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ハブ ア ナイス doi!その2

たまあに振り返ったことや、ちょっと考えたことを綴ってゆきます。

秋の御馳走 最後は松茸編

2021-10-26 20:59:14 | 日常

ギンナンをいただいたら、



次はクリです。
これはねえ、もう山で大量に
収穫してきてというわけにはいきません。
多分木には持ち主がいて、
収穫しているんですから
無断で持ち帰ってはいけません。
ただまあ木から道路に転げ落ちて、
このままにしてたら車を
パンクさせるよと言うくらい
余分に落ちているんなら、
除去してやる必要があるでしょう。

クリは山の道の駅とかでも買うんですよ。

でもこうして収穫したクリは
何となくいい感じの味がするのです。

足で皮をむいて、中味を収穫し
皮は道の外に投げておきます。
そうして歩きつつ収穫したクリが
5個ほどありましたので、
それを茹でていただきます。

実は小さいけど、ほくほくしていて最高でした。

歩きの中で、そんな風に季節の
こぼれ物を痛んでくさらしてしまう前に、
ちょろっといただくことも
あったりしますが、
最近この木になった実はどうするんだろう
というものに出会いました。

少し前から気にはしていたんです。
これは何の木だろうと
車を運転しながら
気になっていた木があったので、
先日その木を訪ねて
歩いて見に行くことにしたのです。

秋の季節の中、てくてく歩いて
散歩するというのもいいもんですね。
高齢者がキョロキョロしながら
カメラを片手に歩いて行く。

ああ人生の散歩道って感じですねえ。

ただし、これで裏道をこっそり
歩いていたらあきませんね。
覗きと間違えられないように、
堂々と歩いて行かないといけません。

家を出て、ずっと遠回りしながら、
最終的にその木を目指して
プラプラ歩いてゆきます。



ああ、ここにはホウキギが
植えられているんですねえ。

「とんぶり」を収穫しているのかなあ。

これから果実がなるんでしょうねえ。
また見にこようっと。



ここにはこんな変わった実が
なっていますよ。



植物名はフウセントウワタ。
その実の形からキンタマソウ
ともいわれています。



この実は食べられる?

いやいやふわふわですし、
食べるといった記事はありません。
だいいち食べれるといわれても、
男の人にはかなり抵抗ありますね。
毛の生えた種子がいっぱい
できるそうですから、
近辺の空き地なんかにも
注意しておきましょう。

とまあ、そんなことをいってるうちに
目的の木のところにやってきました。
よく見ると花が咲いているようですねえ。



赤黒い色のグロテスクな花?
が見えます。
それを上にたどっていってみると、



うわ~バナナです。

大量のバナナがなっていますよ。
さすがにこれは栽培してはるのでしょう。
いただくわけにはいきませんが、
これがあんなに黄色くなってくるかなあと、
まあその辺は観察しておきましょうかね。



よく見たらこの木は複数あって、
ほかのもバナナを付けていました。

いやあ、もうまるで南国に来たみたいです。
そういえば、石垣島にもこんな
バナナがありましたねえ。

こうして秋の植物を目にしてきて
満足したという散歩でした。

で、家に帰ったら、
長野に住んでいる息子から、
荷物が届いていますよ。

開けてみると・・・おおなんと
松茸と



ブドウです。



彼は長野に家を建てたので
そのお祝いのお返しとして
送ってきたものです。

もうすっかり長野の人間に
なってしまいましたねえ。

まあ幸せにしてるんなら
それでいいですねえ。
その松茸は長野産かなあ。
ブドウもどうやら長野産のようです。

品種名は「藤稔」と「クイーンニーナ」と「雄宝」。

ゆーほーって読むのかなあ。
松茸ご飯と焼き松茸と
食後にぶどうだなんて、
なんて贅沢な秋を
過ごさせてもらっています。

おしまい。

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秋の御馳走 ぎんなん編

2021-10-25 21:07:04 | 日常

道を歩いていると、自然の中から
いろんなものを収穫する。
例えば春だと山菜だ。
フキノトウ、タラノメ、ウド、
キイチゴなんかは散々いただいた。
夏は海からトコブシ、アワビ、
サザエといったごちそうも収穫したね。
そして冬はフユイチゴなんかで
ジャムを作ったりもしたなあ。

じゃ、秋はどうなのか。

ここんところ秋を求めての歩きの中で
結構いただいたのが「ムカゴ」だ。
山だけじゃなくて、自然の中にも結構ある。
みんな気が付かないだけなのか、
それとも興味ないのか
あまり収穫はされていない。

