をぶらぶら歩きながら、
ああdoiron人生の一等三角点は
どこだったかなあ、なんて考えました。
萩250kmのゴールだったろうか。
初めての宮古トライアスロン
完走だったろうか。
遊びばっかりやなあ。
でもねえ、一等三角点はひとつだけじゃない。
これからもまだまだ遊んで、
高齢遊びの頂点を極めて行かなくては。
もっと、もっと眺めのいい人生の
一等三角点が来ることを祈って
せいぜい遊び続けましょう。
そんなことを考えながら、
駐車場まで戻って、帰宅します。
今日もランニングの練習が
待ってるぞと考えながら、
市場に立ち寄って、
果物などを買いつつ
ルンルンと帰宅していった
doironだったのでした。
どこを歩くというのでもない、
ただ単に秋の気配が漂う山々を
プラッと歩きに行くのもいいもんだ。
今回行ったのは、泉佐野市の新滝の池周辺。
お菊山のふもとにあり、
池の周りに歩く道もあって、
自然と触れ合いながら
歩くのもいいなあと思い
出かけていったのだ。
このお菊山は、退職したころに
よく行った山で、親父も若いころに
よく行ってた。
残っている親父の写真に
この辺の写真がいろいろとある。
昔はJRとバスなんかで行ったんでしょうねえ。
今は車でちょろっと出かけて、
無料の駐車場に止めて
簡単に入っていける。
最近は、ジムで頑張って走っているので
距離や高さを昔ほど求めることはない。
別の意味で年寄りの山歩きに近いものがある。
なのでそんな気軽な山すそ歩きで
出かけて行ったわけだ。
家から国道26号線を走り、
空連道を左折して山方向へと入ってゆく。
途中熊野古道なんかも越え
突き当り迄行ったら右折して
山中に入ってゆく。
池までの道のこの辺り左の山の斜面も
公園化していますねえ。
次の機会には中に入ってみますかね。
そして道の突き当りの駐車場に到着。
山の中の方なんですが
結構車は止まっていますねえ。
何とか場所を見つけて駐車。
では歩き始めましょう。
ゲートを抜けていくとすぐに
ため池が現れます。
前回ここに来たのは、
お菊山に何人かを案内するときでしたね。
あの時は道を間違えて、
大変な山道を歩かせてしまいました。
次はちゃんと案内しますので、
ついてきてください。
池の周りには市長碑なんかも立って
力を入れて整備されていますよ。
入り口のダムの所を右に曲がって、
ため池周辺を基本的に
左回りで進んでいきましょう。
池の水は夏の間の山々の
栄養を吸い込んで、緑色です。
咲き始めたヌスビトハギが
秋の訪れを告げていますねえ。
天候も不安なこの頃ですが、
やはり日本は四季があっていいですねえ。
楽しみな春、頑張った夏、
喜びの秋、かみしめる冬。
すぐに右の方に入っていく
山道がありますね。
入って行ってみましょう。
木も実をつけています。
あれ、株の中にピンクの固まりがあります。
花じゃないよなあと近づいてみますと、
ぴくっ、ぴくっと動いています。
おお~なんとこれはクモの
子どもたちではないですか。
これから頑張って生きていくぞ~
って感じですねえ。
このあたり、一度春に来た時は
驚くべき数のくもや毛虫がいましたねえ。
生き物の世界が躍動する場所です。
山道をどんどん進んで行くと
鳥を見ながら歩いている
高齢者もいますねえ。
あこがれるような立派な
望遠レンズを持っています。
いいなあ、あんなんほしいなあ。
車も来ない山道はのんびり
していていいですねえ。
ある程度歩いたところで、
またダムの方に引き返していきましょう。
道端には、アキノキリンソウなどの
花々が咲いています。
お、これは蝶々かな蛾かなと思って
一歩踏み出そうッとすると、
ウヒャー足元に蛇がとぐろを巻いています。
ヤマカガシのようですねえ。
毒蛇ですからそのまま踏み込んでいたら
ガブっとやられていましたかね。
気が付いてラッキーでした。
これは奈良の山友が撮影したヤマカガシ。
こんな恐怖がたまにあるから
山歩きは油断していてはいけませんね。
