ハブ ア ナイス doi!その2

2024年。今年はどんな年になるかなあ。とりあえずしっかり遊ぼう。
日々のこと、つらつらと書きます。

生石高原すすき旅

2021-10-14 21:18:05 | 山行き

昔は秋と言えば、ススキを
見に行く日を必ず1回作っていた。

大和葛城山、曽爾高原、青山高原、
砥峰高原などあちこち行ったなあ。

毎年出かけていると、
初めて行く場所もなくなって、
それでも何度か繰り返して
いったところもある。

今回出かけた生石高原も
そんな繰り返しでかけた場所のひとつだ。

ヒガンバナの咲き誇る山郷を抜け、
広い高原にススキが山のように咲く
気持ちのいい高原だ。

まあさほど遠くもないので、
今年はここに出かけてみるかあ
と思い立ち、天気の良い日に
出かけて行くことにした。

有田まで高速で行き、
そこから山道をどんどん入っていく。
途中の田畑のあぜ道には、
ヒガンバナがちょうど満開を
迎えるところですね。



さすがにヒガンバナ。
秋の彼岸が近づく頃に
一斉に咲き始めます。



絵にも描きましたねえ。
こんな感じ。



絵に描くにはとてもむつかしい花で、
じっと見つめないと
なかなか絵にできません。

みちはやがて山道に入ってゆき
登ってゆきます。
駐車場はそんな道の一番上にあります。



入ってゆくと、ああ、今はシシウドや



カワラナデシコが咲く季節です。
車をとめて歩いてゆきましょう。



まず最初に山の家のようなところに行きます。

ここには、地元特産の野菜や
山の食材など簡単なおみやげ物が
売られているほか、食堂もありますし、
車の運転じゃないひとなら、
山の景色を見ながらビールも
のむことができます。
残念ながらdoironは運転なんで
下のコンビニで買ってきたお弁当を、
山のすすき高原の中で
食べるつもりで来ています。

では山頂の方に向かって登ってゆきましょう。

若いすすきがいっぱいありますねえ。



普通、ススキって絵に描こうとすると、
風になびいているような絵に
なりますよねえ。
でもなあ、若くて元気なススキは
ビャーンと行儀悪く開いてますねえ。



意外に行儀の悪い咲き方をします。

こんなススキの下には、
曽爾高原にはナンバンギセルが多いのですが、
ここには見かけませんねえ。
今の時期には、ナンバンギセルが
たまに咲いているくらいかなあ。

遠くの景色が見える高原の石の上で
コンビニ弁当を広げましょう。



ああ、なんかこうしていると、
もう小学生の遠足みたいですねえ。



遠くに山頂が見えています。
あそこには一等三角点があるんです。

そもそも生石高原は
「隆起準平原」といわれるところです。
地形が浸食作用で浸食してゆく
最後の段階から、また隆起していくところ。
最近行ったところでは、
大台ケ原なんかがそうでした。

歴史ある浸食、隆起によって生まれた
眺めのとてもいい地ですねえ。
一等三角点やもんなあ。

これがその三角点です。



草原をぶらぶら歩きながら、



ああdoiron人生の一等三角点は
どこだったかなあ、なんて考えました。



萩250kmのゴールだったろうか。
初めての宮古トライアスロン
完走だったろうか。
遊びばっかりやなあ。



でもねえ、一等三角点はひとつだけじゃない。
これからもまだまだ遊んで、
高齢遊びの頂点を極めて行かなくては。
もっと、もっと眺めのいい人生の
一等三角点が来ることを祈って
せいぜい遊び続けましょう。

そんなことを考えながら、
駐車場まで戻って、帰宅します。

今日もランニングの練習が
待ってるぞと考えながら、
市場に立ち寄って、
果物などを買いつつ
ルンルンと帰宅していった
doironだったのでした。


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