家の近所を歩き回るだけでも、
かなりの量を収穫できたね。

滝畑、紀見峠でも収穫して、
むかご飯を何度かたいたり、



むかご炒めなんかも作った。

いやあ、しっかり秋の風情を
感じる食べ物でしたね。
あとまあ、秋と言えば

「ぎんなん」

なんかも収穫できますね。
まあ、これはどこで収獲したのか
公表しませんが、公園の縁に
たくさん植わっている
イチョウから大量にまわりに落ちている
ぎんなんをひらって来ましたよ。

ご存知のように、とても匂いのする
皮に包まれているので、
収集したときは袋に詰めて
完璧にふたをして持ち帰りました。

車の中でにおったら大変ですからね。

帰宅後は、ふたのついているバケツにいれ、
水につけたままで1週間放置します。



さあここからが大変です。

今度はその水に浸かってくさらした皮を、
ゴム手袋をはめた手で剥いてゆくのです。



それは大変な匂いです。
今はマスクをしているから
少しはましなんですがでも臭いです。

当初は、外においてある小型の洗濯機を
捨てる前に使ってやるかと算段していたんです。
でもねえその洗濯機も調子悪そうです。
だったら、コインランドリに行ってやるか
といったら、「逮捕されるで」と
ミセスは嘆いておりました。

仕方なく自分でやることになりました。
家の前の溝のところでその作業をします。

とはいえむいた皮を溝に
捨てるわけではないですよ。
皮も大きなビニール袋に入れて
ごみの日に排出します。



以前働いていた職場で、
その皮をどんどん溝に流していって、
大悪臭事件になったことがあります。
どうも工場か家庭がトイレ排水を
溝に流しているという
大苦情があったのです。
現場に行き、花をクンクンさせながら
その匂いの跡をたどってゆくと、
どうやら一軒の家が原因のようだとわかりました。
これは立ち入りです。

入っていって話をしたら、
なんと大量のギンナンの皮を
むいたということでした。

それを聞いて、なんか半分笑いそうに
なってしまいました。
家庭のことなので、
早速大量の水を流していただいて
排水を希釈し、解決したということがあったので、
これは秋のギンナン事件と
名付けたものでした。

なので、皮を向くときは、
皮と実をこんな風に別々にして
ゆくのがいいようです。



そして向き終わったら、
皮は袋に入れて強烈に
封をしてごみの中に入れておきます。

どうもごみを出す曜日の前日が
いいかもしれませんね。

こうして向き終わったのが、これです。



でもまだ湿っているから、
これを感想させねばなりません。
猫やネズミやイタチやリスに
注意しながら、庭の小さな木陰に
約3日間程干して置いたら完成です。



いい感じでしょ。

早速、ギンナンをいる道具なんかは
持っていないので、
電子レンジでチンして食べてみますと、
これがとてもおいしいじゃありませんか。

まだ木の実としては取り立て
ですから、実の中にも秋の香りが
詰まっていて、お酒のつまみには
ぴったりです。
言ってみれば釣りたての魚のように
新鮮ということなんでしょうか。

続く

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秋の御馳走 麻雀編

2021-10-24 21:04:52 | 日常

麻雀初心者たちに一から教えて、
最近ようやくゲームの流れがかなり
自然になってきました。

牌の流れや役作りも面白くて
得点争いなんかもちょっと
気持ちが騒いだりします。

頭の軽い訓練になったりしますね。
脳のトレーニングになったりね。
また最近思うのだが、
このゲームが面白いのは、
メンバー4人が一か所に集まり
楽しむということもあるのかなと思う。

人生いろんなことがある中で、
こうして集まって一つの時間を
過ごすというのは、とても貴重なことなのだ。
それが同じメンバーだということになると、
それぞれの幸せの時間を削って
ここに集まるということになる。
人生の一部を共有しているわけですね。
いいもんですねえ。
なんかとっても親近感を感じる
仲間ということになりますね。

ところが先日、メンバーの一人の家族に
不幸があったのです。
気持ち的にも落ち着かない
日々だったので、予約していた
麻雀の日に参加できず、
doironがメンバーの一人として
今回は参加することになりました。

いつも周りから見ていて
アドバイスする立場から
メンバーになったのです。

あ、もちろんアドバイスはしますよ。
牌を囲んで、始めようとすると
最初に言われました。

今日は接待麻雀をしてね。

はいはいそうですね。
本気でやってたら負けるはず
ないですよねえ。
牌を倒してやってるから
振り込むことがありません。
テンパったら最後に牌を立てるのですが、
当たりの牌はすべてわかっていますからね。