こんな釣り人が湖の中でたのしんでいますよ。
みんな自然と戯れていますねえ。
そのままダムを一周ぶらりと回って、
花々や蝶々を撮影して、
今日は退散。
おっさんがのんびり自然と楽しむ、
高齢者の散歩の見本のような
秋の一日でした。
相変わらず、ジムのスタジオ内で
ぐるぐる走り回る練習を続けている。
距離も今で140kmくらい。
萩往還レースでいう二番目の
距離部門のレースを
走っているようなものだ。
レースそのものは24時間制限であったが、
こちらはもっとゆっくり。
半分楽しみながら走っていることになる。
とはいえ走っている時間は
23時間くらいやけどね。
そんな練習を今は楽しんでいる。
楽しいものだ。
そしてその中で、最近もう一つ楽しみを
付け加えている。
それはコードレスイヤホンで、
携帯のラジコを聞きながら
走っていることだ。
走っているジムはこんな感じです。
ぐるりと一周走るだけで30mとなる距離だ。
最初はここで、ジム用のBGの音楽を
聴きたいとおっさんは無理をいったわけですが、
やはりねえ、そこまでは
勝手に好きなことはできません。
エアロの音楽に包まれながら
走ってみたかったんやけどなあ。
残念です。
では小さなスピーカーで音楽鳴らそうか
とかも考えたんですが、
まあそれも周りに変な影響を与えたら
いかんよなあということで、
最終思いついたんが
コードレスイヤホンでした。
この広い部屋の中で、携帯の
ラジコの音楽をブルートゥースで
飛ばせるかという不安がまずありました。
では実際にやってみましょう。
部屋の片隅に携帯を置いてラジコを起動し、
ヘッドホンで聞き始めます。
そうしたうえで、スタジオ内を
一周してみましょう。
お、おお~よく聞こえるじゃないですか。
一番携帯から遠い所でも
何の問題もなく聞くことができます。
恐るべしブルートゥースです。
これなら問題ないですね。
もし、聞こえないところがあったら、
携帯を部屋の真ん中において
処理しようかなあとか
考えていたのですが杞憂でしたね。
これでまあ最近の音楽とかも
よく知ることができます。
聞きながらゆっくりランをするわけですね。
でもねえ、あまりゆっくりな
メロディはあきませんよ。
バラードとかが流れていると
何となく走りにくいものです。
「よあそび」の曲とかロックンロール
だったら軽快ですね。
なあんてことを考えながら
走ったりするので、
ヘッドホンでラジオを聞くのも
気持ちが紛れていいものです。
でもねえ、そんなメリットばかりでもないですよ。
この取り組みをやっていて、
気になることがもう一つあります。
それは携帯が使用するギガ数です。
doironの場合は、
ラジコを聞かないとあまりデータ受けを
使用することはありません。
通常でしたらひと月1ギガ以内で
すむことが多いです。
ところがこうしてWi-Fiのない所で、
自分の電波を使ってラジコを聞いていると、
ギガ数がどうも減り方が
早いような気がします。
なので、練習時に聞き続けていくと、
1ギガを超えるような気がしてなりません。
そこで、本日練習時に
練習ノートに実態を描いてみました。
練習前の残っているギガ数は
0.67ギガでした。
そして約一時間の練習後に
再度アプリで見てみますと
残はなんと0.65ギガになっていました。
なあんや、0.02ギガしか
減っていないのです。
ああ、これやったら持続的に
ラジコを聞くのも問題なしですやん
てかんじです。
ところがね帰ってきて
再度アプリで見てみたら
今度は0.63ギガに減っているのです。
全ての位置情報アプリを切断して
帰っただけなのに
こんなに減るんなんて
ちょっとわけがわかりません。
ギガは思わず減ったりします。
この辺の状況はもう少し実験的に
調べてみる必要がありますね。
とまあ少しずつゆっくりランを
繰り返す練習もいろいろと
充実していけるよう、
あれこれ考えている
doironだったのでした。