なので、あたり牌をできるだけ
意識せずに、やっているような
形をとっていかないといけません。

なあんて言いつつもいきなり
リーチ、ツモ、リャンペーコ、
ドラ2でハネ満を上がって
しまったのでひんしゅくでしたが。

まあそれでもそれ以降は、
ここはこういう形で安全パイや
と思ってわざと知ってて切るから、
当たったりする。

そんなことをしながら
コーチもかねて続けていきます。

少しずつですが、
役作りなんかについても
みなさんそれぞれ知識を深めて
行ってもらったのでは
ないかと思っています。

この集まりで楽しみなのは、
麻雀だけではなくゲームが終わってから、
料理上手が作成してくれる
ごちそうで一杯飲みをすることです。

いつも料理の何日か前には、
どんな料理がいいですか?
と聞かれるのです。
話しの中で台湾料理とか、
韓国料理とかいろいろと
リクエストしてもそれに
こたえてくれる料理名人がいるのです。

で、今回も事前にリクエストを
要求されたので、
「秋らしい食事がいいな」
というと即了解していただきました。

何が出てくるのかなあと思いつつ、
この麻雀の日を迎えたわけです。

すると麻雀後、こんなお釜で
料理が始まります。



何になるかなあと期待は
膨らんでゆきます。

そして知り合いのお百姓さんに
いただいた秋の野菜の天ぷらや、
購入してきたキノコの天ぷらも
できあがってゆきます。



秋満開ですねえ。



こんな街の秋の景色も眺めながら、



ビールを飲みつつ仕上がりを待ちます。



お、お釜から湯気が上がってますよ。
できたようです。
ふたをあけると、なんとサンマと
クリのご飯です。



いやあ秋らしいですねえ。



なんか秋の夕餉れの
ほんのりさを感じますねえ。



そして天ぷらもこんな感じに
どんどん上がってゆきます。



こりゃすごいとワイワイ言いながら
楽しませていただきましたねえ。

皆さん遊びに忙しくて、
なかなか日程も取れないけど
次の日程も決まりましたね。
次のリクエストは何にしようかなあ
とか考えてしまいます。

こうして秋の料理を満喫しましたが、
今年は、むかごやギンナンなど
自分で調達した材料で、
自分なりの秋も楽しみましたので、
明日はそのことを含めて書きます。

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10月の町内一斉清掃

2021-10-23 20:25:24 | 町会

コロナの緊急期間も終わり
もう飲み会も始まっています。

先日は堺東の飲み屋へ行きました。
まあそのことは別の時に書くとして、
世間的にはコロナ感染も
一時的におさまっている感じです。

このまま消え去っていけば
いいのになあなんて思いますが、
まだまだ油断してはいけませんね。

とりあえずは町会の活動も
ぼちぼち始まってゆきます。

今月は町内清掃を再開しました。
久しぶりの一斉清掃なんで
回覧を回すとともに、
掲示板にもカラフルな紙を使って
「一斉清掃再開。
10月17日午前9時から。
~街をきれいに~」
と張り紙をしておきました。

ところがねえ、今日は掃除だと
思ったその日、朝からなんと
雨がパラパラ降っていましたよ。

いやあ、これはまたまた中止かなあ
と思い始めたころに、
雨はぱっとやみ、
西の空には青空もみえて
来たではありませんか。
これだと掃除をおこなえますねえ。
ああ、doironの日ごろの行いが
良いからですねえ。

そうして予定通り8時50分くらいに
有線放送でいつものように呼びかけると、
どんどん担当者が集まってきます。

もう5か月くらい行っていませんでしたから、
これはごみもたまっているかもしれません。
頑張ってもらいましょう。

みんなが集まると、
開始前に公民館の前でdoironから
ご挨拶とお願いを申し上げます。

「急に寒くなりましたねえ、
無理のないように回ってください。
長い間やってないので、
ごみが多くあるかもしれません。
手に負えないところは後で
役員に行ってください。
そして帰りには回覧を回してもらう
書類を渡しますので、
組長さんは声をかけてください。
天気も今は雨も降っていませんが、
もし降りそうになってきたら、
ごみほったらかしてでも
帰ってきてください。
よろしくお願いします。」

とまあこんな具合に皆さんに言葉をかけて、
一斉清掃がはじまります。
みんなばらけてごみハサミと袋を持って
町内を歩き回るのです。

その間我々役員は掃除後に渡す
お茶を用意したり、公民館まわりの
草を抜いたり、公民館前の自販機の
空き缶を始末したりします。
あ、消毒用のアルコールも用意します。

掃除を終えてみんなが公民館前に
帰るまでは約30分くらいあります。
こちらの役割も果たしておきましょう。

で、結果はというと役員が指定袋に
詰め替えると、ごみ袋が8つほどでした。
そして空き缶、ペットボトルが
一袋ずつとこんな感じで集まりましたよ。
もっと多いと思ったけど、
意外に少なかったですね。
これも普段から皆さんが
きれいにしてくれているからでしょう。
家の周りの掃除をしているひとも
よく見かけたしね。
ありがたいことです。
きれいにしているとなかなか
汚されにくいものですね。

というわけで10月の
町内一斉清掃は無事終了です。
翌日見たら、ごみもすっかり
市側で引き揚げてくれていました。

今のコロナの状況が続けば、
来月も実施できるかな。
そんなことを考えながら、
掲示板に張り付けた案内紙を
はがしに回って、10月の
一斉清掃は無事に終わりました。

よしよしです。

そうそう、掲示板をまわった時に
迷いネコの張り紙が
そこにされていました。



遠く和泉の方の人の掲示です。
うちの掲示板に無断で
と思ったのですが、ほかの掲示の
邪魔にもなっていないようなので
許してあげることにしました。
よかったねえ、優しい町の掲示板で。

でも他の張り紙が必要になって
はるところがなければ廃棄しますからね。

迷いネコ、見つかればいいですニャー。

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神社でハチの巣事件

2021-10-22 20:55:30 | 町会

近所の友達がメダカを飼っている。
家の前に甕や容器を置き
10箱以上に分けて育てている。
なのでたまにそこに行って、
メダカ談議に花を咲かせるのだが、
ある日そこで話をしているときに、
スズメバチが飛んできたのだ。

そう、今日はメダカの話ではなく
そこに飛んでくるハチの話だ。

それはめちゃめちゃ大きな
オオスズメバチではないが、
スズメバチの種類であることは間違いない。
見た目であの凶暴な小動物とわかるくらいの
迫力を持って飛んでいる。

実はそのハチは友達のメダカの入れ物の
ところに頻繁に飛んで来るらしいのだ。

その時も、話をしている我々の近くを
かすめて飛んでいった。

おおっと身構えてしまうね。
そんなにしょっちゅう飛んでくる
ということは、近くに巣があるに違いない。

ここはこどもが遊んだりする
路地なので危ないし、
我が町内を我が物顔で飛び回る姿を
町会長としてはほおってはおけない。

ではこの蜂を追跡してみましょう。

友だちの証言によると、この蜂は
メダカ鉢あたりをウロウロしたら、
向かいの家の方にとんでいくという。
それを頭に目で追っていると、
確かに向かいの家の方に飛んでいくようだ。
そして広い庭の片隅で遊んでいる
まだ小学校に行かないような
小さい孫を見ていたおばあちゃんが
「ウヒャー、ハチやハチや」と
騒いでいるではないか。

むむ、これはもう無視できないぞ。
どうしようかと思っていると、
その個体がその家を飛び出してきたぞ。

高い所を飛んでいるので、
「追わなければ」と思い、
つぶらな瞳で追っていると
クスノキの枝の中に入っていった。

そこに巣があるのかなあと思い、
見上げてみたがそんな
巨大な巣なんかは見当たらない。
うう、見失ったかと残念がり
しばらく見ていると、おお
また蜂が飛び出してきたではないか。

高さ15mくらいはあるので、
あまりこちらとしても恐怖感はない。
それが今度は10mくらい
離れたところに生えている
どんぐりの木の高枝の方に
飛んでいくのが見えたのだ。

むむ、ここかなと思って
今度はそのドングリの木を
下から見上げていくと、
葉っぱの陰に茶色いものが。



あった、あったと友達と二人で確認しました。



これは大きいなあ。
神社の社務所の前に生えている
木の高い所に巣が作られています。
神社の神主もそれを確認し、
これは除去しないとなあ
ということになりました。

結局、神主がネットで安い業者を見つけ
発注したそうです。

その二日後、ああ、あの巣は
除去されたのかなあと思い、
散歩ついでに見に行くと
きれいになくなっていました。

やれやれです。

神社ではここ数年で、もう二回目の
スズメバチ巣の処理です。

もう少し森の中の高い所なら取れないし、
まああったとしても危険性は低いでしょうが、
今回のはちょっと参道の
真上ですから変に刺激すると
危ないですね。

無事に除去出来てよかったですねえ。
町会長としても、神社の氏子代表としても、
やれやれとほっとしたという
ハチの巣事件だったのでありました。

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